Season 3-130 Special Guest ラシュミさん: Learning, Living, and Culture: Rashmi’s Six Weeks in Japan
ラシュミさんのSubstack
Noriko
みなさん、こんにちは。日本語のポッドキャスト、Japanese with Norikoの、のりこです。今日は、特別なゲスト、ラシュミさんをお呼びしています。ラシュミさん、今日はよろしくお願いします。
ラシュミ
よろしくお願いします。ありがとうございます。
Noriko
はい、ようこそ、ようこそ。今日は久しぶりになるんですけど、
ラシュミ
そうですね、お久しぶりですね。
Noriko
本当に今日はありがとう。本当に素敵なゲストで、特にね、Japanese Togetherのメンバーの方は、わあ、ラシュミさん、久しぶりと思って。
ラシュミ
長い間お世話になりました。ありがとうございました。
Noriko
こちらこそ。あの、じゃあ簡単に、私がラシュミさんのことを簡単に紹介してから、ラシュミさんが改めて自己紹介をしてもらいたいんだけど、ラシュミさんは長い間、私のコミュニティ、Japanese Togetherをお手伝いしてくれていました。で、マレーシア在住で、英語の先生でもあり、日本語の先生でもあります。で、私はラシュミさんが書く文章が大好きで、最近ラシュミさんはね、SubStackというプラットフォームで、日本語と英語が書いてある素敵なコンテンツを発信されておられます。このアカウントも、どこかでシェアしておきたいんですが、そんな素敵なラシュミさん。じゃあ簡単に、リスナーさんにラシュミさんから自己紹介をお願いします。
ラシュミ
みなさん、こんにちは。はじめまして、ラシュミと申します。インド出身なんですが、15年(前)からマレーシアに住んでいます。パートタイムで英語と日本語を教えています。または、先生がおっしゃったように、先生のおかげで、SubStackを見つけて、書くのが好きなので、書いてしまいますので、よろしくお願いします。
Noriko
「のりこさん」で本当に呼んでください。今日は。なぜなら、人と人として、私は本当にリスペクトしているので、できれば、難しいかもしれないけど、友達のような関係になりたいんです。
ラシュミ
私も嬉しい。ありがとうございます。
Noriko
今日はポッドキャストで、デスマスで丁寧に話すけど、ラシュミさん、のりこさんでやっていきましょう。
ラシュミ
はい、頑張ります。
Noriko
急なチェンジは大変だと思う。
ラシュミ
いつも「のりこ先生」って、書いたり、読んだり、話したりしてたので、
Noriko
そうそう、ちょっと努力してやっていこう。
じゃあ、みなさん今日は、まず前半と後半で分けたいんですけど、前半は、ラシュミさんは、この夏、日本に滞在されていました。どうして日本に行っていたのか、日本で何をしていたのか、日本でどんなことを学んできたのかっていうのを、話をしていきたいです。
後半は、ちょっと真面目な話になって、その経験を通して、文化とはっていうことを改めて感じたということだったので、その文化ってどういうことだろうっていうのを、お互いに意見交換ができたらいいなと思っています。
ラシュミ
はい、よろしくお願いします。
Noriko
じゃあ、ラシュミさん、どうしてこの夏、日本に行っていたんでしょうか。
ラシュミ
いい質問ですね。どうして私っていう感じです。はい、実は去年恵まれて、知り合いの紹介である奨学金が分かりました。それに応募したら、なんとおかげさまで選ばれて、奨学金をいただいて日本に行ってきました。
Noriko
研修。研修を受けた?
ラシュミ
なんという、日本語教師の教授法っていうこと。それの研修なんです。約6週間の研修で、たぶん皆さんご存知の、日本国際交流基金の奨学金なんです。
Noriko
素晴らしい経験に恵まれましたね。6週間。日本のどこにいたんですか?
ラシュミ
国際交流基金はいろんなところにあるけど、メインは、たぶん先生の研修ということは、浦和、埼玉県の浦和っていうところに、インスティュートがあって、そこで合宿みたいに泊まって、6週間一緒に。
Noriko
詳しくは話せないと思うんだけど、簡単にどんな具体的に研修を受けたのか、教えてもらってもいい?
