Season 3-113 ニュースを見ない方が幸せになれる?Writing Challenge 7
00:00
みなさん、こんにちは。日本語のポッドキャストJapanese with Noriko Season3、今日も深い話で、やっていきましょう。その前に、気がつくともう4月下旬なんですね。今、録音してるのは2025年の4月下旬です。
00:20
3月、日本に帰っていて久しぶりに日本旅行を楽しんで帰ってきたと思ってね、いつものルーティンに戻って本当に忙しくなって、気がつけば、4月後半、もうすぐ5月になります。5月ね、私、好きなんですね。私のポッドキャストを、Season1から長く聞いてくださってる皆さんは、5月に何があるか、すぐにわかるかな?私の誕生日があるんですね。
00:46
はい、もうすぐ私の誕生日だからわくわくしています。誕生日をね、お祝いしない人も多いと思うし、どうでもいい、なんていう人もいると思うんだけど、私は感謝する日だと思っているので、自分にご褒美、頑張って生きてきた私にね、お疲れ様と言ってあげたい。
01:04
誕生日、両親にも感謝したい日ですよね。はい。私は誕生日しっかりお祝いするタイプです。はい、そしてね、5月はバルセロナに短い旅行なんですけど、久しぶりに行く予定があります。これも本当に楽しみにしていますね。本当に久しぶりで、多分、6年、7年ぶりぐらいのバルセロナなんですけど、私はもともとバルセロナ大好きなんです。
01:31
この話はまた改めてね、していこうと思うので、はい。旅行の話はまた別にしていこうと思います。とにかく5月が楽しみ。じゃ、今日のトピック、本題に戻りましょう。今日のトピックは2025年の有料Writing Challengeの最後のトピック7になります。
01:50
ニュースを見ない方が幸せになれますか。ニュースと幸せの関係、考えていきましょう。深いですね。最近、私は本当にニュースを見たくない。ニュースってどうしてこんなにネガティブな話ばっかりなの。もう嫌になっちゃう。
02:09
そう思って最近ニュースを見てないんですね。こんな私、どう思いますか、ニュースを見た方がいいでしょうか?でもニュースを見れば、何かモヤモヤして嫌なんです。暗くなる気持ちだから、見たくない。皆さん幸せになるために、ニュースを見ない方がいいんでしょうか。幸せと言ったら大げさだけど暗い気持ちになりたくないから、ニュースを見ない方がいいっていうのは、いいことですか。
02:40
うん、例えば2025年3月、日本に滞在していたときに、私はたくさん、地震の情報を日本で見ました。日本では今、南海トラフ巨大地震、長いからもう1回言います。南海トラフ巨大地震っていうね、もう大きな地震がいつ来てもおかしくないって言われてるんですね。
03:07
そういう情報・ニュースを私、たくさん見てビビリました。めっちゃ嫌だ、怖い。今、起きたらどうする?死にたくない!本当はそういうニュース・情報を見て、準備をしましょうね、備えをしましょうねっていうのがメッセージだと思うんだけど、私はその情報を見すぎて不安になっちゃったんです。
03:32
だからニュースとの付き合い方、難しいと思ったんですね。うん。最近、私は、ある動画をYouTubeで見ました。その動画のトピックは、ニュースを最近見ない人が増えているということ。で、それについていろいろな人がディスカッションしてたんですね。
03:53
ニュース離れの現状。これ、皆さんの国でも起きているんじゃないですか。日本だけじゃない、イギリスだけじゃないですね。ニュースを意識的に見ない人が増えている理由、想像できるでしょう。まずは戦争、終わりがないんですね。
04:11
まだ戦争を続けている。終わりがない戦争のニュースにもううんざり、嫌な気持ちがする。さっきのような地震のニュース、災害のニュース、なんか不安になりますね。疲れちゃう。あとこれは最近のキーワード、分断。世界にはいろいろな思想、価値観を持つ人がいます。
04:33
その自分とは違う価値観を持っている人を受け入れられない。国が二つにわかれる、分断。つらいですね。自分の国に不安を持ちます。この私達の国はどうなるの。分断が進んでる。暗くなります。だからニュースを見たくない。納得できますね。
