163.10の面白い質問
皆さんこんにちは、日本語の先生のりこです。いつのエピソードだったかな。クリスマスぐらいだったかな。はい、エピソード142ですね。142でComprehensible Japaneseのゆきさんとコラボして、ゆきさんに30個の質問をするという面白いビデオ、作りました。皆さん、見ました？で、実はね私、ゆきさんのチャンネルにも一緒に出ていて、その時はゆきさんが私に50個の質問をしてくれていたんですね。面白い動画だったんですが、このコラボとても人気ですごく反響がありました。あの、ゆきさん、もし聴いていたら、また一緒にやりませんか。
はい、でね、何が面白いかというと皆さん、結構プライベートレッスンを受けて日本語の会話の練習をしている人が多いと思うんですけど、自分のレッスンを思い浮かべてみてください。先生が皆さんに質問していることの方が多くないですか。そうなんですよね。会話のキャッチボールまで上手くできない人、もちろんね、レベルがありますから、最初は会話が難しいです、だから会話のキャッチボールは本当にハードルが高い。だからそれが苦手な人、できない人はですね、大体先生が質問して、それに答えて、それで更に先生が質問して、答えるというやり方なんだよね。
それも最初のステップとしてとても重要です皆さん。質問には必ず理解して100％全力投球で答える。これも大切なんだけれども、でも皆さんも先生に質問してみたらいいんですよ。友達に質問してみたらいいんですよね。はい、だから、あの、ゆきさんと私がやったコラボみたいに色々質問があっていいし。そういう質問を是非皆さんで使ってみてほしい。そういうコンセプトのもとにあれは作られたんですね。
で、私もレッスンでちょっとやってみているんですね。宿題で生徒さんにあのビデオを見て、で、何にか面白い質問を考えてください。10個でいいです、で、私にインタビュー形式で質問をしてみましょう。何人かの生徒さんとやってみたんですね。で、この生徒さん、イングランドに住んでいる生徒さんは10個のとてもユニークな面白い質問。私ね、ちょっと答えに困りました。そのぐらいユニークな質問。とっさに聞かれて、私もびっくりした。で、その10個の質問を今日は紹介して答えていきたいと思うんですね。
私の生徒さんが私にしてくれた10個の質問です。
１．お気に入りのイギリスの料理はなんですか。
これね、正直固まりました。だってイギリスって美味しい料理ないじゃんみたいな。正直。だから、すごい答えるのに時間かかったんだけど私の答えはこうでした。料理じゃないんだけど、私はグレイビーソースが好きです。日本にはグレイビーソースみたいなものがないので、イギリスに引っ越してきて、Sunday Lunchの時に、あのローストビーフとかローストポテトの上にグレイビーをかけて食べるのはとても美味しいと思う、だから、グレイビーソースが好きですと答えました。
２番、住みたい、理想的な場所。理想的な、理想の理想の住みたい場所はどこですか。ごめんなさい。理想の住みたい場所はどこですか。
これは,私はすぐに答えられました。海の近く。私は海が好きです。山より海が好きです。だから海が見えるビーチの近くは理想的。ちょっと歩いて海に散歩に行ける、理想的です。
３、初めて旦那さんに出会ったのはいつですか。
いい質問ですね。もう思い出せないぐらい昔なんですけど。約24年前ぐらいだと思います。はい、イギリスに来てもう17年で、その前に日本で付き合って4年、あー！違う今嘘言いました、21年ぐらいです、21年。21年前ぐらいに会いました。
４番、結婚記念日を覚えていますか。いつですか。
はい、もちろん覚えていますよ、そんな大切な日ね。私達の結婚記念日は2月、2月、2月にあります。覚えています。毎年お祝いします。
５番、もし残りの人生、一食だけ食べられるとしたら、どんな食べ物、または料理を食べたいですか。
これも多分どこかで答えたことがあると思う。私はもう「うどん」です。うどんだったら、毎日死ぬまで食べ続けられる自信があります。そのくらいうどんが大好き。
じゃ６番、もし過去に戻れるとしたら、そして過去の一つの出来事だけが変えられるとしたら、どんなこと変えたいですか。
これね、実は、私上手くその時、答えられることが出来なかったんですね。なぜなら、これさ、私、過去を振り返らないタイプなので、過去に戻ろうとも思わないんですよね。だから、こんなこと考えたこともない。終わったことだから、どうでもいい私、そういう考え方です。
過去に行くぐらいだったら、未来に行きたいと思うタイプなので、これは本当にその時、答えられなかったんだけど。でももし、もしね、過去に戻って、そして過去の自分に何かアドバイスできるとしたらね、高校生の時ののりこさんに戻るかな。その高校生の時ののりこさんのとこに行ってですね。私高校生の時本当に勉強してないんですよね、本当にさぼっていて、大学受験危ないぐらいだったのよ、だからあの大学受験ちょっと失敗しているから、失敗したから、自分の行きたい学部に行けなったんだよね。だから、ま、あの、言いますね。もうちょっと頑張って勉強した方がいいよ。そしたら、もしかしたらあなたの未来は違うかもしれない。ただ、ただ、そう言っても私今の自分に満足しているからやっぱり過去に戻りたくないな。
