82.一寸先は闇

皆さん、こんにちは、日本語の先生のりこです。今日はことわざについて話します。ことわざの中でも、あまりポジティブな気持ちになれない、ネガティブな悪い意味のことわざを三つ話したいんですね。一気に三つです。

 

この話をしてみようと思ったきっかけがあります。それは、私のプライベートレッスンですね。私のプライベートレッスンである生徒さんが、私にこう話してくれました。


「のりこさんのポッドキャストは本当にいつもポジティブな気分になれます。前向きなメッセージがたくさん込められていて、とてもいい。ことわざもとてもいいメッセージのことわざを多く紹介してくれて、ありがたい。でもことわざには悪い、ネガティブな意味のことわざもありますよね」と言ってくれたんですね。

 

はい、私もそのとおりだと思いました。私達の人生は山あり谷あり、いいこともあれば、辛いこともありますから、ネガティブな感じのことわざだってあります。今日最初に紹介するのは「いっすんさきはやみ、一寸先は闇」、長い、暗いトンネル、イメージして下さい。ゴールが見えない。出口が見えない。真っ暗。つまり、希望がない。将来に希望がない。そんな時に、一寸先は闇。うわー!暗いですね。暗いことわざですね。嫌ですね。

 

はい、あの、でも私はこう言いたいです。一寸先は闇かもしれないけれども、でも必ずどこかに光があります。そう考えてしまうのがやっぱり私の性格ですね。私は本当にポジティブな人間ですから、長いトンネルでも出口があるわけですね。はい、でも一寸先は闇、だから皆さん、用心して気をつけて、生きて下さい。

 

じゃ次、これもまた嫌なことわざです。「いちなんさってまたいちなん、一難去ってまた一難」。何か大変なことが起きるんですね。で、何とかそれを乗り越えて、解決できたと思ったら、また次の困難がやって来て、うわー!大変だ。ま、これは人生ですよね。いつも楽しいことばかりじゃないですから、チャレンジすることはたくさんあります。問題が右から出てきて、左から出てきて、それが終わったと思ったらまた出てきて、一難去ってまた一難。これは私達の毎日の生活じゃないですか。

 

そして最後は「二度あることは三度ある、二度あること三度ある」、同じ失敗が、同じことが何度も何度も繰り返されてしまうわけですよ。これも嫌ですね。皆さん、何か間違いを犯して、それについて反省して、学んで、同じ失敗を繰り返さない方がいいじゃないですか。でも三度目、三度目があるんですよね。そういうことだってあるんです。はい、はい。あの世の中には、同じことが繰り返される、歴史が繰り返されると言うじゃないですか。二度あることは三度ある。

 

どうですか。この三つのネガティブな、ネガティブなね、あの、ことわざ。これをね、話したのは、例えば生徒さんと話したんですね。さっきの生徒さんですけど。一難去ってまた一難、これ、今の、今年の状況じゃないですか。ヨーロッパでは、これを話す時点で、コロナの状態は結構落ち着いてきたんですね。もちろんまだゼロじゃありません。コロナと一緒に生きていかなきゃいけない状態ではあるけど、ルールが規制が緩和されて、何だかいい雰囲気になってきた。そしてもう春も近いし、旅行もできるかな、なんていい雰囲気があったけれども、戦争が起きてしまいました。一難去ってまた一難。とんでもないことがこの世の中に起きてしまって、もうコロナの状態を忘れるぐらいの大きな事が起きてしまって。私達人間ですね。この大きな問題が目の前にあるわけです。戦争。一難去って、また一難。

 

はい、ということでね。今日はいつもとちょっと違う内容だけれども、本当はいつもねポジティブ、ポジティブなメッセージを届けたいと思うんだけれども、ま、正直辛いこともあるよねということで、三つのネガティブな意味のことわざを紹介してみました。もう一回繰り返します。一寸先は闇、一難去ってまた一難、二度あることは三度ある。はい、今日はここまでです。


Special Thanks go to Christina, トランスクリプトを作ってくれました。Thank you!

Japanese with Noriko

A fully qualified Japanese teacher and also the creator of the Japanese podcast, LEARN JAPANESE WITH NORIKO.

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