04:55
あとは先日、私の違うエピソードでも話したけど、私は日本に3月滞在して、いろいろな情報がありすぎて、多すぎて、疲れちゃった、ストレスになったという話をしました。これも皆さん共感できるんじゃないですか。情報の量が多すぎることもストレスになるからニュースを見たくない。
05:19
ニュース離れ、あともう一つ、この動画では面白い言葉、現象を紹介していたんですね。それは「共感疲労」「共感疲労」、共感はエンパシーです。どういうことなの?社会問題に関心が高い人ほど、共感の気持ちが生まれてつらくなるそうなんですね。
05:44
例えばさ、先日ライティングチャレンジのトピック1で、「あなたは今幸せですか」という内容をお話しましたね。作文を書いてくれたほとんどの人は「幸せです」と答えてくれたんだけど、今、世界状況を見たら戦争もある、いろいろなことで困っている、亡くなっている人もいる。
06:06
そういう現状を見ると、幸せだと喜べない。自分はその社会問題に対して何もできない無力感を感じる。罪悪感、罪悪感ですね。罪悪感さえ感じてしまう。それが共感疲労という現象なんですね。うん。なので、共感すればするほどつらくなって疲れちゃう、もうニュースを見たくない、そういう現象も生まれているそうなんです。
06:37
はい、なので、ニュースとの付き合い方が問題になりますよね。ニュースって何かネガティブなニュースが多いでしょう。それはね、ニュースを作るメディアにも問題があると思いませんか?例えば、インターネットの記事の見出しで、ちょっと攻撃的、ネガティブな不安を煽るようなエンタメ的、興味をそそるような見出しがあるとクリックしちゃうでしょう。それは、メディアの責任ですよね。
07:14
消費されるコンテンツ、クリックされるコンテンツ、YouTubeだったら、クリックして見られるコンテンツの見出しを作ってるんですね、わざと。うん、ネガティブなニュースだとSNSで拡散されやすいね、もちろん。なのでこのメディアの責任も強いです。
07:36
だからニュースとの付き合い方、自分でちゃんと選んでニュースを見ないといけない、そういう世の中になってますね。フェイクニュースの問題もあるじゃないですか。今は簡単にAIなんかで嘘の情報を流せます。そういうフェイクニュースはまたまたSNSで簡単に拡散されるんだよね。
08:00
そのニュースを信じてしまう人も多いんでしょう。私達は本当にこれが正しいかどうか判断する力を身につけないといけないですね。どうやってその力を身につけられるんでしょうか?こういう問題があります。ただ、ただ、ニュースにはもちろんメリットもある。
08:26
私は旦那さんとディスカッションしたんですね。私は「もうニュース見たくない。もう嫌なニュースばっかりで嫌だよ。見なくてもいいじゃん」って言ったらね、私は夫に叱られました。はい、今世界で起きていることをちゃんと知っていることは、人間としての責任だ、みたいなこと、うちの夫、結構、真面目ですからね。
08:47
彼はちゃんと世界のニュースをフォローしてね、そういうふうに言ってくれた。確かにそうですね。今社会で何が起きているか、正しく知る。これがポイントなんだけど、「正しく知る」ことができれば自分にいい影響を与えられるかもしれません。
09:05
自分のアクション、正しく決められるかもしれないね。さっきの地震のニュースもそうです。怖い怖いと思うんじゃなくって、自分の命と大切な人の命を守るための情報を積極的に得てるんだ、と思えば、実際に地震が起きたときに、正しいアクションが取れるかもしれません。
09:28
自分の命と家族の命を守れるかもしれませんね。なので、ニュースを見ることで得られるメリット、あるはずです。はい、じゃ、もう一度、今日の質問は、あなたはニュースを見ない方が幸せになれると思いますか。ニュースを見る場合、ニュースとの正しい付き合い方ってなんでしょうか?ニュースとバランスよく付き合える方法があれば教えてください。
10:01
今日は以上です。