73.PolyglotのSteve Kaufmannさん

Today I'm talking about the Polyglot, Steve Kaufmann. His YouTube👉https://www.youtube.com/watch?v=oB-CmXi8wWA His Website👉https://www.thelinguist.com/about/#method Words: 多読(たどく) 多聴(たちょう) 有効(ゆうこう) チェコ語 ある程度(ていど) 手段(しゅだん) 欠点(けってん) ミスを起こす(おこす) 段階(だんかい) 自信(じしん)がなくなる 意志(いし) 教材(きょうざい) 努力(どりょく) 参考(さんこう)にする Instagram & Twitter 👉@norijpteacher

皆さんこんにちは。日本語の先生のりこです。

今日はまたポリグロットについて話します。先日のエピソードでポリグロットのLindieさんについて話しました。Lindieさんがたくさんのいろいろな言語を話し、その彼女の勉強方法が、役に立ちますよという話をしたと思います。今日は他のポリグロットを紹介します。

彼の名前はSteve Kaufmann、Steve さんです。カナダ出身のポリグロット。彼も世界中で有名なポリグロットなんです。Steve さんは自分のウェブサイトがあります。Youtubeチャンネルもあります。そして、LingQ、LingQという言語を勉強できる、ま、商品も持っているですね。そして、ま、いろいろ、いろいろな言語を勉強するために役立つ情報をたくさん流しています。

彼のウェブサイトによると、今Steve さんは20カ国語、20カ国語を話せるそうです。日本語も入っています。Youtubeチャンネルには彼が日本語で話すエピソードもたくさん出てきますので、チェックしてみてください。

彼の勉強方法はすごく面白いです。いろいろなポリグロットさんが、いろいろな方法でこれがいい、この方法がいいよって言っているんですけれども、彼が一番大切にしているのはインプットなんです。アウトプットじゃなくてインプット。多読多聴なんです、たくさん読んで、たくさん聞く、たくさん読んで、言葉、単語を増やして、そしてたくさん聞く。このインプット、多読多聴が、ま、言語の勉強で一番有効的だ。一番役に立つと彼は言っています。

面白いですね。例えば、彼はチェコ語、チェコの言語、チェコ語を勉強する時に最初の5か月、6か月はたくさん本を読んでたくさんその言語を聞くだけしたそうです。レッスンも受けずに、学校でクラスを取らずにたくさん読んでたくさん聞くだけ、勉強したそうです。そしてある程度言葉を増やして、文のストラクチャーのやり方を覚えてね、そのあとでオンラインで先生のレッスンを受けて、話す練習を始めたんだそうです。

私はすごく面白いと思いました。実は私はアウトプットをもっとしなきゃいけないと思ってたんですね、アウトプットももちろん私大切だと今でも思っています。でもそれと同時にやっぱり言葉ね、言葉を増やさないといけない。その言葉を増やす1つの手段が多読、たくさん読むなんですね。そして多読多聴、たくさん読んでたくさん聞く、この方法は5つのいい点、よい点があって、ま、1つ欠点、悪い点があると彼は言っています。次のチャプターでは、この5つのいい点と、1つの悪い点、欠点について話していきますね。

それでは多読多聴のいい点と悪い点について、Steveさんの考えを簡単に話してみます。まず、多読多聴、彼が一番勧めるのは、彼の経験からこのインプットの方法は一番いい方法、The best wayね、一番いい方法だということです。20か国語を話すSteve さんが、自分でやっている方法で、そして20か国語話せるようになったんですから、この方法を自身をもって勧めているということですね。

2つ目はこの方法はやりやすいということです。クラスに行かなくても、先生にお金を払って、先生に教えてもらえなくても、自分でできる。自分でできる方法なんです。

3番目は面白いということです。例えばクラスに行って、教科書を使います。皆さんも経験があると思いますけれども、日本語の教科書、ま、他の言語の教科書、つまらないことが多いですね。自分の興味のないトピックについても勉強しないといけないし、文法ばかり勉強しないといけないかもしれない。クラスの授業はつまらないことが多いんです。でも多読多聴の場合、自分が興味があることを読んでいく、自分が興味のあるトピックについて聞くですから面白いと言っています。