ラシュミ
一応、教授法って書いてあって、いろんな、今の最近の日本語を教える教育の新しい方法とか、学び方とか、最近、学生にどの方法で教えたら一番現代的に効果的になるか、そんな感じかな。メインな、あれなんですね。なんという・・・
Noriko
すごいね。本当に新しい、改めてたくさん勉強できたってことかな?
ラシュミ
そうなんです。学び直したとか、スキルアップできたっていう感じでしたので、本当に勉強になりました。毎日毎日、いろんな面で。
Noriko
やっぱり、私たちのこの仕事って、学び直しっていうのはすごいキーワードですよね。
ラシュミ
そうなんです。一応、私には一番欲しいものって言ったら、ネイティブじゃないですから、いくら勉強しても、それは知識になっちゃいますね。経験じゃない。生まれて育って経験した感じじゃないですから、限りがあるかなとか、あまり身についてないかなと、いろいろ不満がいつもありますので、そういうところで、こういう研修はとても参考か勉強になったと思います。ブラッシュアップみたいに。
Noriko
さっき、もちろん学び直しで、いろいろなスキルアップもできたと同時に、いろいろな文化体験とか、人に出会えた、みたいなことを聞いていて。
ラシュミ
一応、国としては、21カ国から43人の先生方が来ましたっていう感じ。だから、私はマレーシアから、また世界中から21カ国の先生方と交流するのは、本当に貴重な体験でした。教える仕事って、人と関わる、学生と関わる機会が多いけど、先生方と関わる機会は少ないかなと思います。特に私、オンラインですから。
Noriko
私もです。私も。本当に、自分から他の先生と連絡してみたりしない限り、つながりはないです。私。
ラシュミ
同じ。
Noriko
じゃあ、よかったね。
ラシュミ
その面は、とっても大きな印象を受けて、いろんな性格としても少し成長したと思います。いろんな面で。だから、一生の思い出と勉強って思っています。
Noriko
じゃあ、いろんな国から来られた先生ですよね。日本語の先生。いろんなバックグラウンドを持たれてて、経験も違う方から、どんなことを感じました?学びました?具体的に。
ラシュミ
最初は、みんな自分の国と所属してる場所の紹介するから、そこで感じたのは、ときどき恵まれている環境で日本語を勉強してても、気づかないで、やっぱり日本にいないな、だから日本語できないなとか、いろいろありますね。
でも、いろんな国。例えば、コートジボワールっていうアフリカの小さな国なんですが、そこからも一人の先生が来て、その国で日本人は1年に1回、旅行か何とかで来たら、その時すぐクラスに来てもらって、教えたり学んだりするけど、それ以外に2人先生、ネイティブじゃないけど、私たちもN4それぐらいの先生だけど、一生懸命、本とか借りたりしてるけど、それでも日本、遠いな、日本のこともっと教えたい、知りたい。
機会がないのに、それでも頑張ってやってるのはすごかったんです。学校の写真とか、学生の写真とか見せたりして、私マレーシアとかインドでも教えたとき、いろんな経験を感じて、やっぱり日本じゃないですから、難しいってすぐ言っちゃいますね。でも、そんなところでも頑張ってる人を見て、見直さなきゃ自分の考え方、ありがたいとか、これ十分じゃない、それでも何がっていう感じ。とても感動しました。
Noriko
本当に素敵なお話をシェアしてくれてありがとう。つまり、本当に世界中に日本が大好きで、日本に興味を持って、日本語を勉強したいっていう生徒さんがいるっていうことですね。素晴らしい。
ラシュミ
そして、先生方も頑張ってる。
Noriko
本当だ、本当で、そういうことですね。
ラシュミ
だから、言いたい。日本人に一体みんな日本語を教えていらっしゃる日本人、本当に世界が広くて、いっぱい学生が勉強したいので、どんどんいろんな国に行ってみてください。とても充実すると思います、この仕事がとてもいいと思う。
