Season 3-71 完璧じゃなくてもいい!

みなさん、こんにちは。日本語のポッドキャストJapanese with Noriko Season 3 ホストのNorikoです。はい。今日、金曜日ですね。最近金曜日に撮影することが多いですね。金曜日は午後、暇なんです。私のお休み。はい。ということで、のんびりしていますね、金曜日、さっきカフェに行ってきました。



カフェで、美味しいものを食べて、ちょっとJournalingして、いい1人の時間を過ごして帰ってきたところです。昼ご飯はそうめんを食べました。最近、そうめんをよく食べている。というのが、岡山に住んでいる実家の両親がそうめんを送ってくれたんですね。やっぱり夏といえばそうめんじゃないですか。



はい、そうめんを食べました。冷たいそうめんで、上に、冷やし中華ラーメン風にして、そのそうめんの上に、めんつゆをかけて、野菜、サラダとか、きゅうり、トマト、ハム、あと納豆トッピングして食べました。はい、皆さん、お元気でしょうか。



今日はね、ちょっと真面目な話をしたいと思うんですね。真面目な話をしたいから、私ちょっとメモ、キーワード、これを言わなきゃ、みたいなことをメモしながら、なのでメモを見ながら、話していきたいと思うんだけど、今日のトピックはね、完璧のイメージ、完璧ということについて話していきたいと思いますね。



皆さん、まず質問、完璧主義ですか。完璧主義、私はラッキーだと思うんですけど、幸いなことに、完璧主義じゃないんです。なので、人生において、やっちゃったっていうこともたくさんあるんだけど、で、そこから学ぶ、むしろやってしまって、とりあえずやって、次もっとうまくできるんじゃないっていう、私、私のタイプなんですね。



なので、今までいろんな企画、日本語教師として、有料のJapanese Challengeっていうものをやってきたけど、全て「見切り発車」なんですね。とりあえずやってみよう。たくさんやりながら失敗もあるんだけど、2回目、3回目、回を重ねるごとにどんどんうまくなっていくというのが私のタイプなんです。



完璧主義。完璧主義ってどういうこと?私は完璧主義っていうのは逆にね、自分が完璧主義じゃないから、完璧にできる人ってすごいなって思うんだけど、すごく危険じゃないかなと思っています。その話をしていきます。あとは、自分自身であること、私自身、だから皆さん自身であることは、つまり不完全であること。完璧じゃないことを認めることだと思うようになりました。それについて話していきたいと思います。



はい。じゃ、ごめんなさい、iPadが落ちました。このままいきましょう。はい。まず完璧主義について話しますね。多分ね、これを聞いてくださっているたくさんの人が、実は完璧主義だよっていう人が多いと思うんですね。



日本語学習において、または、私自身、韓国語を勉強したり、英語を勉強したりするけど、言語学習において完璧主義ってやばいよ、と私は思いますね。本当に危険なことです。完璧主義の人って、完璧を追い求めるから、めちゃくちゃストレスになってませんか?ね、自分自身に対して、もっとできるんじゃないか、もっとやろうって思うがゆえに、ストレス感じてませんか?



そして、ちょっと失敗しただけで、めっちゃ自分を責めるじゃない。それは、上達する上で日本語をね、言語を上達する上で、実はマイナスの要素だと思うんです。失敗してものすごく自分を責める経験があれば、逆に失敗が怖くなるから、チャレンジしません。



チャレンジから逃げるようになると思うんですね。なので、完璧主義は良くないかなと私は思っています。そして皆さん、自分らしく生きようって認めたらもっと楽に、楽しく、こう肩の荷を下ろす、というか、はあっていう感じで毎日、生活できると思わない?



私ね、完璧じゃないってわかってるから、だからあえてNorikoさんらしくいつも話すようにしてるって言ってるじゃないですか。私の日本語は完璧じゃないよ、皆さんも私の口癖、よく聞いてると思うんだよね。よく、「あの」とか、何とか「ね」とか、なんか、すぐ「なんか」もよく使います、私、スムーズに話せないときに、なんか、えー、あ、あの・・・それはもしかしたら聞きぐるしい日本語かもしれないけど、でも逆を言えば、私らしい。私の声なんですね。



だって私は、スピーチコンテストに出てるわけじゃないし、NHKのアナウンサーじゃないし、普通の日本人なんです。で、そこでね、私は、昔々、「日本語の先生なんだから、完璧で、ミスのない日本語を話してほしい。」ていうメールをもらったことがある。



私は無視しました。それは私のスタイルじゃない。私はこういう自然な日本語を話して、日本人でもこんな言い方なんだよ。でも、私は私の言いたいことをちゃんとあなたに伝える自信がある、コミュニケーションのスキル、コミュニケーション能力が高いと自信があります自分にはね。



だから、皆さんも私の言っていること、何がNorikoさん今日言いたいことが大切なことかちゃんと伝わっていると思うんですね。うん。それは完璧主義とは違います。私は私が日本語を話しているときには、完璧主義は求めてない。