4番目、彼は多聴、多読多聴のプロセスは、ミスを犯しにくい、ミスを犯しにくいと言っています。Can't make a mistake。例えば、本を読むこと。本はいろいろな人がたくさん読んで、そして間違いがないように出版、ね、Publish

していますから、そこで見る文章に間違いはありませんね。それを読むことで正しい文章を学ぶことができます。

でもあんまり文法も勉強していない、文のストラクチャーも分からない、語彙を知らない、段階で話そうとすると、もちろんたくさん間違えをします。Mistake をします。その間違えが自分に対して、ああ、できない、できない、という、ま、自信がなくなるということにつながるかもしれない。ですから多読多聴のプロセスは間違えがない、ミスを犯しにくいプロセスだと言っています。

そして、5つ目のいい点は安い、安いと。やはりクラスに行く、教室に行く、日本語の学校に行く、留学する、高いですね。お金がたくさんかかります。その国に行くというのもお金がかかります。オンラインレッスンだって先生にお金を払わなきゃいけない。でも多読多聴は、ほとんどただです、自分でできる。インターネットでマテリアルを探して、ただでできることが多いですね。ま、本は買わなきゃいけない。お金がかかるかもしれないけれども、それでも、それでも、教室に行くよりは安いじゃないですかとSteve さんは言っています。

もう一度5つの多読多聴のいいところ。この方法は最高、もっともいい方法である。効果的である、そしてやりやすい。簡単にできますよ。面白い。ミスは犯しにくい。最後に安いと言っています。

そして一つSteve さんはそれでも欠点、悪い点があるんだと言っています。それはこの学習者さんのマインドセットですね。その人の意志、勉強しよう、これを読もう、これを聞こうという意志がないと続かない。

そして学校に行けば先生が教材、マテリアルをくれます。はい、これ勉強してください。自分でマテリアルを探さなくてもいいんですね。でもこの多読多聴の方法は自分で自分が面白いと思うマテリアルを探さないといけないんです。その努力ができるかできないか。それができない人は多読多聴ができない人です。それが多読多聴の欠点。悪い点だと言っています。

ですから学習、どうしてもこの言語学びたいんだ、マスターしたいんだという強い気持ちですね。そして、自分で教材を見つけるんだ。毎日でも、一週間に何回かでも、この時間かならず勉強するんだという強い意志、気持ちがないと、この多読多聴はできないよってSteve さんは言っています。どうでしょうか。

今日はポリグロット、20か国語、日本語も話すカナダ人のSteveさんについて話しました。そしてSteve さんが一番自信をもってお勧めしている勉強方法、多読多聴について話しました。デスクリプションのところにまたYoutube のリンクとSteve さんのウェブサイトへのリンクつけておきますので、チェックしてみてください。

私たちは20か国語も勉強しなくてもいいし、話せなくてもいいんです、でも皆さんが楽しく、そしてもっと日本語を勉強できるように、上手になるように是非Steve さんの勉強のやり方を参考にしてみてください。

それでは、また明日。


多読(たどく)extensive reading 

多聴(たちょう)extensive listening 

有効(ゆうこう)valid/ effective 

チェコ語 Czech (language)

ある程度(ていど)to a degree of 

手段(しゅだん)process, procedure 

欠点(けってん)fault, defect 

ミスを起こす(おこす)to make a mistake

段階(だんかい)level, grade

自信(じしん)がなくなる confidence disappears

意志(いし)will, intent 

教材(きょうざい)teaching material

努力(どりょく)effort 

参考(さんこう)にする refer to

Special Thanks go to Donna. トランスクリプトを作ってくれました。Thank you!

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Japanese with Noriko

A fully qualified Japanese teacher and also the creator of the Japanese podcast, LEARN JAPANESE WITH NORIKO.

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