Season 3-69 Step Up Japaneseフランさん「四国巡礼:ライフワーク」
Noriko
みなさん、日本語のポッドキャストJapanese with NorikoのNorikoです。今日のゲストは、イギリスで日本語の先生をされていらっしゃるフランさんです。フランさんはStep Up Japaneseの先生です。じゃ、フランさんにいろいろな話を聞いていきます。
Noriko
フランさん、今日はよろしくお願いします。
Fran
よろしくお願いします。
Noriko
はい、改めて初めまして。
Fran
はい、初めまして。
Noriko
うん、簡単にリスナーさんに自己紹介をお願いします。
Fran
はい。皆さんこんにちは。Fran Wrigleyと申します。イギリスの南にあるブライトンに住んでいて、Step Up Japaneseというオンライン日本語教室をやっております。
Fran
Step Up Japaneseでは、自分なりに日本語が話せるようになりたい人、日本語を自分のものにしたい人のためにレッスンをしております。趣味はハイキングです。よろしくお願いします。
Noriko
ハイキング?そうか、ありがとうございます。皆さん、今日は前半と後半で、ちょっとトピックを変えたいと思っていて、前半はもっとフランさんのこと。日本語教師のこと。で、後半はフランスさんがあの日本でやった四国のお遍路さんの旅・巡礼の旅を、聞いていきたいと思うんですが、まず日本語の先生になろうと思ったきっかけを教えてもらってもいいですか。
Fran
はい、そうですね。私、19歳のときは、日本に行って、東京に行って、それで初めて漢字の看板とか見てて、それで漢字の憧れがすごい湧き始めてて。
Noriko
ああ、そっか。
Fran
そこで、興味が湧いて、イギリスに戻ったら、選択科目として、大学で日本語を勉強する機会があって、はい、実は、子供のときから著者になりたくて、
Noriko
なんか書きたかったっていうことですか?
Fran
そうそうそう、小説が書きたくて。
Noriko
ああ、そっか、そっか、小説家になりたかったんだ。
Fran
そうですね。で、英文学を勉強しながら、少し勉強、日本語を勉強してて、はい。日本語を勉強し始めたら、翻訳家になろうと思って、翻訳家になりたくて、日本語を熱心で勉強しようと思って、卒業後は日本に引っ越して、名古屋に住んでいた4年間、働きながら日本語を勉強しまして、翻訳家になったらなったで、正直、向いていないな・・・と思いまして・・・
Noriko
そっか、あるある、そういうことね。
Noriko
そうそう、うん。
Fran
なんか1人で机に座って、
Noriko
確かに、1人の作業だ・・・
Fran
そうですよね。ちょっと寂しく思って、日本で住んでたときは、英語を教える仕事もしていまして、たまたま、なんか友達に頼まれて、日本語を少し教え始めたら、英語を教える、教えるよりも、日本語の方がすごい面白くて楽しいと思って、日本語の日本語を教える仕事を1本でやりたいなと思いました。
Noriko
そっか、Step Up Japaneseとして始められたのは何年前ぐらいなんですか。
Fran
9年前なんです。
Noriko
9年、もう本当に長いね、うわ!
Fran
そうです。帰国して、イギリスで日本語教室を開きたいなと思って、最初はコミュニティセンターで部屋を借りて、対面授業でしたけど、今は全てオンラインになりました。
Noriko
全てオンライン、そっかそっか。楽しいですか。
Fran
うん。世の中の一番楽しい仕事だと思います。正直・・・・
Noriko
どんな、例えばどんなところがやっぱり一番、魅力的なとこですか。楽しいところ。
Fran
あの、私には、英語を教えたときは、英語のネイティブスピーカーでしたら、ですから、もちろんわからないこともありますが、個人的に英語のネイティブスピーカーとしては、英語はそんなに面白くないかもしれません。魅力ははないかもしれませんが・・・
Noriko
あ、そっか・・・
Fran
でも、外国語だからこそ日本語が面白いと思う、と思いますから、そういうことをなんか生徒さんとシェアするのは、楽しいと思います。
Noriko
そうだよね。伝えたいってことですよね。うん、今、毎日忙しい?