Noriko
本当だ、なんかやっぱり日本を、ちょっと話がそれちゃうけど、日本について語る、そのためには、日本語について語るにも、そのことについて知っておかなければいけないけど、でもその世界を見ておくっていうのもすごく大切なポイント、視点になると思うね。
ラシュミ
仕事って本当にいろんな面ですごいなって感じました。あと他の国も見たりしたら、送り出しの会社で一生懸命、学生を日本の会社に行かせたい。1,000人の学生を持っている若い先生もいて、どうやって教えているかな?すごいな、1,000人、1日。いっぱい20人の先生がいるけど、やっぱり学生たちは40人になるクラス。若い20代の先生なので、素晴らしいな。
20歳の時とか、私もあんなに学生持ってないので、今でも多いなっていう時もあるから、その人を思い出して、彼女は素晴らしいなって思ったり、いろいろ刺激を受けて、本当に学びの毎日でした。Exposureっていう感じ。
Noriko
そうですね。本当にいろんな文化、考え方、価値観。
ラシュミ
そうなんです。
Noriko
よかった、いろんな意味で。逆に、いろんな価値観に触れたことで、ちょっと戸惑った?それが学びになったと思うんだけど、最初、え!?って戸惑ったり、びっくりしたり、ミスコミュニケーションみたいなこともあったりしたんですか?
ラシュミ
やっぱり一緒に住むので、みんな一緒に住んで、寮みたいなところで、食堂は一緒、洗濯機とか、いろんなふれあいが多いですね。でももちろん生活の中で、私みたいにオンラインになったら、家族とか数人の人としか、私は触れ合えていないので、やっぱり人間関係も大事だなとか、いろいろな面で学びました。
例えば、文化として、言葉として違いますね。だから、食堂でもどんなときに、ずっと話しているときもあったし、あんまり話さない人もあったから、どんなときに何を話して、どう反応したらいいとか、そういうところを毎日観察しながら、やっぱりこの人はこういうふうに話すな、多分、とか、聞いたりしたりして、本当に6週間、最後までは、ああ、すごいな、今だったら私すぐ話しかけるな、最初はちょっとどう話そうとか、いろいろあったと思った。
Noriko
本当に、ラシュミさん、いいチャレンジだったね。
ラシュミ
そう、だから、自分はあんまり、今話してるけど、話すよりも静かに書くとか、そういうのが好きなので、今から食堂でみんなと挨拶して、ずっと話して、食事するのもスキルなんですね、ということで、毎日ちょっと考えて、最初は何を話せばどんなふうに、私の性格ですから、って思った。
Noriko
自分のことをちょっと考えることができたね。私ってやっぱりこういう人なんだ、でもここでこうしなきゃいけないんだ、みたいなね。
ラシュミ
そうですね、それも年齢的に自分って変わるってわかった。ずっと若いときからいろんな人と話したりしてたけど、やっぱり今になって、オンライン世界になって、話さなくないときもありますから、努力っていう感じ。
Noriko
私ね、ラシュミさん、その点ではめっちゃ共感できるんだけど、私ね、こうやって話してるけど、実は本当に一人が好きな人なんですね。
ラシュミ
そうそうそう。ずっと一緒にいると違うんですね。そうなんですよね。クラスだったら、準備して、今からって、自分が話、させるほうですね。自分に聞いたら、どう思います?とか、自分の国はどう?って言ったら、あ、そうなんですね、って急に。だから、そういう準備、心の準備とか、自分の性格だったから、たぶん難しかったかな。でも、一応勉強、それも勉強だった。
Noriko
そう思う。だから、本当にいろんな意味で、自分のコンフォートゾーンを飛び出して、6週間たくさん勉強できましたね。
ラシュミ
だから、帰ってくるとき、隣の飛行機で人が座ってて、すぐ話しかけて、なんとなく話せたので、やっぱりこれ、この6週間の研修でだったんじゃない?
