Season 3-10 賛否両論!座席を譲るかどうか問題
はい、皆さん、Japanese with Norikoののりこです。今日も元気よくシーズン3のエピソードを話していきたいと思っています。まず、宣伝です。今年も2023年秋の読書チャレンジをします。これ、2回目なんですね。南半球に住んでる皆さんは秋じゃないんですけれども、ごめんなさい。私が住んでいるイギリスはもうすっかり秋でございます。秋といえば読書の秋、秋の夜長、本を読む、ということで、この読書チャレンジ2回目です。
はい、中心になっているのは私のコミュニティJapanese Togetherの中でのチャレンジなんですが、もちろん皆さん、このPodcastを聞いている皆さん、メンバーにならなくてもね、自由に、自分へのチャレンジですから、ぜひ本を一冊選んで読んでみてほしいんですが、内容は10月1日スタートです、そこから5週間、毎日少しずつ自分が選んだ本やコンテンツを日本語で読むという自分自身へのチャレンジなんですね、ちなみにJapanese Togetherの中では、毎週meet upもあるし、そして、このチャレンジにSign upをしてくれたメンバーさんはProgressレポートを書かなきゃいけないんですね、毎週、簡単に。今週これだけ読んだ、そして、読んだコンテンツの中で、一つ新しく学んだ表現とか、語彙をシェアするっていうようなチャレンジの内容になっています。
はい、主には本当に自分自身へのチャレンジです。毎日少しずつ読書の習慣をつける、日本語のコンテンツを読む、漫画でもいいし、日本語のブログでもいい、雑誌でもいいし、E-bookでも紙の本でもいいんです。小説でもいいんですよ、はい、この秋の読書チャレンジ皆さんもぜひ参加してみませんか、10月1日スタートです、Japanese Together のメンバーになりたいという方は、ぜひメンバーになってこのチャレンジ一緒にやってみましょう。
はい、それではね、ここまでが前置き、宣伝で、今日の本題はとても面白い、皆さんもいろいろな意見があるはずなんです。座席を譲るかどうか問題、これも皆さんの国でよくあるトピックだと思うんだけど、日本でも最近よくディスカッションされていて、Youtubeとか、テレビの番組で、皆さんこのトピックを取り上げているのを見ました。Twitterでもコメントがあります。新幹線や映画館や飛行機の座席、ね、他の人から、「ちょっと席を替わってください」と頼まれた時にどうするかっていう内容ね、話していきたいと思います。それでは本題、聞いてください。
はい、それではこの賛否両論ある席を譲るかどうか問題にについて話していくんですけど、まず一つ目の状況は映画館です。はい、想像してください。皆さん、一人で映画館に行きました。とても見たかった映画です。自分が好きな席を事前に予約指定しました。はい、その席を選んでるんです。はい、そしてもうすぐ映画が始まります。その自分が前もって選んだ予約指定した席に座って、ドキドキワクワク映画が始まるのを待っています。そんな時にカップルがやって来ました。若いカップルです。男性は私の隣に座りました。女性はちょっと離れたところに座ったんですね。あれ、カップルだけど一緒に座れなかったのかな、予約がうまくできなかったのかなと思ったけど、私は無視、そんな私を見て、その隣に座った男性が「すみません、僕の彼女ちょっと向こうに座ってるんです。席を替わってもらえませんか」、そう頼まれた時に、皆さんはどうしますか。
はい、私は正直に言うと、この状況だと、その時の気分次第です。もっとはっきり言うとその人の頼み方、はい、とても丁寧に気持ちよく頼んだら、「まあ、しょうがないな」と言って、替わってあげると思います。でも心の中ではですね、本音を呟いています。「しっかりしろよ」と、ね、「デートで一緒に座りたかったら、ちゃんと前もって、ちゃんとチケットを探して、二人座れる席を予約しとけよ」と思うけれども、それは言わずに、本音と建前で、にっこり笑って、「はい、どうぞ」と譲ってあげると思います。ただ、あまりにも失礼な感じで、譲ってもらえるのが当然だみたいな感じの頼み方だと譲らない。
