317. 北アイルランドの英語

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みなさん、こんにちは、日本語の先生のりこです。今日は英語について話します。みなさんは英語が話せますか。私のポッドキャストのリスナーさんは、アメリカから聞いてくれている人が一番多いんですよね。ですから、アメリカ人の方だったら、英語が母国語、もちろん、英語が話せるよね。そして、英語が苦手な日本人とは違って、世界中で英語がペラペラな人はたくさんいます。


私は、実は、英語はペラペラじゃありません。長くイギリスに住んでいるけどペラペラじゃない。生活をするのに困らない英語のレベルはあるけれども話すのは苦手です。ま、ちょっと恥ずかしいね。長くイギリスに住んでいるわりには、私の英語は下手ですね。ま、でもね、今の私の生活は、フリーランサーで、ずっと家にいて、日本語を教えているので、英語をほとんど話さないんですね。最近英語が下手になってきたなあって思います。会社員として働いていた時には、イギリスの会社だから、同僚と英語でもちろん話していました。でも、今はそんなことがないので、やっぱり話さないと言語ってレベルが落ちるなあって思いました。


私は最近本当に英語が話せません。でもね、インプットは全然大丈夫で、普段から、英語の小説、ニュースの記事、インターネットの記事、英語で読みますね。ドラマや映画も、英語で聞きますから、聞くのは、読むのは、大丈夫なんですよね。インプットは全然まだまだOKです。でもやっぱりスピーキングとなると難しい。


昔の話をしますね。15年前に私は北アイルランドに引越して来ましたが、その時は、全然北アイルランドの人が話す英語がわかりませんでした。本当にわからなくて、びっくりするぐらい。私はね、ま、多くの日本人の人は、ま、子供の頃から、中学生の時から英語を勉強してきているんですよね。でも、英語が話せない、分からなかった。うん、本当に困りました。


私は英語ができるようになって、イギリスの会社で、会社員として働きたいなって思っていたんですけれども、あまりにも英語がわからないので、仕事も見つけることができなかった。だから英語の学校に通っていました。


そして、少しずつ英語ができるようになって、ま、会社員の仕事を見つけたわけですよね。うーん、本当に、ま、懐かしい話ですね。みなさんも知っているように、英語ってアメリカの人が話す英語と、イギリスの人が話す英語ってとても違います。イギリスの中でも、スコットランドの英語、北アイルランドの英語、ロンドンの人が話す英語も、多分、いや、すいぶん違うはずです。


私が住んでいる北アイルランドも、アクセントが強いところですね。ちょっと面白いエピソードをすると、ま、だいぶ昔に、どこだったかな、ベルギーだったかなあ、ベルギーを旅行しました。で、その時のある美術館だったと思うんですが、そこのカフェで偶然隣に座っていた人が、ダブリンから来たカップルだったんですね。で、ま、偶然、私達と話を始めて、そのダブリンのカップルは、私の英語を聞いて、ああ、あなたは北アイルランドのベルファストの英語だねって言ったんですよね。つまり、私は北アイルランドで、ベルファストで英語を勉強したから、綺麗、正直、綺麗なアクセントを持っていないんですね。うん、それはいいことなのか、悪いことなのか。はい、そんなエピソードもあったりします。


北アイルランドにも、北アイルランドの人だけが使うような、ま、表現、言い方があるんですね。ちょっとだけ、面白いなあと思うものを紹介してみます。


1つはOh Aye、Oh Aye。これは「はい」、ま、Yes ということですね。「うん」ということなんですけど、北アイルランドの人はよくOh Aye、Oh Ayeって言います。私もね、時々これを使ってるんですね。これを使っている自分を客観的に見て、わあ、私、北アイルランドに長く住んでいるね、北アイルランド人になってきたんじゃない、なんて思ったりしますね。


あと、もう1つめっちゃ面白い表現はDead on、Dead on、Dead on。これね、多分、ああ、わかった、わかった、うんうんみたいな感じの時にDead onっていう表現を使うんだけれども、これは最初聞いた時にびっくりしました。ええ?何言っているんの!?


いや、最初に聞いた時、覚えています。会社でしたね。会社で私の後ろに座っていた上司が、電話で話していたんですね、携帯で。で、その携帯で相槌みたいな感じでDead on、Dead onって言ってて、私、「はー?今の表現何やねん?」みたいな感じで、すぐちょっとメモって、インターネットで調べました、本当に。


ま、面白いですよね、言語って。本当に英語でも、こんなに話す地域によって違うんですよね。だから日本語もそうなんです。東京出身で東京で生まれ育った人の日本語と、私のような地方で、岡山で、生まれ育った日本語は、ま、やっぱりちょっと違うよねと思います。方言だってあるしね。うん、でもそれをひっくるめて、ま、英語ですよ。


で、よくね、日本語では、アメリカ英語を話す先生に教わって、英語を学ぶ人がいいから、ごめんなさい、多いからアメリカ英語がいいみたいな雰囲気、雰囲気があるんだけれども、私はそんなことないかなあって思うんですよね。うーん、なんか綺麗な発音で、綺麗な英語を話そう、なんて言うんだけれども、私は普通の生活でコミュニケーション取るんだったら、そんなことは気にしないで、むしろそれよりは、自分の言いたいことが言える、困っている時に助けをもとめられるとか、そういうことの方が、コミュニケーションが取れることの方が大切かなって思います。


みなさんはどう思いますか。はい、ね、それでもね、私の英語はペラペラじゃないので、最近ね、ちょっとやって見ようと思っていることがあるんですよね。それはやっぱりClubhouseです。今のところ、いろいろなルームに行って、聞いているだけなんですけど、本当にそろそろ手をあげて、発言してみたい、発言、英語でね、それも多分いい練習になるんじゃないかなあと思っています。はい、それでは、今日はここまでです。またね!

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