37. Comprehensible inputやっていますか?

皆さん、こんにちは。皆さん、もうすぐね、冬休み、もうすぐって言っても、後もう1か月ね。私はイギリスに住んでいますから、クリスマスの時に2週間ぐらいね、お休みをしようと思っているんですね。お休みを取ろうと思ってるんですね。あの、レッスンをしません。その時は、レッスンを完全にオフにして、ま、2週間ね、フリーランサーが働かなければ、その分、収入が減ります。それでも、私は休みたい。でもその分、ポッドキャストはもちろん録っていこうと思うんですね。そして、私はクリスマス、なんと外国に行きます。旅行に行きます。これは今、話しませんが、先日チケットを買いました。クリスマスだから、本当に高かった。皆さん、どこに行くと思いますか。日本じゃない。日本じゃないけど、はい、ちょっと2週間旅行してまいります。



旅行というのかな、家族に会いに行ってきます。もちろんこの話は、また旅行中、たくさんポッドキャストを録って、動画も撮って、皆さんに、お見せしたい、お伝えしたいと思っているので、楽しみですね。あの、やっぱりこういう変化は必要です。私はずっと同じ部屋で、毎日毎日たくさん仕事をしていますから、時々、あれ?今日何を話そう、なんて思いますね。だから、だからこそ、気分転換に旅行に行ったり、飛行機に乗ったりしなきゃいけない。ずいぶんお金がかかる気分転換ですけどね、皆さん、クリスマス、また私のアップデートをね、お楽しみに。私は旅立ちます。



はい、それではね、今日はComprehensible input をしていますか?ということで話していきます。



これはね、私が10月に出た、出席したオンラインの会議、Polyglot Conferenceについてです。先日もそれについて少しだけ話しましたね。私は今回本当に、 Polyglot Conferenceに参加してよかったと思っているんですね。何度も言いますが、私はポリグロットではありません。ポリグロットになろうというわけでもない。でもね、私は言語の先生です。日本語を教えています。そして、自分自身も韓国語を今勉強しているし、最近は真面目に本気で、もっともっと英語を勉強しようと思ってる、ね。



で、そういう私が他のポリグロットさんのいろいろな話を聞くのは非常に役に立つんです。役に立ちました。今回のPolyglot Conference 、たくさん学ぶことができたんですね。で、その中でパネルディスカッションに参加して、私はあの有名な言語学者のStephen Krashen さんのお話をライブで聞くことができたんです。



この名前、覚えていますか。season 1の特別ゲストで、Youtube、大きなYoutube チャンネルのComprenhensible Japanese のユキ先生とお話をした時に、たくさん  Comprenhensible input について、話しました。覚えていますか。覚えてない、聞いてない人は、まずそのポッドキャストを聞いてください。ね、この考え方は、ま、Stephen Krashen さんが言っている考える方で、自分が理解可能なレベルの内容のコンテンツをたくさん読んで、たくさん聞く。そしてまた繰り返して、たくさん読んで、たくさん聞く。これが一番言語を習得するのに役に立つ、いい方法だという考え方なんです。




私は最近本当にその通りだなってと思っているんです。ね、ま、日本語には、素晴らしい教科書はたくさんあります。でもね、教科書で勉強するのがつまらない、または教科書だけ勉強して話せるようにならないのは、そこなんですね。圧倒的にインプットが足りてないんですよ、皆さん。本当なんです。理解可能なコンテンツを、さらには、一番いいのは自分の好きなコンテンツをたくさん読んで、たくさん聞く。特にたくさん読むっていうのがすごく大切なことだと私は思ってるんですね。



で、そういう面で、Comprenhensible Japanese のユキ先生のチャンネルはとてもおすすめできます。先生はウェブサイトで、無料で、トランスクリプトも提供されておられますね、そして Stephen さんと言うように、本当にたくさん聞く。で、文法、文法の勉強がだめだ、やらなくてもいいと言ってるわけじゃないんです。ね、そう、ライブセッションでも言われました。文法も大切だけれども、でも、実質、文法の勉強って、役に立たないことが多いというようなこと先生は言われていました。だって、文法って難しいし、つまらないじゃないですか。で、それが、そのまま、習った文法が、即座に会話の中で使えますか。言うことができますか。言えませんよね。そういうことなんですよね。



たとえば、言語の学校、クラスでは、先生が、皆さんが文法ね、使いたい、その文法を使って話したい。先生、待ってくれますよ。ね、そして、間違っても、ね、あの、正しく、優しく教えてくれるのが授業ですよね。でもね、実際のリアルな場面では、そんなことはないでしょ。会話はどんどんどんどん前に進んできます。皆さんが一分二分立ち止まって、先週習った文法はこうで、これを使ってこれを言うには・・・なんて考えている間に、たぶんその会話は終わっています。次のトピックに移っていますよね。それが、リアルなシチュエーションなんです。だから、だから、Grammarの勉強って意外とやりにくい、難しい、役に立たないっていうようなことだと思うんです。



はい、あの、本当にね、たくさん読むっていうことですよね。あの、Steveさんも、 Stephen Krashenも、あと、そしてユキ先生も、そして、もうー人有名なPolyglot のSteve Kaufmannさんも同じようなことをいつも、いつも繰り返し、皆さんに、私たちに言ってると思います。input とにかくinput 、input、input、input ね。



で、だからこそ、私は自分のポッドキャストで、トランスクリプトションを作ってるんですね。はい、あの、録音した後、トランスクリプトションを作るということをして、season 1 は無料で提供して、 season 2 はPatreon 限定で、提供しているんです。それは、ま、皆が皆、私のトランスクリプトションを読んでいるというわけではないと思うけれども、でも、もっともっと、読むことで理解が深まる。そういうこともあるかなと思って作り続けているんです。



ね、あの、聞くだけでもいい、もちろんそれもいいでしょう。ね、そこに読むという作業が加わって、このinput はパワーアップします。はい、皆さん、Comprehensible inputをしていますか。私のおすすめのチャンネルはユキ先生のJapanese、ごめんなさい、 Comprehensible Japanese。そして、もっともっと深く知りたいと思ったら、ね、Steve Kaufmann さんのYoutubeをフォローして、またはStephen Krashen さんのウェブサイトで、ね、無料に開放されている論文を読んで、ちょっと研究してみてください。



Comprehensible input ってというのは、ものすこく有効的だと思います。ということで、今日はここまでです。


Special Thanks go to Tinh トランスクリプトを作ってくれました。Thank you!

Japanese with Noriko

A fully qualified Japanese teacher and also the creator of the Japanese podcast, LEARN JAPANESE WITH NORIKO.

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