122.SNS疲れと生徒さんからの手紙

皆さん、こんにちは。日本語の先生のりこです。今日も北アイルランドのベルファストから話しています。今日は、8月の22日月曜日、朝8時半。8月の22日、朝8時半ですね。あの、北アイルランドは、もう夏終わったと思います。はい。最近涼しくなってきました。今朝の気温は、雨が降っていて、14度です。14度。はい。もう夏終わったんじゃない?


今年の夏はね、イギリスにもheat waveが来て、暑くて大変だったというニュース、多分皆さんも見たかもしれない。はい、大変だったんですよ。でもね、私が住んでいるベルファストは、少しずつ少しずつ涼しくなってきたし、ああ、もう夏が終わったんじゃないって感じるのは、夜ですね。本当に夏の時で、日が長いときは、夜の10時ぐらいまで明るいんですよね。でも、今はもう8時ぐらいに暗くなってきました。ということで、日が少しずつ短くなっている。秋が近づいているんですよね。はい。


私は最近8月の間、SNSをあまりチェックしていませんでした。@norijpteacherというアカウントでツイッターとインスタグラムも持っていて、時々、本当に時々だけ何か投稿しているんですけれども、9月、9月じゃないね、8月は、ほとんど、チェックしなかった。ほとんどっていうのは実は嘘で、週に何回かはちらっとチェックしていたんだけれども、デジタルデトックスをやっていたんですね。あの、効果があったと思います。なぜなら、7月ぐらいかな、SNS疲れと言いますか?ソーシャルを見て、ツイッターとか、インスタグラムも見て、なんか疲れちゃった。本当に。夏休み8月取ったし、いいチャンスだと思って、ソーシャルデトックス、デジタルデトックスをやってみました。まあね、やっぱりスマホはすぐ私の近くにあるから、ついつい手を伸ばして、見てしまうんだけれども、でも、それでもいつもより見なかったと思うんですね。皆さんも何か疲れたなって思う時にはですね、デジタルデトックスをお勧めします。はい。


そんな中、生徒さんから手紙をもらったんですね。私は本当に疲れていたんです。夏休み一週間スウェーデンに行って、とってもいい時間を過ごして、その後仕事をまた頑張ろうと思っていたんだけど、なかなか気持ちが乗れなかったんですね。そんな時ありますよね。やる気があったけどなかなか手に付かない、集中できない。なんでかな。体が疲れているのかな。心が疲れているのかな。そんな時に、タイミングよく生徒さんから手紙をもらってすごく感動したんですね。この生徒さんは、本当に時々私に手紙を書いてくれるんですね。手紙は、手書きの時もあれば、タイピングをして、それをプリントして送ってくれることもあるんですが、今回はタイピングをしたものを、プリントしたものでした。はい。この内容はとても感動的だったので、その部分をちょっと読ませていただきたいんですけど。


「私にとってのりこさんが巨大な存在で、いつもいつも日本語の勉強を手伝ってくれて、非常にありがたいです。プライベートレッスンも大好きなので、感謝の気持ちが溢れています。これからもよろしくお願いします。レッスンでのりこさんと色々なテーマについて会話ができることを大切にしています。たわいのない世間話や日本語の勉強や日常生活などについて、日本でのりこさんと話すおかげで、私の生活が豊かになると思います。」


この部分を読んで、私は本当に嬉しくなりました。私は全然特別な日本語の先生ではありません。むしろ、もっともっと努力して日本語の先生としてのスキルをアップしないといけないと思うぐらい普通の先生です。はい。でも、いい縁があって、これはご縁ですね。縁があって、この生徒さんと出会って、そしてプライベートレッスンを受けてもらって、このようにいろんな話ができる、やりとりができる。ありがたいですね。


私は、何かを教えているというよりは、皆さんに何かを差し上げているというよりは、生徒さんや私のコミュニティやポッドキャストリスナーさんから何かをもらっている、パワーとか、ポジティブな気持ちとか、そういうものをもらっていることの方が多いんじゃないかなと思います。だから、今日これを聞いてくれている皆さんにも感謝したいし、この生徒さんにも感謝したいし、コミュニティやリスナーさん本当に皆さんに、いつもサポートしてくれて、励ましてくれて、ありがとうと言いたいですね。この手紙をもらって、本当にちょっと前向きになりました。はい。本当に頑張ろうと思える内容でした。