Fran
今は忙しいですね。
Noriko
でもそれはいいね。だからうまくいってるってことですね。そっか、そっか・・・・ちなみにその翻訳家になりたかった、翻訳家になったとか、日本の小説、多分、読まれてると思うんだけど、なんか好き、お気に入りの本とか、好きな作家さんとかいますか。
Fran
はい、そうですね。漫画とかも読んでますが、ノンフィクションも結構、読んでます勉強になりますから。
Noriko
そっかそっか、自己啓発本とかですかね、そういう分野?
Fran
自己啓発本ってなんですか?
Noriko
あのね、なんか、ビジネス本って日本でいう、カテゴリーね、
Fran
あ、そうです・・・
Noriko
マインドセットのこととか、コミュニケーションのこととか、なんかそういう、なんか自分のスキルアップに役立つ内容ね。自己啓発本って言うんですよ。
Fran
はい、うん、日本にもすごく人気がありますね。
Noriko
あるでしょう?うんうん。
Fran
はい、そうそう、はい、はい。
Noriko
いろいろ読まれてるんだ。
Fran
うん、頑張ってます。
Noriko
そっかそっか・・・今でも、漢字が好き?
Fran
えっとですね。その憧れがなくなったかもしれませんね。面白いと思ってますね。
Noriko
あ、そっかそっか、なんかちょっと話がそれるけど、やっぱりたくさんの方は、漢字で苦労されるというか、漢字が難しいって言われるじゃないですか。
Noriko
でも、フランさんの場合は、最初のきっかけが漢字が面白いって思ったところがすごい面白い、それは面白いと思いました。
Fran
はい、はい、なんか難しいから面白いんじゃないですか。そういうところもありますね。はい。
Noriko
そうかそうか。
Fran
なんか初めて聞いてて、ひらがなもあってカタカナもあって漢字もあって、漢字を勉強したければ、なんか2000とか3000、勉強しないといけないと聞いた。すごいじゃないですか。
Noriko
そうですよね。そうです、すごい、びっくりしますよ、確かに、え!
Fran
びっくりしましたよ。
Noriko
そっかそっか。でもやっぱり少しずつ少しずつ勉強していったってことだね。
Fran
うんそうです。
Noriko
そっかそっか、あの日本語の先生になって、今もう何人も生徒さんを抱えてると思うんだけど、今どんなスケジュールなんですか。月金なんですか。それとも週末も仕事されてるんですか。
Fran
うん、今は月金9時から5時までなんです。
Noriko
うん、いいですね。それはちゃんとしたスケジュールで羨ましい。逆に。
Fran
そうですか。で、多分日本語教師としては珍しいと思いますね。
Noriko
私はね、日曜日仕事してるんですね。
Fran
ああ、そうなんですか、はい。大変でしょうか。
Noriko
うん、大変ですけど、そのずっと続けられ、続けてくださってる生徒さんが日曜日に多いので、日曜日しようっていうことでやってるんだけど、でもいいと思います。月金ってはっきり分かれててね。
Noriko
素晴らしい。うん。そっかそっか。
Fran
日曜日の生徒さんは、嬉しいでしょうか?
Noriko
うん、そうね、もちろんね、私もありがたいですけどね。
Fran
ありがたいですね。
Noriko
そうそう、今、イギリス拠点で、でもよく日本のCovidの後、もう日本に何回か行かれたんですか。
Fran
Covidの後は、今年は初めてでした。
Noriko
あ、そのときに四国に行った?
