126. フルーツの王様ドリアン

日本語の先生、のりこです! This is the Japanese Podcast. Let's Learn Japanese with Noriko and listen to Japanese every day. Instagram:https://www.instagram.com/norijpteacher/ Email: norijp.oshaberi@gmail.com I teach Japanese on ITALKI. https://www.italki.com/teacher/1856346/japanese Words: 名物(めいぶつ) 名所(めいしょ) 絶対(ぜったい) フルーツの王様(おうさま) 悪魔(あくま) 禁断(きんだん) くせになる 臭い(くさい) 旬(しゅん) 食べないわけにはいかない クリーム 衛生上(えいせいじょう) クリーミー 食感(しょっかん) もぐもぐ食べる 飲み込む(のみこむ) 強烈(きょうれつ) 味わい(あじわい) やみつきになる

皆さんこんにちは、日本語の先生のりこです。


だいぶ前に、エピソードの中で名所と名物について話しました。覚えていますか。名物、名所。住んでいる街の、国の名物や名所。有名なものや有名な人、有名な場所、観光名所などですね。


レッスンの中で私はよく生徒さんに、生徒さんが住んでいる街や国の名物や名所について質問するんです。そして絶対おすすめはなんですかという質問をよくします。私がその国に行ったら何をお勧めしますか。食べ物かもしれないし、観光名所かもしれないし、あなたのおすすめは何ですかっていうことをよく聞くんですね。


最近私のアジアに住んでいる、シンガポールに住んでいる生徒さんが、面白い答えをしてくれたんです。この生徒さんは私のエピソードを、ポッドキャストを聞いてくれているので、びっくりするかな、これを言うと。彼女の答え、シンガポールのお勧めはドリアンでした。皆さんドリアンって知っていますか。今日はこのドリアンについて話します。


ドリアンはフルーツなんです、果物。Googleで調べてみてください。いろいろなコメントが出てくると思うんですけれども、フルーツの王様と呼ばれていたり、悪魔の果物と呼ばれていたり、禁断の果物とも呼ばれているんです。フルーツの王様Kingっていうのは分かるけれども、悪魔の果物、禁断の果物、どういうことなんでしょうか。これはですね、一度食べたら、くせになる。でも食べる時にとても臭い、そういう食べ物がドリアンなんですね。


私は去年シンガポールとマレーシアを旅行した時に、たくさんのところで、このドリアンを見ました。ちょうどシーズン、旬の季節だったらしくてマーケットや、ま、とにかくいろいろなところで、ドリアンを売っているのを見たんですね。でもドリアンは臭いっというのを聞いていました。聞いていたので、ああ、どうかなあ、なかなか食べなかったんですね。


でもシンガポールからマレーシアに移動して、マレーシアの北のほうの海の街ペナンにいった時に、ペナンのタクシー運転手さんが、私たちに勧めたんですね。食べ物、ドリアンをもう食べたかと言われたんです。私たちはまだだよって言ったら、ドリアンを食べなきゃダメだ、マレーシアを旅行している間に、今が旬だから、一番美味しい季節だから絶対ドリアンを食べて帰りなさいと言われたんです。そこまでおすすめするので、食べないわけにはいきませんね。


私たちは早速、はい、屋台で売っているドリアンを食べてみたんです。見た目はね、食べない、その切ったあとの、カットしたあとの見た目は、ま、クリーム色、バニラ色というのかな。薄い黄色で美味しそうに見えたんですね。そして柔らかい、すごいソフトな感じで。でもお店の人は、私たちにね、ビニールの手袋をくれたんです。えええ、手袋しないといけないのって思ったんですけれども、やっぱり匂いがきつい、ま、衛生上の理由もあると思います。衛生上の理由もあるけれども、あの匂いがきついっていうことで、あの、はい、観光客の人にはビニールの手袋を配っていました。


そして私たちはその手袋をして、そしてドリアンを掴んで口に入れたんですね。最初はね、私、匂いを感じなかったんです。あれ、思った以上に、大丈夫だなあ、これ、いけるんじゃないと思って、最初の印象はクリーミー、クリーミーだと思ったんです、本当に。


あの、初めて食べる食感でしたね。他の果物では、こんな感じを、うん、あんな感じって言ったらいいかな。あんな感じを、うん、感じたことなかったんです。これ初めての感じだなあと思って、モグモグモグと食べて、飲みこみました。飲み込む時に、匂いが来たんです。本当に強烈に臭かったですね。ま、臭いっと言っても、日本にもね、臭い食べ物はあるんですよ。例えば納豆ですね。私は納豆が好きなんです。皆、臭い臭いっていうけれども、私は納豆が大好き。納豆が食べられる私なのに、なんであのドリアンの匂いがダメだったのか。よくわかりません。でもなんとも言えない匂いだったんです。しかも強烈な匂いでした。なんかガスのような、何かが腐ったような、なんとも言えない匂いがきたんです。


でもですね、やっぱりその匂いがキングなのか、王様なのか分からないんですけれども、ま、いろいろインターネットで調べると、このドリアン、好きな人はたくさんいるみたいなんですね。ま、いろんな表現があるんですけれども、噛めば噛むほど、食べれば食べるほど、こう味わいが深い。一度食べたらやめられない。やみつきになる。高級なクリームチーズみたい。デリケートな食べ物。だから、フルーツの王様、悪魔の果物、禁断の果物と言われているそうです。


もし皆さんが、ね、東南アジア、シンガポールとかマレーシアに旅行に行く機会があれば、ドリアンをチャレンジしてみてください。私のシンガポールに住んでいる生徒さんは、ドリアンが大好きということでした。


私は本当に一回だけ、一口だけしか食べなかったんだけれども、もしかしたらもっともっと食べたら、病みつきになっていたかもしれません。なので、もしまたシンガポールやマレーシアに行く機会があれば、もう一度チャレンジしてみたいと思っています。


それではですね、今日はフルーツの王様、でも世界一臭いと呼ばれているドリアン、ドリアンについて話してみました。



名物(めいぶつ)famous product specific to a particular region 

名所(めいしょ)famous place 

絶対(ぜったい)definitely

フルーツの王様(おうさま)the king of fruits

悪魔(あくま)devil 

禁断(きんだん)prohibition, interdiction 

くせになる become a habit 

臭い(くさい)smelly

旬(しゅん)season (for specific products) 

食べないわけにはいかない there’s no way you can’t not eat it

クリーム cream

衛生上(えいせいじょう)hygeinic

クリーミー creamy

食感(しょっかん)texture (food) 

もぐもぐ食べる chewy, mumbling, chewing one’s words

飲み込む(のみこむ)gulp down

強烈(きょうれつ)strong, intense, fear

味わい(あじわい)taste

やみつきになる be addicted to, wholly absorbed by

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