74.入院していました

皆さん!こんにちは。日本語の先生、のりこです。 


今日ね、マイクの前で話しているのは、本当に久しぶりなんですね。三週間ぶりぐらいかな。


みなさんが最近聞いていたエピソードは、実は、今年の一月、二月の前半にですね、まとめて録っていたものばっかりだったんですね。なぜなら、私は、その後、二月にですね、二月中旬の話なんですが、北アイルランドで、手術、これね、本当に発音が難しい、手術、手術を受けたんです。はい、そのため、入院していて、退院後も自宅療養のために、長い間仕事を休んでいたんですね。で、今も休んでいるんだけど、頭は元気だし、久しぶりにちょっと録音してみようかなと思って、マイクの前に座っています。


あの、はい、結構大きな手術で、お腹を切りました。へその下からね、あの、長い縦の傷が入っていて、そして、悪いものをね、取り除くという手術をしたんですが、いや、正直ね、大変でした。大変だったよ。あの私は、ちょっと甘く見ていました。いや、大丈夫でしょうと思っていたけど、大変だったし、今も大変です。


何が大変って、今までできていたことが、やっぱりまだ100%治っていないから、できなくなったんですよね。例えば、長い間立つ、散歩するのもできないし、今重たいものを持つこともできないから、料理もできません。


変な話、お湯を沸かすこともダメと言われている。そのぐらい、お水、お水じゃない、重たいものを持ってはダメなんですね。で、とても制限がある生活で、旦那さんに助けてもらって、迷惑ばかりかけているし、でも、何かしたいけど、何もできないという、なんか、暇すぎて、あの、気が狂いそうな毎日なんですけど、仕方がないですね。


で、何をしているかというと、本を読んでいます。え、もうね、三冊終わりました。はいあ、あまりにも・・・ま、日本語の本二冊と、英語の本一冊なんですけど、そのぐらいベッドの中で、時間を過ごしている毎日なんです。皆さん、でも、心配しないでください。こういうと、本当にね、本当にね、たくさんメールが来るんです。 本当に大丈夫ですか?って。ありがとうございます。ご心配なく。順調に回復しているけれども、100%元気になるのには、2ヶ月ぐらいかかると言われています。


はい、まあ、人生にはね、こんなこともありますよ。でね、今回、私が手術をしたことで、とてもストレスだったことを一つね、皆さんとシェアしたいんです。それは、言葉の壁でした。言葉の壁。医療の英語。医療で使われる医療現場の用語、専門用語、難しすぎた。私には、難しすぎて、わからないことはたくさんあって、困ったという話なんです。本当にストレスで、え、ミスコミュニケーションも生まれて、私と専門医の間、私と看護師さんの間で、たくさんの誤解も生じることがありました。


あの、みなさんはどうですか?これを聞いてくれている人の中で、外国に住んでいて、そこで、お医者さんに診てもらったとか、入院したとか、いう人いるでしょう。大変じゃなかったですか?私は本当に大変でしたよ。で、専門医の先生とかって、なんであんなふうに難しくしか説明できないのかな。もっと、わかりやすく説明してよっと思うぐらいわかりづらかったです。はい。本当に。


看護師さんの方がやっぱり普段毎日病棟で患者さんと向き合っているからかな。なんか。わかりやすく、なんか丁寧に説明してくれたけど、専門医の先生は、そんなことなかったね。でね、思い出したんです、日本では、わかりやすい日本語っていうコンセプトが今、いろいろなところで、取り組みがあってね。特に病院なんかは、あの、専門用語は、日本人にだって難しいことあるでしょう。 だから、外国人のためだけじゃなくて、全ての人にはわかりやすく説明しようっていう、わかりやすい日本語というね、コンセプトを使って、患者さんと向き合いましょうということがよく言われるそうです。私が行ったクリニックでは、そういうコンセプトはもちろんないし、いや、大変でした。大変。でね、術後ね、こんなことに気をつけてくださいみたいなパンフレットも、もちろん英語で書いてあって、読みましたよ。読んで、わからないところは旦那さんに聞いたりネットで調べて、理解しましたけど、でも、病気の時って、それだけでストレスじゃないですか。言葉の壁ってやっぱり大きいなって思ったんです。


あの、今、ちょっとね、精神的に、弱気になっているから、告白しますけど、なんか、将来不安になりました。だって私はどんどん年をとっていて、また大きな病気をするかもしれないじゃないですか。そんな時に、やっぱり、自信を持ってコミュニケーションができる、日本で生活する方がいいのかな、なんて思ったりもしたんです。ま、外国で住むことには、いいことも悪いこともありますね。言葉の壁って、いろんなところに出てきます。長く住んでいる人でも、そうだと思います。


はい、皆さん、今日はここまでです。これ以上話すとちょっとおなかに響くかもしれません。でもね、皆さん、元気ですから、私の100%元気になる日をお待ちください。はい、今日はここまでです。



Special Thanks go to Paul, トランスクリプトを作ってくれました。Thank you!

Japanese with Noriko

A fully qualified Japanese teacher and also the creator of the Japanese podcast, LEARN JAPANESE WITH NORIKO.

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