Fran
そうなんです。
Noriko
その話をね、していきたいんですけど、あの四国巡礼とかお遍路さんの旅っていうんだけど、私も以前、自分のポッドキャスト他のエピソードで、四国巡礼、私はやったことないんだけど、取り上げて話をしたときに、ものすごい結構リアクションがあって、興味がある人たくさんいるみたいなんですね。
Noriko
実際、私の両親、岡山に住んでいる両親も、四国巡礼、彼らは車で回りましたけど、やりました。で、私の生徒さんも、この秋、チャレンジするっていうことで、で、そういうのを聞いてて、Franさんのインスタグラムでね、「やった」っていうのを聞いて、これはちょっと話を聞かなきゃいけないと思ったんですけど、まず簡単に四国巡礼ってどんなものかちょっと説明をしてもらってもいいですか。
Fran
はい。
Fran
四国巡礼っていうのは、日本の四国の島を回る、歩く道なんですね。歩く道には、88、88ヶ所のお寺があるんですね。
Noriko
そうそうそう。
Fran
どんなお寺かというと、真言宗を初めたお坊さん、弘法大師という人と関係あるお寺だと言われています。
Noriko
そうですね、それ全部、巡ったんですか。
Fran
いや、いや、ないです。
Noriko
そこが気になる!うんうん・・・
Fran
まだまだです。全体の距離は1200キロですね。
Noriko
うん。全部がね、うんうん。
Fran
ですね、一瞬(一回)で回ったら、多分、例えば1日30キロ、歩いたら、40日いっぱいかかりますね。
Noriko
そうですね。
Fran
一瞬で回る人も結構いますね、歩く人の中ですが・・・・
Noriko
一気に行く人ってことですよね、時間かけて。うんうん。
Fran
そうですね、一気に行く人で。うんと・・・少しずつやって、
Noriko
そうそうそう
Fran
やっていく人もいて、
Noriko
そうそう
Fran
「区切り打ち」っていうんですが、私は5年前、5年以上かな、7年前くらいは行って、
Noriko
あ、そのときに始めたんだ!
Fran
そうです。
Noriko
うわ!
Fran
はい。一番から21番の寺まで歩いて、5年前ぐらいは、21から36。で、今回は、ていうか今年は、36番から43番まで、歩いて、歩きました。
Noriko
そっか・・まだまだ続くんですね。
Fran
そうです、これは、半分ぐらいです。
Noriko
すごい。
Fran
距離的にもお寺的にも。
Noriko
Franさん歩いた?
Fran
そうです、歩いてます。
Noriko
それがすごいなと思って、結構たくさんの方が歩いて回っていらっしゃるんですか。それとも、車とかバスツアーの方も多いのかな。
Fran
バスツアーや車の方が絶対多いと思いますね。
Noriko
そっか・・・どうして、そもそも7年前が最初ですけど、これ、かなり大変なチャレンジだと思うんだけど、あの、体ね、体力的にね、どうしてしようと思ったの。
Fran
はい。私、ハイキングとかが好きで、
Noriko
そうそうそう。
Fran
自然も大好きで、日本に住んでいたときは、ずっとやりたかったんですね。
Noriko
あ、本当?
Fran
はい。なんか長いハイキングルートとかやりたくて、日本の一番有名な、長いハイキングルートだと聞いて、そこにもすごい憧れがあってやりたくて。
Fran
はい。でも日本に住んでたときは仕事で忙しくて、できなくて、
Noriko
そんな時間取れないよね。
Fran
そうですよね。なんか1ヶ月とか1ヶ月半、取れるわけないんですね。はい。はい。ですからイギリスに帰国してから、春休みに2週間取って、ちょっとでもやっていこうかなと思って。そこにハマって・・・
Noriko
そうそう、ハマっちゃった・・・・
Fran
まだまだ
Noriko
なにか集めながら行くんだったかな・お寺に行ったときに、なんかハンコみたいな・・・なんかどういう名前だったっけ?私忘れちゃった、専門的な・・・・もらいながら行くんだったかな?
Fran
えっと、御朱印なんですが。
Noriko
あ、御朱印、そうそうそう、御朱印、ありがとう、うんうん。
Fran
四国の場合は、納経って言いますね。納経帳(のうきょうちょう)。
Noriko
のうきょうじょう?