はい、皆さんはどうですか。次のシチュエーション、シチュエーションは新幹線、これもよくあるんだって、日本で。自由の席の話です。新幹線には自由席と指定席がありますね。でね、私、私はね、大人になってから贅沢、贅沢はお金で買う。いつも指定席なんです。はい、これはお金に余裕があるとかっという問題じゃなくて、指定席の方が安心するんです。なんか自分でちゃんと席を選んで、自分がその席をお金を出して買ったという安心感がある。飛行機でも実は同じなんですけど、はい、だから私はこの最近、ま、イギリスに住んでるけど、日本に帰って新幹線で、に、乗る時に、はい、必ず指定席を選んでいます。
はい、でも自由席だと問題は別ですね。はい、自由席だから、その時乗って空いてる席に座っている。一人です。想像してください。3人掛け、3人の並んだシートがありますね、新幹線、私はそこに一人乗っていて、その隣にお父さんと子供が乗っています。お母さんはちょっと離れた席に座っているんですね。はい、お母さんがやってきて、「すみません、私の席と交換、替わってもらえませんか。そしたら私、夫と子供3人で座れるんです。お願いします。」どうしますか。うん、はい、自由席だから替わります。やっぱり。
ま、一人でね、自由席だから一人だったらどこでもいいじゃない。指定席だったら、私は多分替わっていない、本当に、替わっていない。お金を出しているからね。でも、自由席だったら替わるかなと思うんです。でもここでも、替わるか替わらないかいろんな疑問が日本であるらしいんですね。はい、飛行機でも同じですね。飛行機でも「席を譲ってください。子供と一緒に座りたいんです。」特に、3人、4人、5人、大きな家族で旅行している人は、必ず席の問題がありますね、だから、いろんな人に頼んで、できるだけ一緒に座りたい、気持ちはわかる、けど皆さんだったらどうしますか。
うん、私ね、飛行機で例えば、旦那さんと二人旅をしている特に、本当にExtra料金を払います。または前もってちゃんとね、オンラインでチェックインする時に旦那さんと二人で座れるような席を選んでいるんです。だから、飛行機の時には絶対替わらない、はい、ごめんなさい。替わりません。でも、でも、小さい小さい子供がいると譲ってあげようかなって思うかな。だからいろいろな条件、その時の条件なんですね。
はい、例えば、うん、ベルファストからロンドンまでの飛行機は1時間です。1時間くらいだったらどこでも同じだから譲ってあげるかもしれない。うん、ね、そしてお相手のご家族がね、1歳とか2歳とか、そういう小さい子供、わかる、譲ってあげようかな、でも、内心、心の中ではやっぱり「私この席お金を払って買っていたんですよ」と思ってる、と思うかな。はい、本音と建前、皆さん譲りますか、譲りませんか、でね、こういう議論、ウェブサイトで記事もたくさんあるし、YouTuberの人もたくさんこの議論について話しているし、Twitter でもたくさんあるし、本当にこういうシチュエーションが多いみたいなんだね。
うん、で、あるYoutubeの番組で、ある人のコメントは、その譲るか譲らないかディスカッションしているんですね、で、「譲るよ、どんな時でも心よく譲りますよ」と言ったー人の男性の議論はですね、そこで譲らないのは思いやりがないでしょうと言ったんですね。ええ?譲るか譲らないかは思いやりがあるかどうかの問題なの?と思って、私、ちょっとショックだったんです。そこはちょっとね、思いやりがあるかどうか、その人の性格、優しさがあるかどうか引き離してほしいなと思ったんですよね。だって指定席で、お金を出してるかは、やっぱりお金を出してる、お金を出しているかどうかの問題に繋がるから、思いやりがないって言われたら、ちょっと私、傷つくなと思ったんだけど、その人は「思いやりがないですよ」って言っていて、これ、この思いやりっていう言葉を出すディスカッションの、このね、視点が、ポイントがとても日本っぽいなって思ったんだよね。
