2025 Noriko’s Holiday Calendar Day 4 写真は“心の記録”

下手ですね。すみません。 みなさん、2025年ののりこのホリデーカレンダー。 今日も年末特別シリーズ。 日本語の先生のりこがお届けする日本語のポッドキャスト。 Japanese with Noriko。 のりこのホリデーカレンダー。 毎日私のポッドキャストを聞きながら、この1年間を一緒にポジティブに振り返っていきましょう、というシリーズになります。 今日はDay4。 今日は鼻声です。鼻声。 


風邪をひいちゃって、明らかに声が違うのりこが話しています。 しんどい。 また風邪をひきました。 Day1、Day2、Day3のシリーズは風邪をひく前に録音したので、結構元気だったんですけど、 今日、風邪をひいている声で話します。 もうだいぶ治ってきているんだけど、 今日は風邪をひいてから4日目かな。 もう頭は痛くない。 最初頭が痛くなって、 喉がめっちゃ痛くなって、 でも幸い声が出せます。 で、今最終段階の鼻水。 はい、めっちゃ鼻水、出る。 


じゃあ今日ののりこの堀でカレンダーDay4は、 ちょっと今までと違います。 楽しい感じかな。 スマホが必要です。皆さん。 写真を見ながら、スマホの中の写真を見ながら、 あなたの思い出の一枚を選んでみて、 今年を振り返りましょうというテーマでお届けしたいと思います。


皆さん、だいたいこのポッドキャストを聞いてくださっている方は、 スマホを持っている人が多いよね。 スマホの中に写真たくさんあるでしょ。 自分が撮った写真もあるかもしれない。 友達や家族が撮ってくれて、 SNSとかでシェアされた写真もあるかもしれません。 結構写真って整理されていないまま、 ほったらかしになっていませんかね。 私も結構これ何だったっけ?みたいな写真もあれば、 もちろんあの瞬間のあの時の思い出深い写真もたくさん残っています。 


今日はスマホを片手に、 スマホの中から2025年の写真を1枚から3枚選んでみてください。 一番、これっていうのを選んでもいいし、 いろんなものを3枚選んでもいいです。 で、その写真についてゆっくり考えてほしいんですね。 写真ってさ、毎日の小さな喜びの写真だったり、 幸せを表現した写真だったり、 驚いた瞬間、感動した瞬間、頑張った瞬間、 いろんな写真があるでしょう。 だからそれを見返すことで、 2025年振り返ることができると思うんですね。 なのでとってもシンプルです。 


じゃあ写真を選ぶためのガイド。 はい、スマホを手に持ってください。 まずアルバムを開きます。 ゆっくりスクロールしていきます。 はい、私の2025年はたくさん写真があるんですよ。 私結構旅行を今年したから、 日本に帰った、台湾に行った、 その後スペインのバルセロナにも行きました。 夏はスウェーデンの親戚のところにも行ったりして、 ロンドンにも2回行きましたから、 結構旅行の写真も多いです。 皆さんもスクロールしてみてください。 その時に何か心がピッ、ピッ、これがポイント。 ピン、ピ、ピンかな。 ポジティブに反応する写真があれば、 それを選んでみるといいと思います。 


写真は何でもOKですよね。 旅行の写真、場所の写真、食べ物、 家族、友達、同僚の写真、ペット。 ペットもあるかもしれない。 何か公園の花、木、空、自分のセルフィー、 毎日の日常のスナップ。 私の場合、本の写真も多いです。 本屋さんに行って、この本気になる、カチャ、写真撮りますね。 読んだ後も、この本良かった、カチャ、写真を撮りますね。 