Fran
納経帳、はい。
Noriko
納経帳、ありがとう、教えてくれて。それを持って買って集めていくってわけなんだ。うん、
Fran
そうなんですね。
Noriko
すごいな、大変ですか、歩くときは。
Fran
なんか大変なところもあって、山道とか。はい。なんか山がないところは、そんなに大変じゃないと思います。
Fran
歩くこと、慣れてるから・・・
Noriko
いろんな道があるんだ。そっかそっか・・・でもなんか、それって精神的な旅ですか。
Noriko
なんかやっぱり私のイメージは、歩きながらなんかちょっと自分を見つめ直すとか、なんかいろんなことを人生のことを考えながら歩くのかなとか思って、それが魅力的なのかなと思ったり。
Fran
うん、そう、そうでしたね。あの、行ったら行ったで、なんか思ったより、意外とスピリチュアルな経験で、はい、いろいろ考えさせられました。
Noriko
やっぱそこが魅力的なのかあ、あとはなんかやっぱり達成感、その一つずつ一つずつクリアしていくというか・・
Fran
そうですね。
Noriko
そっか・・・・じゃこれはもう全部行くんですね。88ヶ所、いずれ?
Fran
行きたいですね。はい。
Noriko
うわー、そっか・・え、なにか、これから、でも、本当に興味がある方いらっしゃって、たくさんの方やってみたいと思ってると思うんですよ、なんか。うん。アドバイスってありますか、そのアドバイスっていうのか・・・
Noriko
秘訣というか・・・わかんないけど。
Fran
秘訣ですか。私は頑張ってできるだけ荷物を軽くしようとしてます。
Noriko
それはめっちゃ大事だ。
Fran
はい。民宿とか、宿坊、お寺に泊まることもできますが、どんなところに泊まっても、洗濯できますから、洗濯物。ですから、本当になんか洋服とかは少なくてもいいと思います。
Noriko
そうだね。
Noriko
だって歩くんだから、で、それを背負って歩くんですよね。
Fran
そうです。
Noriko
だから、本当に軽い方がいいね。
Fran
そうそう。はい、
Noriko
いいアドバイス、本当はその通りだ、その通りだ。
Fran
うん、あとはですね、もちろん、なんか、巡礼のなんか原則とかルールはありますね。そういうことはなんか行く前に知った方が、少しでも知った方がいいと思いますが。
Noriko
ちゃんとWebサイトとかあるのかな?
Fran
Webサイトとかガイドブックもあります。英語のは1冊しかないんですから、
Noriko
例えば、例えば、なにか一つか二つ、その気をつけなきゃいけないこと、なんかシェアできますか。
Noriko
その書かれてあったことで・・・うんうん。
Fran
例えば、なんだろうね。あの、「お接待」ってありますね。
Noriko
お接待・・・これちょっと説明してもらってもいいですか、知らない、知らない人の方が多いから、何だろう、お接待。
Fran
なんか伝統的に、巡礼をする人、お遍路さんは、あの財布を持たないで歩きましたから、その四国の人は、食材とかお金をくれたりする習慣がありますね。はい。
Noriko
なんかお茶を出してくれたりとかね。
Fran
そうそうそう、いろいろお茶とか菓子パンとか、スポーツドリンクとかも、もらえましたが、それはなんか原則として、断っちゃ駄目なんですよ。
Noriko
あ、そうなんだ。
Noriko
あ、「いらない」じゃないんだ。「あ、結構です」じゃなくて、やっぱりいただいた方がいい、感謝の気持ちを込めて。
Fran
そうそうそう、遠慮なくいただいたほうがいいという・・・
Noriko
面白い、面白いアドバイスだ、ルールというか・・・実際に、たくさんお接待、受けたんですか?
Fran
いろいろもらいましたね。
Fran
はい、はい、はい。うんうん。
Noriko
それが面白いね、なんかその、そうやってやってくださる方との交流というか、それをしながら歩き進んでいくってことですね。
Fran
うん、そうですね。あとなんかお寺の入り方とか、
Noriko
ありそうありそう・・
Fran
靴で入っちゃ駄目なところとか、はい、うん、なんかそういうことは、少し気をつけた方がいいと思いますが、なんか、それ、そうだといっても、巡礼っていうのは、人それぞれで、やり方いっぱいあるんじゃないですか。
Noriko
そうですよね。
Fran
なんか自分なりにやっちゃってもいい、という部分もあると思います。
Noriko
そうだよそうだよ。その何ですかね、こうしなきゃっていうわけじゃない、もちろんね。もちろん最低限のルールは守らなきゃいけないけど、でもあの自分らしく。自分の旅だからね。うん、なるほどね。今回の今年の巡礼のなんか面白いエピソードというか、なんかハイライトというか、なんか、ありますか、はい。
Fran
今年は前より正直、失敗が多くて、
Noriko
あ、本当に?