逆にですね、私よく英語のポッドキャストとか普通のコンテンツですね。聞きますけど、みんなうまく言えなかったりしますよね。でもそのときにその人がどうやって言葉を言い換えて、その人が一番言いたいことを伝えてるかっていうのを気にして聞いています。



つまり、その人らしさ、そして、その人の意見を聞いてるんですね。その人の考え方、価値観を聞いてるんです。だから私はそこに完璧主義を求めてない。はい。皆さん、ということで、また、うまくまとまらない話になってきたかもしれないけど、「完璧な日本語はなんですか」っていうことです。



本当に。皆さんがもしね、日本で何かテレビ局で働いて、ラジオ局で働いて、アナウンサーとか、そういうラジオ番組とかで話す人になりたいっていうんだったら、もしかしたらちゃんとした発音とか身に付けなければいけないかもしれないけれども、皆さんは完璧な日本語を目指さなくてもいいと私は思います。



私は英語を勉強してるけど、完璧な英語を目指してません。それよりは、私が言いたいことがちゃんと伝わる英語を学びたいです。そのためにはいろいろなポイントがあるんですよね。日本語だって同じです。うん。自分を追い詰めないでください。



完璧にしたいって思えば思うほど、うまくいかなくなると思います。それはとっても危険だと思っています。皆さんの意見を聞かせてください。賛否両論あると思います。それでも、いやいや、完璧にしたいっていう人、頑張ってね。はい、でもストレスをためないで欲しいなと思います。



はい。もう一つ私は最近考えたことがあります。自分自身がコーチングのセッションをね、英語で受けたり、英語の勉強をリバプールに来てちょっとするようになったりして、感じてることなんだけど、うーん、英語、英語ね。世界中に英語を話す国があってねアメリカ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドとか、シンガポールとか、いろいろあるじゃない、カナダとか。もちろん英語が母国語じゃない人も、たくさんの人が英語をよく話しますね。



でも、いろんな英語があるじゃないですか。私が住んでるこのUKにも、いろいろな地域にいろいろなアクセントがあります。例えば、北アイルランドには北アイルランドの英語のアクセントがありました。南のアイルランド、ダブリンの方にも面白いアクセントがありました。



そして今私が住んでいるリバプールには、Scouse、Scouseっていう、とても強いアクセントがあります。最初は全然わからなかった。6ヶ月前に来たときに、ああ、まるで違う国に来たような感じがしました。でも少しずつ少しずつ慣れていきますね。



もちろん今でもね、パブでこうやって耳を澄ませて、隣の人たちが話している声をね聞いたときに、青ざめることがあります。全然わかんない!みたいなね。でも、わかるときもあります。いろいろあるんですけど。私が言いたいのは、英語をとってみても、いろいろなアクセントがあるように、皆さんが話す日本語、いろいろな日本語があっていいと思うんです。



ごめんなさい。今日、手の動きが激しいね、ちょっとそれが目障りかもしれません。すみません、これもでもさ、私の個性じゃない。だってテレビで出るアナウンサーはねこうやって・・・・って、やってるかもしれないけど、私はこの思いを伝えたいんです。でもこの手の動きが面倒くさい見たくないっていう人は、音だけで聞いてください。動画は見なくてもいいと思います。



はい、元の話に戻りましょう。なので、言いたいことは、いろいろな日本語があってもいいということです。皆さんの声を失わずに皆さんらしさを失わずに、そして、不完全でいいよ。完璧じゃなくてもいいよというメッセージを伝えて終わりにしたいと思います。



あともう一つ、これ、これ私メモに書いてる、これを絶対言わせてください。すいません、忘れてました。YouTubeによく解説動画がありますよね。英語にもあるんです。例えば、英語のネイティブスピーカーとか英語の先生が、他の人の英語を解説して、こうじゃない、ああじゃないって批判したり、面白おかしく言ったり、日本語にもあるかもしれない。



日本人のネイティブスピーカーが皆さんのその勉強している人の日本語を面白おかしく解説して、ここはいい、ここは違うとか、あの動画は本当に最悪だと思います。もし皆さんが見ているなら、見ないでください。だって、人の話している様子を、解説してジャッジして、最悪だと私は思います。



はい。そんな動画は見ないで欲しいです。そして、そういう他の人の話している様子をこれ、ここがいいとか、いう立場じゃない。あなたは。私も違います。だから私はそんなことしたくありません。そんなことよりも、皆さん、いかに自分の考えや価値観を上手に相手に伝えるか、そこにフォーカスしてください。じゃ、またね。



Japanese with Noriko

A fully qualified Japanese teacher and also the creator of the Japanese podcast, LEARN JAPANESE WITH NORIKO.

Previous
Previous

Season 3-72 イギリスのかなりやばいHen Party!アレをもって歩く花嫁さん!

Next
Next

Season 3-70 ロンドンと推し活!