Japanese Brain-Friendly Coaching 5:脳にやさしい1年のふりかえり Reflect, Reframe, and Reset Your 2025
質問一覧
どうしてこういう振り返りが大切なんだと思いますか?
2025年の最初、新しい年が始まった最初に、皆さんはどんな日本語学習の目標を立てましたか?
その目標を立てたという人は、それはどんな目標だったか具体的に思い出してください。
そして、今その目標についてどう感じていますか?
今年1年間で日本語を学んでいて、脳がまたは心がワクワクした瞬間はどんな時でしたか?
この1年間で日本語の学習でできるようになったこととか、少し成長したと感じたことは何ですか?
今年どんな方法で日本語を勉強しましたか?
どの勉強の方法が、またはどのマテリアルが、自分の目標に一番近づくのに効果的だったと思いますか?
難しかったなあ、うまくできなかったなあと感じた時、どんな工夫をしてみましたか?
どう気持ちを立て直しましたか?
来年、どんな学び方をしたいですか?
どんな気持ちで、日本語の勉強を続けていきたいですか?
はい、皆さん、Neurolanguage Coaching®のコーチのNorikoです。 今日は、今年シリーズ化したJapanese Brain-Friendly Coachingシリーズ2025年、年末、最後の特別エピソード、 脳に優しい一年の振り返りというテーマでお話ししていきたいと思っています。 ちなみに、今日は動画をつけているんだけど、背景を変えました。 はい、私の部屋じゃありません。 はい、ちょっと明るい雰囲気で、この特別な背景を選んでみました。 この背景の好きな理由はですね、ソファーですね。 私、この深緑がとっても好きで、緑色がとっても好きなんですけど、 このソファーの色がいいなと思ってこの背景を選びました。 はい、皆さん、ソファーに座っている感じでリラックスして聞いてほしいと思います。
じゃあね、皆さんがこのエピソードを聞くのはいつかわかりませんけど、 私がこれを話しているのは2025年の11月後半ですね。 で、もうすぐ今年も終わります。 なので、日本語学習の一年間を振り返ってもらいたいというテーマで話していくんだけれども、 私は日本語の先生のりこですって自己紹介をするんだけれども、 今年は実はですね、日本語教師っぽい活動は全然していません。 私の活動の中心は、このNeurolanguage Coaching®の日本語学習者のためのコーチング、 あとはコミュニティ、Japanese Together、この2つが本当に私のコアな活動になっています。
そして忘れてはいけないこのポッドキャストのシリーズですね。 みなさん、私のNeurolanguage Coaching®のセッションに興味がありますか? 来年、2026年、たぶん、本当にスロットは限定されるんだけど、 2名か3名の新しいクライアントを受け入れようと思っています。 興味がある方は、私のウェブサイト、Japanese with Norikoに行って、 ページを読んで、そしてトライアルを申し込んでみてください。 早めの申し込みがいいと思います。
Neurolanguage Coaching®は、一緒に対話をして、私がいろんな投げかけの質問をして、 みなさんが本当に日本語で叶えたいこと、目標をはっきりさせます。 それに向かってどのような方法がいいのか、 対話をしながら、トライアンドエラーで、 みなさんの安心して集中できて効果的な方法を一緒に探していくというプロセスの旅になります。 伝統的な教授法ではありません。教科書は使わない。 基本的には。私が選んでこれをしなさい、これをしてくださいということもありません。 一緒に作っていく日本語学習のやり方を見つめ直してやっていくというプロセスです。 そこで一番大切なのは、みなさんの目標やビジョンなわけですね。
今日は本当に大切なエピソードだと思います。 日本語学習の1年間をポジティブに締めくくって、 2026年、次の新しい年へ向かって、自然にポジティブにつなげていきましょうというガイドのエピソードです。 今日はね、みなさんゆっくり聞いてほしいんです。 聞き流すだけじゃなくて、できれば一時停止しながら、 私はこれからいくつか質問を投げかけるので、その質問に対して自分の答えを探してみてほしいんです。 考えるだけでもいいし、できれば書いてほしい。 手書きでもいいし、タイピングでもいいので、自分の答えを書きながら聞いてほしいと思います。