Fran
いろいろ大変でした。
Noriko
聞きたい聞きたい。
Fran
なんか逆になりますが・・・えっと、2週間、歩いたのに、今回はお寺が八つしかありませんでしたね。8ヶ所でした。というわけで、お寺のない日もあって。はい。
Noriko
ひたすら歩くだけの日。
Fran
そうです、はい、それはちょっと大変でした。で、お寺がないから、なんかお宿も少なくて、コンビニとかも少なかったんですね。
Noriko
ほうほうほう、大変そう、それは。
Fran
そうです、はい。だから、例えば、ある、あるときは、なんかお宿を予約したんですが、それは素泊まりでした。料理は出してないところで。
Noriko
そうそう、「素泊まり」っていうんだよね。
Fran
はい。で、そのお宿の20キロ前はコンビニもなくて、10キロ先もコンビニもなくて、
Noriko
あ、食べ物が!食べる・・・何もない!やばい。
Fran
それは、ガイド、ガイドブックを見てわかったことですから、コンビニで、なんか晩御飯、次の日の朝ご飯、次の日の昼ご飯、次の日の晩御飯、全部買って、リュックに入れて
Fran
持っていったんですか。ちょっと面倒くさいなと・・・
Noriko
でもそれ、気づいてなかったら大変なことになってましたよね。
Fran
うんうんうんうん。
Noriko
じゃ、だから、ちゃんとルート、確認しておいたほうがいいね。
Fran
そうですね。はいはい、で・・・
Noriko
ちょっと面白いね、でも、ごめんなさい、その、日本ってどこにでもコンビニがある気がするけど・・・実はそうじゃなかったっていうね・・・
Fran
都会の話ですよね。
Noriko
そうそうそう、面白い、はいはい。
Fran
はい、うんうん、そうです。あとは、なんか天気もいまいちで、ちょっと大雨の日で、バスを使った日もありました。
Noriko
そっか、やっぱそうね、それはある。やっぱり雨が降ることあるから、大雨の日もあるもんね。そう気をつけなきゃ。
Fran
そうですね。
Noriko
逆に、なんか、これはなんか失敗した、失敗したというか、あれだけど、なんか面白いという意味で、感動的ななんかエピソードとかありますか。
Fran
うん、はいはいはい。そっか。私悪いことしか言ってないです。楽しかったです。
Noriko
そうそうそう、もちろん、
Fran
そうです、巡礼っていうのは、お遍路というのは、毎日歩くことが仕事になりますね。はい。
Fran
毎日早起きして、ご飯食べて歩いて、お宿に着いて食べてお風呂に入って、寝る。それは毎日のやらなきゃいけないこと、それしかないです。
Noriko
そうですね。
Fran
はい。それはすごく好きで、他のやることはないですから。
Noriko
本当ね、だから逆にすごくスピリチュアルだなと思って。なんかが本当に、でも、基本じゃない、起きてご飯食べて、でも、次に向かって歩くみたいな、その繰り返し、
Fran
はい、
Noriko
それがでも喜びになるというか、なんかシンプルでいいってことでしょ。
Fran
そうですね、意外とシンプルで、はい。そうです。
Noriko
そこがハマる、ところなのかな、ポイントなのかな?もしかしたら・・・・
Fran
うんうん。そうだと思いますね。なんかお寺に着いたら、大体、他のお遍路さんもいて、それに、出会いがあって楽しい経験もありますから、なんか面白い話とか、
Noriko
じゃ、やっぱりそこだ!そこでいろんな人と話しながら・・
Noriko
みんな結構、優しくいろいろ話す。
Fran
うんそうですね。
Noriko
挨拶もしたり、なんかね、こう、なんかいろいろね、そうですか。やっぱ人との関わりかな。そうかそうか。外国人の方で、もう歩いてる方はやっぱ見かける?