じゃ、７番、先生には一番フラストレーションを感じることがありますか。それは何ですか。
皆さん、どうですか。なんかイライラする、フラストレーションを感じること、私はあります。私ね、ルーティンの人間なんですね。毎日、毎日、Google Calendarで朝8時から大体夜の10時までぎっしりルーティンが、はいもう、色分けされていて、毎日、毎日、同じこと、ずーと、ずーとね。それが変わるとイライラするんです。つまり、私のルーティンが崩れると、何かあってルーティンができなくなると、すごくフラストレーションを感じてしまいます、はい。
じゃ。８番。もしスーパーヒーローだったら、どんな能力が欲しいですか。
あの、これもね、実はあまり考えたことなかったな。ただ、これはね、自分の考えじゃない、他の方の受け入れ、受け入り？他の方が言ったことがいいなと思って、それをそのまま使うんだけれども、あの言語の能力です。世界中の全ての言語がペラペラ、これもスーパー能力じゃない。で、何か役に立つことがあるかもしれないね。でもスーパーヒーローなんて実はなりたくないです。
９、日本語の先生にとして働いてきて、今まで一番感じた達成感はなんですか。
いい質問してくるね。日本語の先生としてね。私は二つ答えました。一つはポッドキャストについてです。ポッドキャストね、あの、実はもう本当に３周年、このメインのポッドキャスト初めて、3年経ったんだけど。もう最初の1年全然ですよ、全然、本当にオーディエンスが少なくてね。もう続けていて意味あるのかなと思ったけれども、今でこそコミュニティができるぐらいファンが増えて。聴いてくれている人がいる。私のポッドキャストがいいと言ってくれる人がいる。これはもう達成感ですよね、本当にね。
そしてもう一つは、あの私、ウェブサイトがあるんですね。ウェブサイトを通してレッスンの予約ができる。今ほとんどね、空いているスロットがないから皆さんが今日ウェブサイトに行ってももしかしたらレッスン予約ができないかもしれないんだけど、でもねこれは私の本当に一つの目標だったんですね。
自分のウェブサイトを作ってポッドキャストで集客して、そしてこのサイトに来て、サイトからレッスンを予約してくれるシステムをうまく回していく。今、回っているんですね。はい、なので取りあえずこの二つはやろうと決めて、ゴールにたどり着けたというか、達成できたと思っています。
でももちろん、日本語の先生として、人生には終わりがないですから、日々勉強していきたいとは思っていますね。はい実は次の日本語の先生としての目標はもちろんありますが今日話しません。
じゃ10番、先生の一番大きい恐怖は何ですか。
いい質問ですね、これも、恐怖、恐怖感、怖いこと。おばけ、ゾンビと言いたいところですけど、違います。Alice in Borderlandみたいな、ああいうサバイバルゲーム、じゃないです。
私は未来、起きてない未来のことについてよく恐怖を思います。これは私の性格の問題かな。意外とね、ポジティブなようなポジティブじゃないところがあるんですよね。例えば、年老いた両親のこと、「ああ、年老いた両親が突然病気になってしまって、寝たきりになったら、どうしよう。私がなんか病気になっちゃたらどうしよう」、起きていないのに心配しちゃうというのが私の悪い癖なんですね。
なので起きていない未来のことに時々恐怖を感じます。それでもそれでも未来は明るいと思いたい、思いたいです。それではもう一度1から10番までの質問繰り返しますから、皆さんの答えを考えてみてください。
お気に入りのイギリスの料理はなんですか。じゃこれはお気に入りの皆さんの住んでいる国の料理は何ですか。
住みたい理想の場所はどこですか。
初めて、彼氏、彼女、パートナー、奥さん、旦那さん、に出会ったのはいつですか。
結婚記念日を覚えていますか。結婚している人はね。
残りの人生もし一食だけしか食べられないとしたら、何を選びますか。何を食べたいですか。
もし過去に戻れるとしたら。それから、一つの出来事だけを変えられるとしたら、どんなこと変えたいですか。
一番フラストレーションに感じることは何ですか。
もしスーパーヒーローになるんだったら、どんなスーパーパワーが欲しいですか。
今の仕事をしてきていて、一番感じた達成感は何ですか。
そして最後。一番大きい恐怖は何ですか。
面白いエクササイズでしょう。はい、私のプライベートレッスンではこんな感じでね、会話を中心にやっています。皆さんも何か面白い質問を考えたら、私に送ってください。または皆さんの先生やお友達に聞いてみたらいいんじゃないですか。はい今日はここまでです。