うん、皆さんどう?この飛行機で、もし私ね、お金を出して座っていて、席を譲らなかったら、のりこさんは冷たい人だと思いますか?はい、ね、だからさっきも言ったように、私はその時のいろいろな複雑な状況を総合的に判断して譲るかどうか決めるんですよ。ね、あの、本当に短いフライトで1時間くらいだったら、ま、どこでも我慢できるかなと思うけど、やっぱりもうちょっと長かったら、自分の席、譲りたくないかな。
うん、例えば、通路側がいいとかさ、飛行機、あるじゃない好みが。トイレの近くに座りたいとか、いろんな好みがあるんですよ。ね、はい、だからそういうことで、思いやりがないあなたと言われるのは、ちょっと傷つくんだけど、はい、あともう一人のね、その番組の男性の人も譲る、譲る派だったんですけど、その人はなんて言ってたかな、多分その人のお仕事は精神科医か心理学者みたい感じね。で、例えば、親子連れの子供がいるケースで、本当によく考えているほしいのが、もしかしたらその子供には、何か、あの、精神障害があって、お父さんお母さんと一緒に座っていないとその気持ちが不安定になって、大変なことになる。だから、そういうこともあるから、そういうご家族の状況を考えてほしいんです。考えてあげてくださいみたいな。うわー、これ、さらにハードルが高くない?そこまで読めないよね。それはそういう雰囲気、空気を読まなきゃいけないの。
この譲るか譲らないか問題、とてもなんかテーマ、深くなってきました。ま、難しいね、うん、いろいろあるんですよ、で、逆ギレする人もいるんだってね、うん、例えば、「譲ってください」って頼んで、ね、譲ってもらえなかった時に、頼んだ人が逆ギレする、これもどうかと思うんだよね。逆ギレしたら、アカンだろう、そうなるとなんか譲らなかった人、気分が悪いじゃない、なんかどうして責められるのみたいな、ね、で、だから、お互い気持ちよくなった方がいいから、もう心よく何も考えないで譲ってあげた方が皆ハッピーじゃないですかという議論もあったんだよね。それもちょっとなんかおかしい気がして、うん、逆ギレはあかんよ、ダメダメダメ、でもね、逆ギレする人多いんだよね、うん、いやいや、私お金を払ってこの席、とってますからって言いたくなるんだけど、そこで、ね、怒られたくないよね、ということで、このね、席を譲るか譲らないか問題、なんかいろんなディスカッションあるみたいなんだよね、皆さんの国でもそんなことあるのかな。
うん、イギリスでもある。私は実際に飛行機に乗った時に私には頼まれなかったけど、そういうシーンを何度も見たことがあります。イギリスではね、だいたいみんな替わってあげていたけど、でもね、うん、どうなのかな、ま、飛行機で、そんな場面、私本当によく見かけました。はい、どうですか、これ本当に面白いでしょ。あの、もう一つのね、面白いポイントが、その頼む時に、その席を頼む時に、なんか優しそうな、弱そうな、絶対「いいですよ」と言いそうな人を探すっていう意見もあったんですね、そうなると明らかに、なんかそれも変じゃない、なんか断れないな、この人断れない、断れることできなさそうみたいな、もうそれはアドバンテージをとってるよね、なんかそれも失礼な話じゃない、なのでなんかやっぱりいろいろな議論のポイントがあるんだよね。はい、私は本当にその場の雰囲気です。はい、それか、お金を出しているかどうか、そこも大事なポイントです。あの、思いやりがないと言われるかもしれないけど、はい、ということで、今日はとても面白いトピックを取り上げてみました。皆さんの意見をぜひ聞かせてください。以上です。