Fran
うん、
Noriko
すごいね、そうか。
Fran
そうですね。今回はなんか今回は5年ぶりになりまして、外国の人が多かったなと思いましたね。
Noriko
本当?
Fran
多くなっているかな・・・
Noriko
やっぱりいろんなとこで取り上げられてるからかな。
Noriko
そうかそっかあ。もう他に・・・他にありますか。なんかいろんなエピソードを聞きたい。具体的な・・
Fran
具体的なエピソードですね。今回は、なんか今までの一番面白いお寺に・・・
Noriko
あ、そうそう、それ、聞きたい、一番面白かったお寺・・・
Fran
名前は岩本寺(いわもとじ)
Noriko
岩本寺
Fran
はい。
Noriko
何、何県ににあるんですか。香川?
Fran
すみません?
Noriko
香川県、徳島県とか・・・
Fran
今回歩いたのは高知県から、愛媛県、
Noriko
愛媛県
Fran
愛媛かもしれませんはい、
Noriko
大丈夫大丈夫。
Fran
すごいなんかカラフルで、
Noriko
あ、そう?それは珍しいね、日本のお寺でね・・・
Fran
そうです、珍しくて、あのね、雨の中で行ったんですけど、とっても綺麗で、感動しました。
Noriko
いいな、そっか、雨の中のそのカラフルなのが、余計に印象に残ったのかな。
Fran
うん。うんそうですね。
Noriko
そっか、そんなにたくさんお寺があると、やっぱりいろんな個性がありますよね、多分。お寺、お寺それぞれに。
Fran
うん、そうです。
Noriko
いいですね。
Fran
だから写真撮りまくって、はい。
Noriko
逆にちょっと覚えてないかもしれないけど、今までの中で、お寺で、訪問したお寺で、行くまでにめっちゃ大変だった、例えば山の山の奥とか、わかんないけど、めっちゃめちゃ大変だったお寺さんがありますか。
Fran
うん、ありました。はい、はい。名前は何でした。きりたくじ?(No21. 太龍寺たいりゅうじ)かもしれません、21番なんです。
Noriko
すごい、すぐ言えるんだ、すごいなあ!21番。そう番号でね、結びついてるもんね、21番のお寺、それはどういう意味でめっちゃ大変だったの?めっちゃ山の奥だった。
Noriko
階段とか?
Fran
階段、そうです。階段が長くて、高くて、山の奥でした
Noriko
本当に、修行だね、修行だよね、本当ね。
Fran
そうですね、ロープウェイもあります。
Noriko
そうかそうか、階段で行った?
Fran
階段に行ってロープウェイで戻りました。
Noriko
そっかそっか、わかりました。なんかやっぱりそれが面白いね。いろんなお寺といろんな人の出会いと、なんか魅力的な、かもしれないけど、でも私はしたいと思わないんだよね。
Fran
そうなんですか?それ聞こうと思いました。
Noriko
なんでかな・・・やっぱ大変そうっていうか。私の両親はね、車で行ったんですけど、でも実は2回してるんですね。でもすごい時間をかけて、週末ちょっと行ってちょっと行ってちょっと行ってっていうのを1回、全部それでね、こうやって。しばらく何年か経ってもう1回ね、でもやっぱり面白かったと言ってたけど。私の場合ねイギリスに住んでるから・・・
Noriko
イギリスから日本に行って、そのためだけに行くっていうのが、なかなかちょっとできないかな・・・
Fran
それはそうですね。
Noriko
次はいつぐらいに行こうと思ってるんですか。
Fran
全然わかりません。
Noriko
わからない、そうだよね。はい。そうだよ、やっぱ人生のいろんなことがあるから・でも最後まで行きたいって感じだね。
Fran
うん。そうですね。はい。引退後になるかもしれませんね。
Noriko
おお!