Noriko
変化、変化がありました。
ラシュミ
そうそう、だって、あんまりすぐ、もちろん、米国人はすぐ、ヘイ!とか言いますね、天気の話とか、すぐできるんですね。でも、アジア系の人は、なんとなく本を読んだり、自分のことをしたりしてしまうことも多いから、やっぱり、私・・・でも、この歳で話せたっていう感じ。
Noriko
じゃあ、研修以外で、寮以外で、週末とか、日本文化に触れたりとか、いろんな経験されてましたけど、特に面白かった体験ありました?
ラシュミ
いっぱいあった。一応、私はラストチャンスとして、自分のコンフォートゾーンから出たいとして、週末も、いっぱいいっぱい人に会ったり、場所、行ったり、知らないところ行こう行こうって、いや、頑張って、4週間したんだけど、あとの2週間も疲れたけど、その4週間の中は、踊るのが好きなので、こういうWhatsAppグループが作って、今日はクラブ行く、今日は山登りに行く、誰か来るって、そういうグループを作ってたから、その中で、今日はサルサクラブに行くけど、誰か来るって言ったら、ああ、今しかない。私、好きだけど、こういう家庭を持ってて、いろいろ難しいですから、生活の中、行ったことはない。
だから、全部、はい、行きますって言って、六本木で、夜遅く、最初はサルサの授業を受けて、1時間。その後、8時からクラブがオープンされるから、8時からみんなが来るって感じだったから、7時から8時。私、思ったのは、クラブだから、なんとふざけてサルサすると思ってたら、なんか、入ったら厳しいクラスみたいに、先生もちゃんと教えて、みんなもちゃんとステップをしたりして、なんか、ついていかなかったけど、ちゃんともう一回、もう一回、8時になるまで、もう疲れちゃって、ああ、もう、ただ踊りたいと思ったけど、でもそれも経験だった。
クラブなのに、みんな一生懸命授業と思って、なってるな、初めて経験した。
Noriko
よかった。で、ちょっと簡単なステップ,できるようになった。
ラシュミ
難しいな、パートナーと一緒ですから、やっぱりパートナーと一緒についていかなきゃですね、パートナーと一緒だから。難しい意外とね。足踏んでしまうっていう。
Noriko
でも、本当にそれも新しい経験ね。
ラシュミ
で、その後8時になって、いっぱい人、で、私も初めて見た、なんか真面目そうな格好してるのに、クラブに来て、もうシャツ脱いだら、もうピカピカって、ハイヒールに変えて、女性とか、ああ、やっぱりみんな会社員から違う格好になるな、違う世界だなっていう感じ。で、その後、誰でもパートナーになって踊ったりしてたから、うわー、すごかった。
Noriko
ああ、面白いね。飲み物。それも新しい世界ね。
ラシュミ
新しい。日本人として、私は見たところのいない日本人の世界も、いい経験になります。
Noriko
いや、ほんとだ、ほんとだ。そうやって、なんか趣味を楽しんで、パッション持って、アフターファイブを楽しんでる方たくさんいます。
ラシュミ
だから、先生とも踊って話したりしたら、サルサの先生もとても優しかった。また来てねって、みんな英語で話したり、スペイン語で話したり。すごく明るい人だったから。
Noriko
それも面白い。
ラシュミ
みんな真面目とか、いろいろステレオタイプ持っちゃうから、人はそれぞれいいですね。そうですよ。みんないいですねっていう、改めて感じてます。
Noriko
やっぱりそうやって、昼間は真面目に仕事してて、でもほんとに自分が好きなものがあるっていうね、生活。そういう日本人の生活。
ラシュミ
よかった。それも六本木だったから、夜遅く11時とか、ナンパみたいな道とかに立っているハンサムな男性。でもみんなすごいです。外国と違って、礼儀正しいな。だって、声かけるときも優しい言葉を言います。なんか変な言葉とか言わないから、「あ、はい。」とか言ったりして、通りかかってたら、こういうふうに変わっちゃいますね。
・・・・・初めて感じた。だって観光客でしたら、もちろん家族と行くので、違う経験ですね。
Noriko
そうですね。多分、夜の六本木には行けなかったね。
ラシュミ
同じ年代の友達とか見つけて、こういう体験もほんとに。
Noriko
そうかそうか。それはとても面白い話だけど、逆にめっちゃ日本の伝統っぽい文化の経験とかイベントにも行ってみた?