どうしてこういうアクティビティが大切なんだと思いますか? みなさんは日本語学習をするときに復習の時間がありますよね。 復習をしないと忘れてしまいますよね。 新しい知識だけ頭に入れようと思っても、すぐに忘れてしまうのが私たちの脳です。 復習、何度も何度も定期的に振り返って復習すると、記憶力も強く定着していくはずです。
1年の振り返りとか定期的な振り返りも同じような意味があると私は思います。 このニューロサイエンス、脳科学とNeurolanguage Coaching®の観点から、自分はどのようなことをやってきたのか、何ができて何ができなかったのか、これはとってもいい方法だったけど、これはイマイチだった。 そういうのを見直す時間、それが次につながるんだと思います。
なので、1年の振り返りは、自分のポジティブな出来事を再認識すると、何かができた、達成できた、嬉しかった体験を思い出すと、脳の中でドーパミンという神経伝達物質が分泌されて、やる気とか幸福感とかモチベーションが上がるんですね。 それを思い出した方がいい。
もう一つは、失敗した経験とか課題を振り返ったら、脳は次どうすればもっとよくできるかな、答えを探していきます。 その脳がポジティブな方向に変化していくわけだよね。 なので、振り返りをちゃんと言語化した方がいいんです。 だから今日は紙とノートを用意して手書きで書いてみてください。 または、タイピングしてちゃんと記録に残しておきましょう。 じゃあ、一緒に振り返っていきましょうね。
まず最初に、少し時間を巻き戻してみてください。 2025年、または、これをいつ聞いているかわかりませんが、 1年の最初、新しい年が始まった最初に、皆さんはどんな日本語学習の目標を立てましたか? その目標を立てたという人は、それはどんな目標だったか具体的に思い出してください。 そして、今その目標についてどう感じていますか? はい、これが一番最初の質問です。 目標がなかった人は、新しい年に向かって、新しく目標を考え直した方がいいかもしれません。 より具体的に。 短期的、中期的、長期的な目標、そしてその上にある大きなビジョンまで。 日本語を使ってどんなことをしたいのか。 目標を作ってた人は、今年1年間、どれだけそれができたか、近づけたか、達成できたのか、できなかったのか。 無理な目標だったのか、どうだったのか。 とにかく、今年最初に立てた目標を思い出してください。
そして、次の質問です。 今年1年間で日本語を学んでいて、脳がまたは心がワクワクした瞬間はどんな時でしたか? ポジティブな感情を思い出してください。 私はね、例えば先日やったコミュニティでやったリーディングチャレンジ。 私は韓国語でチャレンジしたんですけど、1冊の本を読み終えました。 それはね、やっぱり達成感を感じて、ワクワクした瞬間でしたね。 あ、私も毎日20分、30分だけ読み続けたら、本を読み終えることができるんだ。 そういう達成感を感じました。 そういうポジティブな思いで、気持ちは次につながります。
じゃあ、次の質問。 この1年間で日本語の学習でできるようになったこととか、少し成長したと感じたことは何ですか?具体的に書いてください。 小さいことでいいんです。 全然何も成長していないと感じる人もいるかもしれない。 そういう人は逆に、どうして成長していないのかと考えてみてください。 でも何かできるようになったこともあるはずなんです。 小さいことでいいです。 何かできたことをリストしてみてください。
じゃあ、次。 今年どんな方法で日本語を勉強しましたか? これも過剰書きでどんどん書いてみてください。 例えば、ポッドキャストを聞いた、日記を書いた、 iTalkiでレッスンを受けたとか、いろいろ。 これをたくさん。細かいことをたくさん。 本を読んだ、教科書した、シャドーイングの練習した、何でもいいです。 過剰書きでどんな方法で、何を使って日本語を勉強したか。 リストができたら、次が大切です。 どの勉強の方法が、またはどのマテリアルが、 自分の目標に一番近づくのに効果的だったと思いますか?
