319. コロナ禍でオンラインコミュニティに入る人が増えている

皆さん、こんにちは。日本語の先生、のりこです。

元気にしてますか。今、これを録音しているのは土曜日の朝なんですね。えー、私の家のすぐ前は何もない、家がない、フィールドなんですけれども、そのフィールドでモーターバイクで遊んでいる人が二人がいるんですね。さっきから「ウィーン、ウィーン」とモーターバイクに乗って遊んでる。もしかしたら、その音がここに入っちゃうかもしれないんだけれども、ま、それは、それでいいとしましょう。そのまま録音を続けます。

今日のトピックはですね、インターネットで読んだ記事についてです。日本についてのニュース。「コロナ禍で急増!オンラインサロンにハマる人たち」というタイトルでした。もう一度タイトルを読みます。「コロナ禍で急増!オンラインサロンにハマる人たち」。

コロナ禍っていうのは、この新型ウイルスのパンデミックの状態ですね。今の状態。もう一年以上続いています。その中で日本で有料会員コミュニティー、オンラインサロンに入会する人が、急激に増えているという話なんです。

ネット上の有料会員コミュニティーっていうのは、ま、いろいろあるんですけれども、例えばですよ。分かりやすく言えば、私はPatreonをやっていますね。Patreonでポッドキャストクラブをやっています。私の場合、15人だけの限定なので、あの、ま、オンラインサロンとは言えないかもしれないけれども、その15人の人たちと集まって話をしている。オンラインサロンに近い形だと思います。

日本にはそういうオンラインサロンが今たくさんあるそうなんですね。特に、インフルエンサーや有名人の人たちが、この有料会員コミュニティーサービスをやっているそうなんです。例えば、だれでしょうか。ま、例を言うと、私は、中田敦彦さんという元コメディアンのユーチューブチャンネルがとても好きなんですね。有名なのは中田大学、Nakata Universityというユーチューブチャンネルがあります。この中田さんは、オンラインサロンをやっています。毎月有料でメンバーシップを払って、そして、中田さんの話を直接聞いたり、いろいろなイベントにオンラインで参加できるそうです。

そのように、有名な人も、インフルエンサーも今オンラインサロンをやっている人が多い。そして、それに参加する日本人が増えているということだそうです。なぜなんでしょうか。この記事によると、やっぱり、このコロナ禍で人とのつながりがなくなった、自分の居場所がない。友達に会うのも難しい。会社に行って、同僚と一杯飲みに行くのも難しい。だから、新たに人とのつながりを求めている。そういう人がたくさんいて、オンラインサロンに入会する人が増えているということが書いてありました。

あっ、今聞こえる?ウーン、ウーン…って。また始まったね。ごめんなさいね。でも、続けますよ。

あの、たくさんの人が、このコロナ禍でうつ病になったり、気持ちが落ち込んだりしている人が多いんですよね。もちろんね、zoomやskypeで友達と話したり、家族と会ったりできるんだけれども、何かさみしい。そして、辛い。コロナになったら、嫌だ。不安。仕事がなくなるかもしれない。友達や家族の誰かが、コロナになるかもしれない。自分がかかるかもしれない。みんな心配な気持ちを抱えて、毎日生きている。そんな人たちが、何か私の気持ちを分かってほしい、本音で話せる、弱音を言える場所がほしい。そう考えて、オンラインサロンに入っている。そうなんですね。

私はちょっとクラブハウスのこと考えました。クラブハウスは今のところ、無料ですね。ま、iPhoneを持ってないといけないし、iPhoneでアプリをダウンロードして、招待状をもらって、アカウントを作らなければ、クラブハウスにアクセスできないけれども、クラブハウスの中にはクラブがたくさんあります。そして、そのクラブに所属して、ルームに参加して、知らない人と話す。でも、例えば、日本を勉強してる人が集まるルーム。私のように韓国語を勉強している人が集まるルーム。みんなそれぞれ好きなことがあって、その好きなことが共通している人たちが集まっていて、自分の意見を言い合うわけですね。とても楽しい。そして、ほっとするというか、人とのつながりを求めている瞬間なんですよ。ですから、クラブハウスが出てきたタイミングも、このコロナ禍だからかなと思ったんです。

コロナ禍で人々は本当に人とのつながりを今もっともっと求めている。でも、出かけることができないから、オンラインサロンという道に入っていくというわけですね。

ま、長い記事なんですので、記事ですので、この記事のリンクは、またつけておきます。私のトランスクリプトのページにつけておくので、興味があったら、チャレンジして読んでみてください。

いい意見と悪い意見、それぞれ書いてありますね。あの、でも、面白い。私は自分でPatreonを始めて、私をサポートしてくれる、または、のりこさんのファンが、ま、少しですけれども、集まってきてくれています。私はこのコミュニティをすごく、とても、大切にしたいと思っているんですね。

ま、オンラインサロンのようなことはないけれども、コミュニティでのつながりを大切にしたい。人とつながりを今だからこそ、もっと大切にしたいというのはとても分かります。

そしてね、最後に、ま、ちょっと違う話だけれども、私はイギリスに住んでいて、私の両親は日本に住んでいますよね。コロナ禍になって、この状態で私は家族とSkypeでチャットをする時間と機会が増えました。本当に。

それまでは1か月に2回ぐらいだったかな。ひどい娘だったんですけれども、今は1週間に一回必ず、多い時には1週間に2回、Skypeチャットをします。これも、私は、私のお父さんとお母さんの元気な顔が見たい。そして、二人は私のことを心配していますから、私の元気な顔を見せたい。そんな気持ちがあるんですね。うん、コロナ禍だから、起きていることだと思います。

ということで、今日はあるネットの記事、「コロナ禍で急増!オンラインサロンにハマる人たち」について話しました。オートバイの、バイクの音が入っちゃってごめんなさいね。ウーン、ウーン・・・楽しいのかな。でも、楽しそうにやっている。二人の人。じゃ、またね。

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Japanese with Noriko

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