ラシュミ
いっぱいあった中で大きいのは、私、よく銭湯とか温泉に行った。そこで、年配の方とたくさん話したり、あと、若い人で外国人も多かったので、センターの近くに銭湯があって、
Noriko
センターの、そうか、寮の近くに銭湯があった。
ラシュミ
寮の、よく通ってた。みんな、銭湯好きだなって言われるぐらい。今しかないだって。これは日本の文化ですね。海外では。
Noriko
裸の付き合い。
ラシュミ
そうそう、ないですね。そこで出会う人は、やっぱり違うなとか、いろんな話できるなと思って、そういう経験も面白かった。あと、一緒に行った友達も、そこに入ったら、違う話とか盛り上がったりするけど、同じセンター、泊まっているところに帰ったら、また別の話。だから、やっぱり場所によって話題も変わるんですねって思った。
Noriko
ラシュミさん、なんかね、本当に久しぶりにこうやってお話してるけど、今思った印象が、やっぱりね、本当に濃い内容の6週間だったっていうのがわかるぐらい、表情がね、もう輝いてる。イキイキしてますよ、本当に。
ラシュミ
奨学金のおかげです。あと、日本のおかげですね。日本の政府とか。
Noriko
本当にそうだけど、でもそれを本当に100%以上自分のものにしようと思って、そうやって、なんか積極的に行動した結果だと思います。素晴らしい。
ラシュミ
あの、若くないですから、また若かったらまた行けると思うけど。
Noriko
よかったね。じゃあさ、いろんな経験をして、今マレーシアに戻ってきて、その経験をどのように活かしたいと思いますか?これからのことで。
ラシュミ
仕事の面で一応勉強した、学生中心の活動したいとか、楽しくクラスを行いたいとか、そういう内容の勉強だったので、そういう勉強を振り返って、またもう一度勉強しながら忘れないようにして、一応クラスで使いたいなと思って。それが一番です。これからもっとより良い授業できたらいいな、もうちょっと日本の文化とか紹介したりして、楽しいクラスをしたいなと思って。
Noriko
そうだね、いいですよ。ぜひぜひ、活かしていってください。本当に。
ラシュミ
どこまでか分からないけど、一応そういう考え方。
Noriko
あとはね、次のテーマに移っていくんだけど、冒頭にもちょっと言ったけど、ラシュミさんは最近ね、Substackというプラットフォームでエッセイを書かれています。私は本当にそのエッセイの内容が好きで、視点が本当に深いと思うんですね。最近は日本での経験のことを結構まとめて書いてくださっていて、たぶんこれからもいろいろ出てくるのかな、学んだこととか経験とかね。
ラシュミ
だから一応忘れてしまうから、今のうちって早く書いていました、今まで。自分も一応書いたら、また自分にも勉強になりますね。何年か忘れちゃったら、その記事を見て、やっぱりこういうことですね。
Noriko
そう思う。
ラシュミ
ということで、すぐ書いてただけです。
Noriko
でもね、これは本当に私も大切にしていることで、経験したこと、インプットですよね。インプットしたことだけにとどめずに、その一歩先を行く。つまり自分で発信するということまでつなげないと、自分のものにはならないと思っているので。
ラシュミ
そうですね、最近いろんなことをやったりしますね。先生も、いろんな活動をやっていますね。いろんな学びがあって、忘れちゃうこともあるんですね。だからノートに書かないとっていう感じ。
Noriko
そうそう。だから私は、逆にラシュミさんの経験を読ませてもらって、そこからちょっと考えさせられたり、私もちょっと勉強しなきゃみたいな気持ちになったりするので、ぜひ続けてほしいんだけど、最近Substackの中で、ラシュミさんは日本で学んだこととつながるんだけど、文化というテーマ。文化とは何かということで、3つの記事をシリーズで書かれていましたね。ちょっとここからは真面目なんだけど、多分私のポッドキャストを聞いてくださっている人は、本当にこういうテーマが好きだと思うので、話をしていきたいんですが、簡単に文化についてどんなことを授業で、研修で学んだのか、ちょっと説明をしてもらってもいいかな。メモを見ながらでもいいよ。
ラシュミ