どんな写真も、その瞬間にカチャ、シャッターを押した理由があります。 今日はその理由を思い出していきましょう。 はい、できたかな。選べたかな。 さらに選べたら、次の問いにゆっくり答えてみてください。 1.どこで撮りましたか。 その場所はどんな雰囲気だったかな。 季節、天気、匂い、人の声、音。 できるだけ細かく思い出して。 2.誰が撮りましたか。 自分、セルフィー、誰かが撮ってくれた写真。 その人とどんな関係ですか。 3.じゃあ、実際に写真には何が写っていますか。 食べ物、景色、建物、人物。 はい、一つずつ見つめ直してみましょう。 4.その瞬間に、なぜその写真を撮りたいと思いましたか。 きれいだったから、おいしかったから、忘れたくなかったから、 嬉しかったから、特別な瞬間だったから。 5.その写真を見ると、今どんな気持ちになりますか。 懐かしさ、暖かさ、少し寂しい気持ち、 ノスタルジックな気持ち、誇らしい気持ち、驚き、ワクワク。 今の気持ち、その写真から何を感じますか。 


じゃあ、私のことを話していきます。 1つ目。じゃあ、これは台湾の写真で、食べ物の写真です。 これは人が写っていないから、私のコミュニティでシェアできる写真かな。 これは台湾で食べた、一番おいしいデザートです。 名前は豆花トウファ。ちょっと発音がわからないけど、豆。 豆乳の豆と、花。お花の花。お花畑の花。 トウファ。豆乳でできた豆腐のような甘いデザート。 これ、本当に大好きになりました。 


私は5日間の滞在で、たぶん4回、ほぼ毎日トウファ食べたと思う。 そのぐらい大好きなデザートになって、写真をいろいろなお店で撮りました。 上品な甘さで、クリームとかじゃない。ケーキじゃない。 あっさりしている、でも上品な甘さ。 トウファ。トウファというデザートね。 イギリスでもあるのかな。自分で作れるのかもしれないけど、私は料理が下手だし。 もし、イギリスでトウファ食べれるよっていう場所を知っていたら、私に教えてほしい。 というか、私はトウファを食べに、また台湾に戻ると思う。 台湾は、実はトウファだけじゃなくて、食べ物が本当にめっちゃ美味しかったです。 私はアジアの料理好きです。 タイ料理、ベトナム料理、もちろん中華料理と日本料理、和食。 でもね、台湾の料理は素晴らしかった。 なので、このトウファのデザートの写真を見るだけで、台湾の食べ物の思い出がいっきり頭の中によみがえります。 美味しかったなぁ。また行きたいなぁ。ワクワク。そんな気持ちです。 だから、この写真が1枚目。 


じゃあ、2枚目。これはね、プライベートな写真で、私ともう一人の方が写っているので、皆さんには見せられない。 でも、できるだけ細かく説明したいと思います。 これは、3月に日本に帰った時に、私は岡山県に実家があって、実家はお父さんとお母さんの家に泊まっていました。 一人で日帰りで、岡山から香川県の高松に旅行に行ったんです。日帰りで。 とっても簡単で、電車で約1時間ぐらいで、私の実家の最寄りの駅から香川県の高松まで移動できます。 それはね、とってもおすすめのコースで、興味があれば、瀬戸内海に瀬戸大橋っていう大きな橋があって、それを越えていくんですね。 その電車の名前はマリンライナーと言います。 マリンライナー、超ローカルな電車の名前なんだけど、それに乗って高松まで行って、そこで昔、プライベートレッスンを一緒にやっていた生徒さんに会いました。 


この生徒さんは、今ではレッスンをやっていないんだけど、長い間一緒にレッスンをしてくれていて、そして夢は日本に住むこと。 そしてその夢が叶って、今高松に住んでいるわけですね。 高松で日本語の学校に通って、JLPT N1にも合格して、その後就職もして、とってもいい人生を歩んでいると私は信じているんだけど、 その生徒さんと初めて実際に会いました。 本当に感動的だった。 しかもね、この写真には面白いストーリーがあります。 


