110. コロナでご近所、騒音トラブル

日本語の先生、のりこです! This is the Japanese Podcast. Let's Learn Japanese with Noriko and listen to Japanese every day. Instagram:https://www.instagram.com/norijpteacher/ Email: norijp.oshaberi@gmail.com I teach Japanese on ITALKI. https://www.italki.com/teacher/1856346/japanese Words: 声に出す(こえにだす) 勇気(ゆうき) 伝える(つたえる) 意味(いみ) 音(おと) 文句(もんく) 苦情(くじょう) 恐ろしい(おそろしい) 襲う(おそう) ご近所(きんじょ)トラブル 騒音(そうおん) 壁(かべ) 距離(きょり) 迷惑(めいわく) 嫌な顔(いやなかお)をする マナーモード 公共(こうきょう) マナー違反(いはん)

皆さんこんにちは、日本語の先生のりこです。


今日はまず最初にありがとうと言いたい人がいるんですね。それはこのポッドキャストも聞いてくれていると思うんだけれども、ブラジル人のニコラスさん。ブラジルから聞いてくれていると思います。彼は私のポッドキャストを彼のインスタグラムのStoryで紹介してくれました。ありがとうございました。


そして、ニコラスさんの勉強方法がとてもユニーク、そして素晴らしいと思ったので紹介させてください。ニコラスさんのStoryで、彼は日本語を話してアウトプットをしているんですね。そしてインスタグラムのStoryで流しています。これはとても素晴らしいと思います。自分が勉強した日本語、覚えた日本語を声に出して話してみて、ビデオで撮って、それを流す。


勇気が必要ですね、ドキドキするね。間違えていたらどうしよう。恥ずかしいって思うかもしれないけれども、でも習ったことを声に出して伝えてみる、すごくいい方法だと思うんです。えー、ニコラスさんは私のポッドキャストを聞いているだけじゃないね。聞いて、私の質問に対して答えているですね。または、私の話したトピックについて考えて話しているんです。素晴らしい勉強方法じゃないですか。


皆さんもこのポッドキャストを聞くだけではなくて、そのトピックについて考えて日本語で文を作ってみる、話してみる、書いてみる是非やってみてください。ポッドキャストを聞く、その次のステップですね。だからこのポッドキャスト、すごく意味があると思うんです。皆さんも今日も一緒に日本語を勉強していきましょう。


さて、今日はNHKEasy、優しい日本語で書いたニュース、で見た記事について話します。とても面白いと思ったので紹介しますね。記事の内容はコロナウイルスに関係しています。コロナウイルスのために外に出かけられない人が多いですね。だから多くの時間、家にいます。家で過ごしています。すると、その家から出てくる音、人や子供やペットの声や音がうるさいという文句、苦情が増えて、警察に電話をかけるという人が増えているそうです。


例えば、近所の隣の人、周りに住んでいる人の声や音について、家でインターネットを使った会議をしていてうるさいとか。学校が休みの子供が家で遊ぶ音がうるさいなどという人が多くなっているそうです。


そして、今月には恐ろしい事件も起きました。音がうるさいといって男が隣に住んでいる人をナイフのようなもので襲う、Attackするという事件もあったそうです。この音に関する文句、苦情、そしてご近所トラブルになる、これよく日本で聞かれることなんですね。ご近所騒音トラブルとも呼ばれます。騒音、うるさい音、騒音。日本はたくさんの人が住んでいて隣の家同士が近いんですね。またはアパートでも壁が薄い。だから隣の人の声がよく聞こえる。そんなことがよくあるんです。皆が近くで、住んでいる、隣の人の家がすごく近い、距離が近い。だから余計に音が聞こえてしまうんだね。そしてうるさいなあと思ったストレスが増えていって、警察に連絡したり、そういうご近所騒音トラブルが起きるわけです。


特に今家で過ごす人が増えています。子供もまだ学校に行かない、家で過ごすという状況にありますから、さっきのような事件も起きてしまうんですね。皆さんは音に関してうるさいなあ、迷惑だなあ、いやだなあって思ったことがありますか。音に対して自分がどれだけならいいか、うるさいか。これ人によってとても違うことだと思うんです。だから難しい。自分では迷惑をかけてるつもりじゃない、普通の声で話していると思っていても、もしかしたら隣の人にはうるさいなあって思われているのかもしれない。人によって感じ方が違いますね。だから難しい問題なんです。


少し違うエピソードを話して見たいと思います。私の母はピアノの先生でした。昔、家でピアノがあって、そしてたくさんの子供が家に来て、私の母からピアノを教わっていたんです。ですから朝早くから夜遅くまで、たくさんの生徒さんがいて、いつもピアノ、ピアノの音が聞こえていました。私は全然大丈夫でした。ピアノの音がうるさいと思ったことはありませんでした。でも覚えています。昔昔のことですが近所の人が私の家に来て、私のお母さんに文句を言ったことがあるんですね。ピアノの音がうるさいと。うーん。えー、その時から私の母は少しだけ生徒さんの数を減らしたんですね。特に夜、夜のレッスン、夜遅いレッスンを辞めました。


あと、電車の中での音はどうでしょうか。日本の電車はとても静かです。乗ったことがあると分かると思うんですけれど、皆静かにしているし、携帯の電話が鳴ったりすると、周りの人はみんないやな顔をします。ですからマナーモードにしておいた方がいいですけれど、音楽を聞いている人もイヤホンをつけてるね。


先日、ま、先日といってもコロナの前ですよね、コロナが起きる前に私はもちろんベルファストでよくバスに乗っていたんですけれども、バスに乗っていると若いティーンエイジャーのグループがスマートフォンで音楽を聞いていたんです。でもイヤホンをつけずに、なんと大きな音で、ガンガンガンガンと流しながら聞いたんですね。私はものすごくいやでした。うるさいなこいつらと思ったんです。ま、でも若いしティーンエイジャーだしそんなこともあるかと思って別に気にしないようして、私は自分のスマホとイヤホンで自分の音楽を聞いていました。でも公共の場、そういうバスのような、バスの中なような場所で、大きい音で音楽を聞くっていうのは、ま、マナー違反、ちょっとどうかなあと私は思います。


このように音に関しては本当に人にとって感じ方が違いますから、ま、気を付けたほうがいいこともありますね。はい、それでは今日はNHK Web Easy、優しい日本語で書いたニュースの記事で、コロナのために出かけられなくて家にいる、そして近所の人の音がうるさいと警察にいう人が増えているという話をしてみました。はい、それではまた明日。


声に出す(こえにだす)To speak, say

勇気(ゆうき)courage, bravery 

伝える(つたえる)to communicate

意味(いみ)meaning 

音(おと)sound, noise

文句(もんく)complaint

苦情(くじょう)complaint, objection 

恐ろしい(おそろしい)horrible, terrible 

襲う(おそう)to attack

ご近所(きんじょ)トラブル neighbourhood issues, troubles 

騒音(そうおん)noise 

壁(かべ)wall 

距離(きょり)distance

迷惑(めいわく)cause trouble

嫌な顔(いやなかお)をする make nasty faces

マナーモード silent mode (telephone) 

公共(こうきょう)public 

マナー違反(いはん)breach of manners, etiquette 

Special Thanks go to Donna. トランスクリプトを作ってくれました。Thank you!

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Japanese with Noriko

A fully qualified Japanese teacher and also the creator of the Japanese podcast, LEARN JAPANESE WITH NORIKO.

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