文化としては、一応まずは、いろんな外国人が一緒に住んでたから、日本の文化だけじゃなくて、他の文化とも触れ合えることが多かったので、とても大事だった。だから先生方も言ってた、日本の文化だけじゃなくて、みんなともっと交流してください。こういう機会は一生ないでしょうね。43人、21か国、一緒に泊まることですね。もちろんパーティーとかで、アメリカ人いろんな国と会ったりしますけど、そこでさよならしてしまうときもあるけど、一緒に住んでたら、いろんな話、交流ができるので、毎日クラスで意見交換したり、グループ活動させたり、そういうクラスばっかりでしたので、たくさん文化のどれだけ大事ですかって実感するときが多かったと思います。もちろん日本として場所だけじゃなくて、人にもよって文化が違います。あとは働いているところから見ても、文化がちょっと違います。またホームステイもしましたので、家庭によっても文化が違います。いろんなこういう経験から通して、遠くから見れば日本文化ってもちろん大きいですね。だからすぐ行ってしまいますね、着物、アニメとか。でもそれだけじゃない人によっていろんなことがあります。
Noriko
ラシュミさんの記事の中に文化の説明もいろいろ書いてあって、例えば、見える文化と見えない文化。さっき言ってくれた、日本ってアニメじゃんとか、お寿司じゃんとか、そういうのは結構、見える文化。でも、実は見えない文化っていうところにすごく大切なポイントがあるっていうことですよね。
ラシュミ
そうですね。文化って、人間関係、そして人間関係は言葉から始まりますね。だから皆さんは話したりして、文化の摂取して、一応、言語を学びますから、見えない文化は一応本当に見えないから難しいですね。今先生とも話したりして。
Noriko
のりこ、ごめんなさい。のりこさんで。
ラシュミ
のりこさんとも話している間でも、言葉の意味は、私、知識として、ああ、こういうことかな、でも先生が言っている本当の意味は、間違って誤解してしまうこともあるかもしれませんから、いろんなこういう人間が触れ合えて、文化のことも学んだりしたら、誤解が少なくなるかなっていうことを、なんとかクラスで学ぶ機会が多かった。
例えば、時間なんですね。日本だったら、みんな時間通りに約束とか守りますね。でもそれは、日本はそんな設定なんですね。例えば電車も時間通りに動くし、交通もすごく便利だから、「5時」って言ったら着くことができますね。 でも他の国だったら多分、交通はもうもちろん渋滞とかいろいろあるし。 うん。 文化として、何と言う、国として電車とか進んでないので、例えば5時に会うとしてもバスとか電車いろいろで通勤するから時間守れないときもあるので。 何というか、ステレオタイプ作ってしまいますねっていう大きな学びでした。 日本人、時間通り来るって思っちゃったら、ちょっとそれは日本だからできるけど、いろんな国でいろんな事情があって、できないのは性格じゃなくて、多分後ろにある、いろんなあの何というか、
Noriko 30:52
そう、環境ですよね
ラシュミ 30:53
環境ですね。 だから、同じくすぐ人を判断しないで、もうちょっと後ろに立ってちょっと自分の判断しないで考えた方がいいとかそういう。だから私達は先生として教えるときはありますね。
Noriko 31:17
あります。
ラシュミ 31:18
日本人は時間を守ります。 日本人はこれをします、 って教えてその学生は将来日本に行ってもし何とかのことで、そうならなかったら、またステレオタイプが増えるんじゃないんですか。ああ、その人は私をそこまで大事と思わなかったかもしれません、だから時間通りに来なかったって。
Noriko 31:44
これは本当に深いテーマだね。そうそう。なんか私もいまだにね、。失敗することありますそのついついステレオタイプ
ラシュミ 31:53
同じ
Noriko 31:54
偏見とかバイアス、バイアスがあって、本当は人それぞれ違うけど、何かひっくるめて見ちゃったみたいな
ラシュミ 32:05
だから向こうで教えてもらったのは、先生として重要な役割ですから、文化を教えるだけではなくて、こういう見えない文化、それを考えさせる、どうして時間通りっていいますか、どうしてって?いつも質問させて、そして人じゃなくて、そういう環境とかいろんな背景を教えるようになってください。国じゃなくて。うん。いろんな面で文化が重なっているので、そんな学びができたら教えることができたら立派じゃないですか、今からの世界にはいい手助けになるっていうこと
Noriko 32:53
きれいにまとめてくれた!