生徒さんに連れて行ってもらったとっても可愛らしいカフェで、ある男性に出会いました。 素敵な出会いです。 この男性の方はプロの写真家です。 私の生徒さんと知り合いだった。 こんなところで会うなんて偶然ですね、みたいな。 会話はすべて日本語です。この生徒さんは日本語が本当に上手。 この生徒さんとこのプロの写真家は、日本人の男性のプロの写真家は仕事でつながっていました。 私の生徒さんの仕事はマーケティングの仕事で、その関係でこのプロの写真家さんと仕事をしたそうです。 偶然の再会がこの可愛らしいカフェで、彼はコーヒーを飲んでいました。 私たちは到着してすぐに話をして、 私はイギリスから来たんですよ、日本語の先生なんですよ、みたいな話をして。 


厚かましい話なんですけど、 私たちのスマホをプロの写真家に渡して、 プロの写真家に写真を撮ってもらったんです。 これは皆さんに一般的には見せられません。 この生徒さんのプライバシーがあるから。 でもこの写真の中の私たちの顔は本当に素晴らしい笑顔です。 本当に素敵な笑顔、自然な笑顔で、 私は生徒さんとハグして、 このカメラマンに向かって、もう満面の笑み、 いい表情で笑顔を向けて、 そしてさすがこの写真家はプロだから、 本当に素晴らしいアングルで、素晴らしい構成で、 いい写真を撮ってくれたんですね。 これは一期一会の出会いと写真だと思います。 大切にしたい。 


あともう一枚選ぶなら、 これはね、いろいろあって難しいんだけど、 あともう一枚選ぶなら、 これはちょっと今年予想していなかった経験の写真ですね。 それはリバプールFCの試合を見に行った。 しかもリバプールのAnfieldアンフィールドというところで、 試合を見た時の写真ですね。 これはね、話せば長くなるんだけど、 お友達が行けなくなったチケットを譲ってくれて、 私はファンでもないのに行ったという、 本当のファンには申し訳ない経験なんですけど、 でも行ってめっちゃ楽しかった。 めっちゃ面白かったという経験になりました。 


私はそれまで、実は今でもあんまりスポーツ観戦に興味がない。 スポーツのニュースも見ないし、 えー何それ?みたいなね。 本当に全然詳しくない。 だけど、この生でアンフィールドでリバプールの試合を見て、 ほとんどがリバプールのファン。 みんな赤。赤のTシャツ。 すごいみんな応援をしている。 怖い雰囲気は全然ありません。 小さい子供もたくさんいたし、 親子連れ、あと孫と娘、孫とおじいさんとか、 とにかくいろんな人が、観客がいて、 みんな一生懸命応援して、雰囲気はとっても面白かった。


 私は、あ、なんか私、偏見があったなと思ったんです。 行くまでは、何そのフットボールとか全然興味ないし、 うるさいだけじゃんみたいな。 ものすごく偏見だった。 でも行ったら、本当に意見が変わりました。 試合は生で見た方が楽しい。 私は100%とは言えないけど、 ちょっとだけリバプールファンになって帰ってきました。 ということで、私の3枚はこの3枚です。 他にもたくさん話したい。 あの時、あんな気持ちでこの写真撮ったよねっていう写真は 山ほどあるんだけど、とりあえず3枚だけ選んでみました。 


じゃあまとめです。 のりこのホリデーカレンダー2025 Day4 写真は心の記録です。 その瞬間の自分自身の心の記録。 忙しくて気づかなかった小さな幸せを写しているものかもしれません。 忘れていた出来事がよみがえってきます。 もしかしたら試験に合格した何か難しい本を読み終えた 頑張った証拠の写真かもしれないし、 この人のこと忘れたくない。 この瞬間、絶対忘れたくないということかもしれないね。 言葉よりも写真の方が何かを静かに伝えてくれるかもしれません。 もしよければ皆さんもその写真について私に話してください。 今日はここまで。 それでは明日は最後、Day5になります。 またねー。




Japanese with Noriko

A fully qualified Japanese teacher and also the creator of the Japanese podcast, LEARN JAPANESE WITH NORIKO.

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