Season 3-57 辻井伸行さんのピアノのコンサート
みなさん、おはようございます。はい。Japanese with Noriko日本語のポッドキャストSeason3、ホストのNorikoです。今日は4月の8日、月曜日、今、時刻は9時6分です。朝9時6分なので、おはようございますと言いました。はい、月曜日ですね。
ちょっと、すぐ外のところで、何か建物の工事をやっていて、もしかしたら、トントントントンみたいな音が入るかもしれないんですが、はい、まあ、仕方がない。今、録音を続けようと思っています。皆さん、お元気でしょうか?実はね、私は元気じゃなくて、ちょっと風邪気味です。風邪気味と言ったのは、喉が痛い、喉が痛い以外に全然、大丈夫なんですね。頭も痛くないし、咳が出ることもない、喉が痛いんです。どうしてかなあ、もしかしたら風邪のひき始めかもしれませんということで、はい、ちょっと待ってください。お茶を用意しました。
今日のお茶はですね、これですね。見えますか。はい。ジンジャーね、しょうが、しょうがを使ったお茶で、こぼさない、こぼさないように、はい、ここに、お茶を作りましたので、お茶を飲みながら話したいと思いますね。このお茶にレモン、レモンを入れました。はい。そして、私がとても大切にしているはちみつ、はつみつもたっぷり。はちみつは私は本当によく使います、お茶に入れます。あと風邪薬、まだ飲んでない、ちょっと飲もうかな、どうかな。だって熱もないしね、頭も痛くないので、でも一応、用意しています。これ、イギリスのイギリスの風邪薬。あと喉が痛いときののど飴。
はい。ということで、準備OK、今日も仕事を頑張っていこうと思うんですが、皆さんも元気だといいんですけどね。今日はですね、昨日のことです。4月7日の日曜日の夜にリバプールでピアノのコンサートに行ってきたよっていう話をシェアしたいと思います。とっても良かったんですね。私は日本人のピアニスト、辻井伸行、はい。辻井伸行、今ねちょっとwikipediaページを開きながら、間違いないように言おうと思ってるんですが。有名な日本のピアニストと作曲家の辻井伸行さんのピアノのコンサートに行ってきたんです。とってもとっても良かった感動的でした。
あのピアノのコンサートに行くのは、実は去年ですね、イタリア人のLudovico Einaudi、Ludovico Einaudiのコンサートに行って、とっても良かったよね、もう感情が高まって泣いちゃったっていう話をねエピソードを作っていたんです。そちらもぜひ聞いてほしいんですが今回、日本人の方だし、とっても有名なピアニストだからぜひ行こう、こんなチャンスはもうないかもしれないと思って旦那さんと一緒にチケットを買って行ってきました。
感情が高ぶって涙が出るってことは今回なかったんですが、でも本当にあの名曲を演奏してくださって、あのすごい感情が、感情というごめんなさい、会場が会場がね、うわーっていう、すごいっていうね、その観客の人の気持ちが何か伝わってくる、いいピアノのコンサートだったと思います。で、皆さん、YouTubeで辻井伸行さんと入れて動画を探してみてください。いろいろな動画が出てくるんですが、この方がすごいのはですね、実は目が見えないんです。障害を持っていらっしゃって。じゃ、皆さんそこで聞いたときに、目が見えないのに、どうやってピアノを演奏するのか、想像できますか。いや、多分ものすごい努力をされたんだと思うし、また、その目が見えないからこそ、他の感覚、他の部分の能力がとても優れていると思うんですね、この辻井さん。なので、ものすごいいやもう全然、素晴らしい演奏です。本当に。で、やっぱりさ、プロは違いますね。もう指の動きが、ごめんなさい、本当に、素人の意見で、素人の感想しか言えないんだけど、指の動きが早い早い。
いやあ、私もね小さい頃ちょっとだけピアノを習ってましたけど、もうこの道を極めた人はね、この素晴らしい楽曲を全て頭と指で覚えて、もう楽譜を見ないで、演奏できるわけですよ。そして、もう、何ですかね、止まらない、指が止まらない、スムーズ。すごいなあと思ったんですね。いやあ、私の生徒さんで、ピアニストの方いらっしゃって、やっぱり毎日毎日何時間も練習されてますよね。やっぱり楽器、言語の勉強もそうかもしれないけど、その楽器を極める、演奏を極める、もうプロになる方は、もう何十時間ってピアノを弾くそうなんですね。
いやあ、ものすごい努力が見えないところであるんだろうなっていうのを感じました。はい。辻井伸行さんのピアノコンサート、うん。いいですね。私は本当にね、今までロックコンサートとかも行ったことがあるんですけど、クラシックいいですね。これはなんか50歳だからこそ、何かこのクラシックの良さを感じられるようになってきたのかもしれないんですけれど、心がとっても落ち着きますね。ピアノの音は、なんか癒される、癒しのメロディーといいますか、音があると思います。多分これは私が生まれ育った環境もあるかもしれません。
皆さん、私の母はピアノの先生なんですね。はい、今でもです。今でも、何人か生徒さんがいて自宅でピアノ教室をしてるんだけど、私が小学生のときには何十人って本当にたくさんの子供を教える先生で、放課後ね、家に帰っていつもピアノの音があったんです。私は残念ながらピアノの道を極めることができなかったんだけど、でもうちに帰るといつもいつもピアノの音が流れていたんですね。だからちょっとピアノの音を聞くと懐かしいような、なんか、母のことを思い出すような、リラックスする気持ちがあるんだと思います。
うん、昨日のピアノコンサート終わって、もちろん、スタンディングオベーション、私、立って、わー!アン、なんですか、アンコール、ごめんなさい、アンコールにも応えてくださいましたね。アンコール2曲、演奏してくれて、有名な曲を演奏してくれて、最後もう1回みんなでうわーってね。私は泣いてなかったけど、何人かやっぱり涙を流して、いらっしゃる観客もいました。ハンカチとか手でティッシュで目を押さえて、いや、やっぱりね、音楽は人の心を動かしますよ。そう思ったんですね。
はい、皆さん、調べてYouTubeで聞いてくださったらいいし、もしかしたら今ねヨーロッパのツアー、演奏ツアーをこの辻井さんがされているのかもしれないので、もし皆さんの町にいらっしゃるなら、ぜひチケットを買って、コンサート会場に足を運んでみてください。ものすごく、ものすごく感動します。もう人間の能力、才能ってこんなにすごいんだ。障害があってもですね、それを乗り越えて、このプランの、プロのピアニストとしてね、演奏できるんだ、この人としての可能性、ものすごいです。はい。
皆さんも自分が極めたいこと、頑張ってみましょう。私は何一つ極めることができなかった人生でしたけれども、はい、あの人間ってすごいな、可能性ってすごいなって思ったんですね。ちょっとお茶を飲みましょう。
しょうが、しょうががいいですね。私、しょうが好きなんです。はい。しょうがをね、すりおろしたものとか、とてもよく料理に使うんですけど、うん。はいそんな感じで、いいですね、このリバプールに引っ越してから、結構、私達夫婦はアクティブです。コンサート、よく探して、今回のチケットも、本当にリバプールに来てくれるから行こう、このチャンスを逃がさないと思ったし、うん。はい、そんな感じで日々を過ごしています。はい、それでは今日は以上です。