40.ことわざ:千里の道も一歩より(せんりのみちもいっぽより)

ことわざを勉強しましょう! せんりのみちもいっぽより 意味(いみ): 「大きな目標(もくひょう)でも、まずは目の前(めのまえ)のことを少しずつすすめて、それを着実(ちゃくじつ)に努力(どりょく)すれば成功(せいこう)する」 words: 継続はちからなり(けいぞくはちからなり) 距離 (きょり) 測り方(はかりかた) 一里(いちり) 千里(せんり) 一歩(いっぽ) 着実(ちゃくじつ) 三千里(さんぜんり) 💻Scripts on my website https://www.japanesewithnoriko.com ☕️Please consider donating me the value of a coffee https://ko-fi.com/japanesewithnoriko 🎧Spotify https://tinyurl.com/norikopodcast 🎥YouTube https://tinyurl.com/norikoYouTube

皆さん、こんにちは、のりこです。


皆さんが住んでいるところはもう暖かくなってきましたか。春を感じていますか。ベルファストは、気温は少しずつ高くなっています。ですから、もうそろそろ冬のコートをしまって、春の薄いコートを出してもいいかなと思っていますが、今日は1日雨が降ってちょっと寒い一日でした。それでは今日のエピソードを始めます。


ちょっと前のエピソードで、私は日本語を勉強することができる Podcast を三つ紹介しました。覚えていますか。私の Podcast の他に、私がお勧めする三つの Podcast ね。その中でTeppei先生のポッドキャストを紹介しました。日本語conTeppei。私は今日久しぶりにその日本語conTeppeiのポッドキャストを聞いていたんですけれども、Teppei先生は Podcast を始めて2年、ちょうど2年経ったという話をしていました。ま、私はすごく感動しましたね。


これって毎日続けるとか、たくさん続けるっていうのは、本当に大変なことだと思うんです。私は何とかこのエピソードで、ちょっと待ってね、30、40エピソードになります。わあ!嬉しい。これは40エピソードになるんですけれども、それでもですね、毎日この Podcast を作る時間を作るのにとても苦労しています。大変です。


ね、短い時間でこんなことを話そうか、ちょっと頭の中で考えて、そして実際に話す。すごく毎日続けるのは大変なことだと私はよくわかります。そしてこのTeppei先生はそれを2年間続けているわけですね。


これこそ継続は力なりになりませんか。このことわざ覚えてるかな。継続は力なり。まあ、Teppei先生、私のポッドキャストは聞いてないと思うんですけれども、おめでとうございますと言いたいですね。


うん、私もTeppei先生のようにこれからも長く続けられるように頑張っていきますからね。皆さんも是非よろしくお願いします。


今日はですね。Teppei先生の話じゃないんですね。ことわざ、継続は力なりとよく似ている他のことわざを紹介します。それは千里の道も一歩より。


千里の道も一歩より、ということわざになります。


千里っていうのは、昔むかしの距離・ディスタンスの測り方、単位ですね。一里(いちり)っていうのは約4 km ぐらいだそうです。千里っていったらものすごく距離が長いっていうのがイメージでいますか。


なので、今、千里というとはるか遠くにあるもの、場所という意味になります。そして、千里、この長い道も最初の一歩を踏み出さないと、その次の一歩、そしてさらに次の一歩、前に進みませんよね。


ですからこの千里の道も一歩よりというと、継続は力なり、によく似ているんですけれども、どんなことでも少しずつ着実に努力を続けていければ、続けていけばそのゴールにたどり着くよ、成功するよっていう意味になるんです。


この千里の道も一歩よりは、中国から来たことわざだそうです。つまり、千里ね、それは大きなことと言いましょうか。大きなゴールがあります。ね、まずは目の前のことを少しずつやっていきましょう。ね。本当に一歩ずつ歩く感じです。はい、今日も一歩、明日も一歩。一歩、一歩、一歩続けて気が付けばゴールに辿り着いている。


いいことわざじゃないですか。私は日本語の勉強を頑張っている皆さんに、この言葉を贈りたいです。千里の道も一歩から、継続は力なり。


それではインターネットで見つけたんですけれども、千里の道も一歩からを使った文章を読んでみたいと思います。このように使ってみてください。ではまず一つ目。


千里の道も一歩からというから、大きなプロジェクトは一人一人ができることから始めていこう。


2つ目。千里の道も一歩からとはよく言ったもので、地道な努力を続けていたら、プロジェクトのリーダーを任された。


3つ目。千里の道も一歩からというから英語の勉強は基本からしっかり学んだ方がいい。


どうですか。なんとなく使い方がわかったかな。ね、ことわざの勉強も結構面白いですね。本当に継続は力なりです。そして千里の道も一歩よりです。え、一緒にこの Podcast を聞きながら日本語の勉強を続けていきましょう。


それでは最後にですね、さっき、千里とか、一里っていう言葉を勉強しましたから、ま、それと関係がある言葉、表現、ま、話なんですけれども、それを紹介したいと思います。


それは、母をたずねて三千里、母をたずねて三千里という、昔々日本であったテレビアニメの話なんですけれども、私が本当に子供の頃にあった、アニメの物語のタイトルが、母をたずねて三千里っていうんですね。


主人公の小さい男の子マルコは、イタリアのジェノバに住んでいて、お父さんと住んでいるんですね。お母さんは、アルゼンチンのブエノスアイレスに仕事に行ってしまってるんです。そして突然ですね、そのお母さんから連絡がなくなってしまうんですね。


そして、お母さんのことが恋しい、そして会いたい、心配になったマルコは、イタリアから南米に一人で旅行に行く。そしてお母さんを探しながら、色々な人に会って助けてもらって、また危ないこともありながら、お母さんに会うっていう、ま、お話なんですね。


それが、母をたずねて三千里。ね、三千里。つまりイタリアに住んでいるマルコが南米のアルゼンチンまで行くわけですから、本当に遠い。千里以上に遠いってことですね。三千里。


そういうタイトル、母をたずねて三千里。また YouTube できっとビデオがあると思うので、興味があったら探してみてください。私は子供のときによく見ていたテレビアニメで、ものすごく感動して、たくさん泣いたのを覚えています。


はい、それでは今日は、ことわざですね、千里の道も一歩よりについて話しました。じゃあまた明日。

千里の道も一歩より

意味(いみ):

「大きな目標(もくひょう)でも、まずは目の前(めのまえ)のことを少しずつすすめて、それを着実(ちゃくじつ)に努力(どりょく)すれば成功(せいこう)する」

words:

継続はちからなり(けいぞくはちからなり)

距離 (きょり)

測り方(はかりかた)

一里(いちり)

千里(せんり)

一歩(いっぽ)

着実(ちゃくじつ)

三千里(さんぜんり)

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Japanese with Noriko

A fully qualified Japanese teacher and also the creator of the Japanese podcast, LEARN JAPANESE WITH NORIKO.

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