Fran
達成できるのは、本当になんか私のライフワークになるかもしんない。
Noriko
でも素敵な表現、そっかそっか、そうだね、だってまだ約半分残ってるもんね。
Fran
はいまだまだですね。
Noriko
そっか、結構本当大変だね。でもいいよ。なんかそれが楽しみになるし、四国はいいところですよね。
Fran
そうですね。
Noriko
私はなんか岡山県出身だからすごく、巡礼はやったことないけど、やっぱどの県にもね、旅行行ったことがあるから、結構魅力的なとこだと思う。
Noriko
でも、なかなか、その最初に日本に旅行に行く外国人の方は、やっぱ四国に行かないから、やっぱりね。
Fran
うんうん、そうなんですね。
Noriko
おすすめしたいよね。
Fran
うん。そうですね。はい。自然の綺麗だし、
Noriko
うんうん、そうそうそう。自然も、人々も面白いし、独特な文化と食べ物があるとこだよね。
Fran
うんうん。
Noriko
私は香川のうどんが好きだから、うどんが大好きなので、うどんをおすすめしたいけど、なんか他に、あの四国巡礼のポイント以外に四国でおすすめしたいポイントある?
Fran
えっとですね。正直私、巡礼以外は四国のこと、あんまり知らないですね。
Noriko
そっか、そうだよね、だって歩いてることしかしてない。確かにね確かに。
Fran
観光地とかは、お寺以外は言ってないですね。
Noriko
確かにね、本当だ本当だ、まあまあ、そのぐらいか。最後になんか、なんかまとめというか、リスナーさんに、ありますか。チャレンジ、これから四国巡礼、チャレンジしたいっていう人に、なんか一言ありますか。
Fran
えっとですね・・・
Noriko
まとめ。
Fran
Norikoさんのポッドキャストのリスナーさんなら、ある程度、日本語ができると思いますが、なんか日本のどこに行っても、そうかもしれませんが、四国では、なんか人に挨拶したら、結構なんかお喋りになることが多いから、
Noriko
あ、本当、素敵ね。
Fran
楽しんだ方がいいと思いますね。
Noriko
ありがとう、それはいい話。だからそういうのを楽しみながら、旅を続けましょうってことね。たくさんの方に声かけられるんだ、やっぱり、
Fran
うん、そうですね。
Noriko
そうそう、例えばなんかやっぱりどこから来たの?みたいな?
Fran
私なんか聞かれるのは大体「アメリカ人ですか。」
Fran
白人ですからね。
Noriko
これ、あるあるです、ごめんなさい、皆さん、そうなんですよ。そうなんです。それは、まあ仕方ないと思って、軽く聞き流して、「いえいえ」って言ってね、気持ちよく、そうそうそう。はい。でもそれもね、「いや、違うんですよ」って言ってね。
Noriko
「イギリスだよ」って言ったら、また会話が盛り上がるし。
Fran
そうですね。はい、はい。「イギリスですよ」と言って、はい。それであの会話になって、
Noriko
そうそう、続ければいいんだもんね。そっかそっか・・・
Fran
そうですね、結構声かけられますね。「ずっと回るんですか」とか、「暑いですね」とか
Noriko
「気をつけてね」とかね。ああ、嬉しいね。
Fran
そうです。
Noriko
そういう温かさがあるんだ。それは、本当に魅力的、ありがとう。
Fran
うん、魅力的だと思いますね。
Noriko
うん、本当ぜひ地元の人との会話を楽しみながらということですね。日本語の練習にもなるし、
Fran
そうですね、
Noriko
そうそうそう。チャレンジ、チャレンジ、わかりました。ありがとうございます。
Fran
ありがとうございました。
Noriko
今日は、はい、本当に多分興味がある人たくさんの話題だったから、よかったです。
Noriko
ありがとうございました。ぜひなんか四国巡礼の写真とかもあれば、シェアしてくださったら、私それをバナーに使いたいと思います。
Fran
そうします。
Noriko
うん、ありがとう。今日はここまでにしたいと思います。皆さん。フランさん、ありがとうございました。
Fran
ありがとうございました