もう一つね、ある方に感謝したいんです、この場をお借りして。最近ね、皆さん気づいたと思うんです。この10ぐらい、10ぐらい、この最近の10ぐらいのエピソード、音質が毎回変わっていなかったんですかね。そろそろ落ち着いてくると思うんですけど、これはですね、あの、以前、設定していた録音のクオリティ、音質の内容をちょっと変えてみようと思って、実験をしていたんですね。これをお手伝いしてくれたのは、私のコミュニティの中のメンバーさんですね。この方が進んで声をかけていただいて、あの、ちょっと音質を変えてみませんかって色々実験をしていたんです。


皆さん、これってね、例えば100人リスナーさんがいて、100人全てが「この音質が一番いい」、「気に入った」というものを作るのは難しいんですよね。コンテンツも同じです。100人の人全てを幸せにするコンテンツはできません。ある人にとっては面白かったな、インスピレーションになったな、でもある人にとってはつまらなかったな、そういうのは毎回あるんじゃないですか。だから、この音質の調整設定もすごく難しいなと思ったんだけれども、今、しばらく、これで今この話している、この音質でやっていきたいなと思っています。はい、これをお手伝いしてくれたのは、私のコミュニティーのメンバーさん、ありがとうと言いたいです。このように、私は本当にたくさんの方に助けてもらっている。助けてもらっているからこそ、こうやってポッドキャストを続けることができるし、プライベートレッスンも続けることができるかなと思っています。はい。


そしてね、先日、先日私は、夏のコミュニティMeetupをしました。これは今年2回目かな。私はコミュニティね、Patreonと、Japanese Togetherがあって、まあ、皆さんに声をかけました。実際に参加してくれた人は非常に少なかったですけれども、「皆さんぜひ自由に参加してください。Free talkをしましょう」というのね、あの、大きなmeetupをしています。次は多分、来年かな、来年一月ぐらいにしたいんですけど、このmeetupに私のボランティアのメンバーさんも招待したんですね。もちろん時間が合わなくて参加できない人のほうが多いんですが、そして、この、その、ごめんなさい、その夏のmeetupの場を利用をして、ボランティアをしてくれている方にも感謝の気持ちを直接お伝えしました。はい。皆さんはどれだけ私のトランスクリプション読んでいるかどうかわかりません。シーズン1は無料で私のサイトで公開していますよね。シーズン2からは、PatreonとJapanese Togetherだけ限定なんですけれども、私のボランティアの方がトランスクリプション、文字起こしをしてくれているんですね。ありがたいです。これも本当に皆さんに助けてもらっているということですよね。


あの、トランスクリプションを別に読まなくてもいいんですけど、読むことで時々もっと日本語のスキルアップになると思っています。私は、同じようなことを韓国語の勉強でしているんですね。韓国語で、トランスクリプションがあるものを選んで、ポッドキャストをまず聞いて、まず聞く時には、トランスクリプションもちろん読まずに聞くだけ聞いてみて、その後トランスクリプションを読んで、さらに3回目、4回目、トランスクリプション見ずにもう一度聞いてみるっていう作業を時々やっています。


時々って言ったのは、トランスクリプションを読むのは大変ですから、聞くけどトランスクリプションが読めない時もあるんですね。でも、トランスクリプションを読んでさらに何度も聞くと、やっぱり言葉が自然と覚えられたり、あ、聞き取れるようになったという発見が増えるような気がしていますね。なので、トランスクリプションを読むのは、意味があることだと思っています。だから、今までも、トランスクリプションを用意してきたし、これからも用意していくつもりです。


ただ、私のトランスクリプションは、本当にシンプルなもので、漢字もあるし、漢字にふりがなとかつけていません。はい。英語訳も提供していない。ただね、皆さん色々なツールがありますから、トランスクリプションを読むときに、そういうツールを使えば、ふりがなを簡単に出せたり、単語の英語の意味が簡単に出せたりするものがあるんですよね。そういうものを使うと、本当により簡単にトランスクリプションが読めるようになります。はい、なので、皆さん、よければトランスクリプションを読むということも時々やってみるといいと思いますね。そして、読んでいる時には、私のボランティアのチームの人のことをちょっと考えてみてください。その人たちが毎週文字起こしを手伝ってくれています。はい。


それでは、今日はなんだか疲れているなと思って、デジタルデトックスをやってみたという話と、そんな時にもらった生徒さんからの手紙で、ずいぶん励まされたという話をしてみました。はい、それでは今日はここまでです。

Special Thanks go to Paul トランスクリプトを作ってくれました。Thank you!

Japanese with Noriko

A fully qualified Japanese teacher and also the creator of the Japanese podcast, LEARN JAPANESE WITH NORIKO.

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