125. 日本の伝統的な家

日本語の先生、のりこです! This is the Japanese Podcast. Let's Learn Japanese with Noriko and listen to Japanese every day. Instagram:https://www.instagram.com/norijpteacher/ Email: norijp.oshaberi@gmail.com I teach Japanese on ITALKI. https://www.italki.com/teacher/1856346/japanese Words: 鍵をつける(かぎ) 住宅事情(じゅうたくじじょう) 実家(じっか) 玄関(げんかん) 段差(だんさ) 一段(いちだん) 日当たりがいい (ひあたり) 南向き(みなみむき) 設計(せっけい) 木造住宅(もくぞうじゅうたく) レンガ 外装(がいそう) 地震(じしん) 縁側(えんがわ) 廊下(ろうか) 四季(しき) 涼む(すずむ) 引き戸(ひきど) 開き戸(ひらきど)

皆さんこんにちは、日本語の先生のりこです。


今日は日本の伝統的な家のスタイルについて話してみます。リクエストをもらったんですね。Twitterのアカウントのほうで、インドネシアの生徒さんからメッセージをもらいました。二つリクエストがあったんですけれども、1つは日本の伝統的な家のスタイルについて話してほしいということでした。そしてもう1つは日本では家の一つ1つの部屋を鍵を付けますかという質問をもらったんです。それについても答えてみます。でもですね、私は日本の家について詳しくないです。私はもうイギリスに来て15年経ちますから、最近の日本の住宅事情について、全然知りません。ですから簡単にネットで調べたことをお話します。


まず、日本の家の部屋、一つ一つに鍵を付けますかという質問。付けないと思います。私の両親の家ですね、実家では、もちろん玄関には鍵がついています。あと、すべての窓は鍵が付いています。あとトイレですね、トイレにも鍵があります。


でも他の部屋、リビングルームや寝室などには、鍵は全然ついていません。私の友達の家もそんな感じでしたね。岡山に住んでいる友達の家は、もちろん玄関と窓とトイレ、そしてバスルームには鍵が付いていましたけれども、他の部屋、子供部屋や、ま、ベッドルームには鍵にはありませんでした。調べてみると、ま、最近は鍵を付ける人も増えているようですね。もう自由だと思います。鍵を付けなきゃいけないというよりも、付けたい人がつけるという感じではないでしょうか。それが鍵を付けるか付けないかということに対する答えです。


もちろん、もちろんね、他の人と部屋をシェアをしている、ルームシェアや、ま、フラットメイトがいるというような場合は、鍵を付けるんじゃないかと思いますよ。


次は日本の伝統的な家について話して行きましょう。先日も靴を脱ぐという習慣について話した時に、日本の玄関について話しましたね。これは日本の伝統的な家のスタイルです。玄関がある、この玄関っていうのは、家の外と中をつなぐボーダー、境界線のようなスペースですね。ですからそこで靴を脱ぎます。家の外と中を分けます。そしてそこには段差があって、家に上がる時に一段高くなっている。これが玄関ですね。


そして、日本人、日当たりがいいということをとても大切にするので、大切な部屋は、南向き、ね、方角です、北、南、東、西で、南向きになっていることが多いです。南向きの部屋は、一日を通してよく日が当たる。日光が入るということで、そういう風に家を作る、設計することが多いと思います。そして忘れてはいけません。木ですね、日本の家には木がたくさん使われていますね。もともと伝統的な家と言えば、木造住宅です、家でできた家。家でできて、ごめんなさい、木でできた家、木でできた家ですね、言い間違えました。


あの、私が住んでいるイギリスではね、レンガを使った家、例えば、壁の外装がレンガだったりします。見た目おしゃれですけれでも、日本では地震が多いですから、レンガの家は、ううん、あんまりよくないと思いますね。木造も地震で危ないんじゃなのって言われそうなんですけれども、本当に日本は地震の研究が進んでいる国です。昔々からよく地震があって、それが繰り返されてきた国ですから、木造であっても地震に強い家っていうのはあります。そして、木を大事にしますから、いろいろな家の中のデザインとして、木をよく使います。


あと、縁側というものを知っていますか。よくね、日本のドラマや映画で出てくることがありますね。縁側のシーン。窓でもなく、ベランダのようなところなんですけれども、そこは木でできた、木でできたスペースですね。そして、上は屋根があって、これも家の外、ま、庭と部屋の中をつなぐ、ま、ボーダーのようなの存在なのが、縁側です。家に外である廊下といえばいいでしょうか。家の外にある廊下。でも屋根はあるんですね。でもこれも日本人、四季を大切にしますね。春夏秋冬の四季を大切にしますから、夏ではそこに座り、ま、庭を眺めながら涼む。冬でもね、日差しが強く暖かいスペース、それが縁側だと思います。


最後に引き戸、引き戸と開き戸について話します。日本の伝統的なドア、ね、ドアの、ま、形式スタイルは引き戸が多いです。開き戸っていうのは、ま、前から後ろに開くドア、ま、これヨーロッパではイギリスでは普通にあるドアですね。日本にはもちろんあります。でも伝統的な家は横に引く、横に開けて引くドア、これが引き戸と言いますね。例えば和室、畳のような部屋にも、引き戸がついているし、京都なんかに行けば伝統的な家の玄関のドアも引き戸になっていることが多いと思います。


私の両親の家も伝統的な家のスタイルではないけれども、玄関は引き戸になっていますね。引き戸。開き戸と引き戸。漢字を載せておきますのでまた確認してみてください。


本当に簡単に話しましたけれども、はい、これでよかったかなあ。今日は日本の伝統的な家について頑張って話してみました。はい、また明日。


Special Thanks go to Donna & Maria. トランスクリプトを作ってくれました。Thank you!

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Japanese with Noriko

A fully qualified Japanese teacher and also the creator of the Japanese podcast, LEARN JAPANESE WITH NORIKO.

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