これも実はとっても深い質問で、 自分が好きな方法で勉強する方が楽しくて続けられるんだけど、 目標があったときに、目標に合わないやり方をしている人もたくさんいるはずなんですね。 例えば、会話をもっと上手になりたいと思っている人が、 たくさんの時間、教科書だけに時間を使うのは変ですよね。 会話を上達したいなら、やっぱり話す練習をしなきゃいけない。 例えば、もっと漢字が得意になりたい。 その漢字を覚えて本を読めるようになりたい。 そういう目標がある人が、逆に、 ITALKIで会話のレッスンをしている。 それはちょっと違いますね。 なので、どの勉強の方法やマテリアルが、 自分の目標に近づくのに効果的だったか、 もう一度見つめ直してみてください。
じゃあ次。 一年間の中で、いろいろアップダウンがありますよね。 モチベーションが下がる時もあります。 ああ、難しかったなあ、うまくいかなかったなあ、 と感じた時があったはずです。 そんな時に、どのような工夫をして、 どのようにそういう気持ちをポジティブに立て直しましたか。 できなかったことを想像して、 それをどうやって乗り越えたか考えてほしいです。
私はね、やっぱりミニチャレンジ、 自分に課したミニチャレンジを定期的にすることで、 モチベーションが少しずつ盛り上がっていきました。 私もね、やらないとき、やる気がない時、全然やる気がないんだけど、 30日チャレンジとか、リーディングチャレンジとか、 私の場合はね、韓国語でやることで、 その時、やっぱりモチベーションが上がりますね。 なぜなら、チャレンジをしてできたら、 達成感になって、やっぱり嬉しいんです。 ドーパミンが出て、 次に繋がるじゃん、できるじゃんって思って、 そういうのを定期的にすることで、 気持ちが前向きになって、やる気がまた出てきた。 そんなことを感じました。 それが私がやっている工夫かな。
次の質問。 来年、じゃあ来年です。これ最後の質問。 どんな学び方をしたいですか? どんな気持ちで、日本語の勉強を続けていきたいですか? 未来の自分ね、来年の自分、 日本語をどんな風に勉強しているか、 具体的にイメージする、ことです。 そうすると、脳がその方向に向かっていく。 行動もその方向に向かっていくということですね。 それが質問でした。 もう一度、最初から簡単に言っていきます。
まずは、2025年の初め、 今年の最初に、日本語学習で何か目標を立てましたか? どんな目標でしたか? 今、その目標、どう感じていますか? 次。 今年、日本語を学んでいて、脳がワクワクした瞬間はどんな時でしたか? この1年でできるようになったこと、 少し成長したと感じたことは何ですか? 今年はどんな方法で日本語を勉強してきましたか? どの勉強方法が自分の目標に一番近づくのに効果的だったと思いますか? 難しいな、うまくできなかったと感じた時、 どんな工夫をしてみましたか? どう気持ちを立て直しましたか? 来年、どんな学び方をしてみたいですか? どんな気持ちで日本語の勉強を続けていきたいですか? というのが、質問のリストでした。
すべてを漏れなく、完璧にするのは無理です。 優先順位をつけたり、またはトライ&エラーで、 やってみたけど自分に合わなかった、やめたらいいと思います。 または、もうちょっと続けてみようかな、という考え方でもいい。 自分の脳がリラックスして集中できて、 そして目標に向かっていけるやり方を探してみてください。
できなかったこと、たぶんたくさん皆さんあるなと思ったと思う。 でもね、このエピソードは、 ああ、できなかったと落ち込むためのエピソードじゃないんです。 失敗したことを振り返って、 でもそれをどう次に生かすか考えてもらいたいんですね。 この学びのプロセスの一つなんです。 だから、この今日のプロセスは脳が次に向かっていっているプロセスの途中で、 だからこそ焦らずに自分に優しくできたことを褒めてあげて、 そして来年に向かっていいイメージを思い描いてみてください。
私は皆さんの日本語の目標を叶えるお手伝いをしたいと思っています。 Neurolanguage Coaching®は、 脳科学のエッセンスとコーチングのエッセンスと、 そして日本語教師である私が日本語の質問に全て答えます。 すべてがうまく重なって合わさったプログラムを、 皆さん一人一人に合わせたプログラムを提供しています。 興味がある方は本当に私のサイトをチェックしてみてください。 今日は振り返ってみました。
ただ過去を思い出すだけじゃないんです。 脳を整え、次の学びに向かってスムーズにしていくプロセスですね。 皆さんぜひノートに書いたりタイピングしたりして整理をしてみてください。 皆さんが前向きな気持ちで一年を締めくくって、 前向きな気持ちで新しい一年を迎えられますように。 Japanese Brain-Friendly 2025年最後のエピソードはこれで終わるんですけれども、 12月のりこのHoliday Calendarシリーズをやります。 5日間かな連続でエピソードを更新して、 今度は日本語の勉強じゃないことのちょっとプライベートなことの振り返りを一緒に皆さんとやっていきたいと思うので、 のりこのHoliday Calendarシリーズもお楽しみに。 じゃあ皆さんまたねー。