ラシュミ 32:55
うまく言えないけど教えないけど、でも自分にはとても気づきがあったので大事にしたいと思います。
Noriko 33:04
結局はキーワードで言ったら、ラシュミさんの記事の内容だけども、異文化理解はその「共生」、一緒に生きていくっていうことに繋がっていくから、例えば今日本もねちょっと今本当にそういうタイミングですね。外国の方外国の観光客もたくさん来てるし、働きに来る方もたくさん増えてて、そう本当に衝突が生まれていますね。今。でもそれは異文化理解が足りないところもあるかもしれない。
ラシュミ 33:36
そう。 そう。 同じ私も思った。また自分の生活でも住んでていろんな国、南米の方、ここ、この国の方ってすぐステレオタイプ作ってしまうから、そうじゃなくて、理解したり話したり、もっとどうして?って質問したり、その好奇心を持つのが大事ってそれで人間関係か言語能力か、異文化体験ができるんじゃない
Noriko 34:09
本当だね。だから、実は本当に今からより一層、こういうなんか理解力とか多文化共生とか、その中でのコミュニケーションスキルってすごく本当に大切で、うんだからこそやっぱり言語を学ぶべきであって、言語と文化は切り離せないのかなと私は思いました。
ラシュミ 34:32
そうですね。 はい。だから先生として見える文化は一応すぐわかるけど、その見えない文化は言葉にも挟んでいる。例えば、相槌とか、挨拶とか、いろいろありますけど、その背景とかわかってたら、もっと先生として、もっと教えることができるんじゃないかっていう、クラス活動とか、してきて、やっぱり深いですね。そしてこんなふうに教えたら、もっと意味のあるクラスになるんですね。ただ紹介じゃなくてって思いました。はい。
Noriko 35:21
うわーラシュミさん、うまくまとめてくれてありがとうね。
ラシュミ 35:25
うまくいや言えないけど
Noriko 35:27
いや、いい話だったと思います。皆さんぜひね、この内容をね文章で読んでみたいと思われたら、本当にラシュミさんのSubstackのアカウントで記事を読んでみてください。
ラシュミ 35:40
よろしくお願いします
Noriko 35:42
本当に。ぜひぜひね、おすすめです。ラシュミさん長くなったんだけど、今日はこのぐらいにしたいと思いますね。実はね本当にもっともっと聞きたいことがあるんだけど、それはまたプライベートで話しましょう。
ラシュミ 35:55
ありがとうございます。
Noriko 35:56
うんうん。
ラシュミ 35:58
作っていただいて。はい。
Noriko 35:59
いえいえラシュミさん本当に素敵な経験を今日はお話してくれてありがとうございました。
ラシュミ 36:05
こちらこそ本当にありがとうございます。
Noriko 36:08
うん、また、あの機会があればよろしくお願いします。
ラシュミ 36:11
はいもちろんありがとうございます
Noriko 36:14
はいラシュミさん今日はありがとうございます
ラシュミ 36:17
またNorikoさんありがとうございます。
Noriko 36:19
はい。