Season 3-137 ポイントは「厳選」と「観察」:好きなドラマやアニメで日本語を学ぶ

みなさんこんにちは。日本語Podcast「Learn Japanese with Noriko」のNorikoです。

今日は日本語の勉強について話しますね。これは久しぶりです。私は日本語の先生だから、たまには日本語の勉強について話した方がいいんじゃない?ということで、今日のテーマは動画をよく見てる人、日本のドラマ、アニメ、YouTube動画、Instagramの動画。動画を使って勉強している人、または勉強したいという人に、大切な面白いポイントを2つ話していきたいと思います。

その前に、私はSubstackというプラットフォームで、JLPT N3ぐらいの読み物コンテンツを提供しています。ブログコンテンツですね。興味がある人は、Substackの「Nihongo Storytime」をチェックしてみてください。あと、引き続き私のコミュニティJapaneseTogetherのメンバーも募集しています。いろいろなミートアップがあったり、コンテンツもあったり、盛りだくさんです。コミュニティに参加してみませんか。

ということで、今日はまじめな話。動画を使って学ぶ日本語の勉強方法。もちろん、いろいろあります。いろいろあります。で、この話をしようと思ったきっかけがあるんですね。私の生徒さん。生徒さんは、この生徒さんはアニメが好きです。よくアニメを見てる。今年ももちろんアニメを見続けたいんだけど、目標は英語の字幕を使わない。日本語の字幕をつけて、それと日本語を直接聞いて勉強したい。でも、どうやったら、もっとより効果的にアニメを使って勉強できるかな、と思ったらしくて、ChatGPTに聞いてみたそうなんです。

なので、まず最初のポイント1は、彼女が手に入れたChatGPTのアドバイスを私に話してくれて、それを私風にちょっとアレンジして、ここでお話ししたいと思っています。なので、オリジナルなアイデアは私から来ておりません。皆さん、この時代、AIを使わない手はないです。いろいろな意見があると思いますけど、この動画に関しても、いろいろなAIアプリがあって、簡単にスクリプトをAIで出せたりするじゃない。そういうのをうまく使って勉強すればいいと思うんだけど。

じゃあ、ポイント1。ポイント1。短い動画、短い場面を使って勉強することです。どういうことでしょうか。短い動画だったら、YouTubeのショート動画とか、60秒以内、2分、3分、短いのたくさんありますよね。問題はドラマとかアニメです。日本のドラマはだいたい45分、50分ぐらいかな。アニメだと25分ぐらいあるじゃない、1エピソード。それすべてをがっつり、最初から最後まで気をつけて勉強しようと思うと疲れます。マジで。だって、知らない言葉たくさん出てくるし、聞き取れないこともたくさん出るし。

なので、ドラマだったら一つのシーンだけ、アニメでも一つのシーンだけ、まず選ぶんです。できれば5分以内。短い方がいい。1分でもいいと思います。もう、とにかく短い場面を選ぶんです。まず選びましたね。それを普通に見ます。内容が、その時は100%わからなくてもOK。これ、まず1回目。選んで、そこだけ見て。

次に、もう一度その場面を見て、見ながら、その中から新しい単語を5から10個だけ選ぶんですね。これも、たくさん選ばない方がいい。選んでメモをがっちり書くと疲れます。もうフォーカスして、この短い動画でこれだけ覚えよう。とにかく選んで、選んで、厳選していくんです。これが今日のポイント。厳選。厳選する。

単語を厳選して5から10個選んで、1場面の中から印象に残った文、セリフも1、2文だけ厳選します。最後に、そのセリフ、文を使ってリピートしたり、音読したり、シャドーイングまで持っていく。

つまり、私が言いたいのはですね、ChatGPTのアドバイスは、全部の長さのエピソードを使って勉強しなくてもいいんですよ。選んでください。選んで、1分から5分だけだったら、なんとか集中して、忙しいスケジュールの中でもできる、という勉強方法です。

じゃあ、残りの部分はどうするの?っていう話ですよね。選んでない部分。それは、また次の日、次の週、もう1回場面を選んでやってもいいし、または、「はい、そのエピソード、そのドラマ、終わった。次に行きましょう。次の新しいコンテンツに移動しましょう」というのでもいいんです。とにかく、全部漏もれなくしようと思わない。そうすれば、好きなコンテンツを使って、その分だけ集中して勉強できる。そして、勉強しているというよりは、楽しんでいるという感覚になります。

ちなみに、最初にお話しした私の生徒さんは、そこにフラッシュカードも入れています。フラッシュカードは好き嫌い分かれていて、使っていない人も多いと思うんだけど、正直に言うと、脳科学かがく的てきには、とても効率が良いです。いい勉強方法と証明されていますね。なので、ANKIみたいなフラッシュカードを使って、その一つの場面で5から10個厳選して選んだ単語・セリフだけをANKIに入れて復習していくのも、いいかもしれません。

はい、もう一つのポイントです。これ、特にドラマです。ドラマのいいポイントは、言葉と人間関係が学べることなんです。人間関係と言葉の使い方が学べる、ということなんですね。

次に、ドラマを見るときに、こんなことを意識してみてください。

  • 誰が誰と話しているのか。

  • どんな場面?

  • その人たちは初対面、初めて知ったのか。

  • 知り合いなのか、友達なのか。その人たちの関係、年上、年下。

  • あと立場ね。上司、部下、同僚。立場は上か下か。先生、生徒とかね。

  • 居酒屋、カフェ、オフィス。どんな場面で話しているのか。

それを注意深く意識して観察すると、敬語、言葉のトーン、話し方。それが人によって、場面によって、大きく変わっていることに気づくと思います。

よく私、質問されるんですね。
「敬語、どういう時に使えばいいかわからない」
「初めて会った人と、どのぐらい丁寧に話した方がいいのかわからない」
「そのカジュアルとセミフォーマル、フォーマル、なんか使い分け、スイッチができない。どうすればいいんですか」

っていう質問を受けるんですけど、これ、ドラマを見ることで、ちょっと解決できるかもしれません。その場面を、本当に今注意してくださいって言ったことを意識しながら聞くと、自然に気づくかもしれません。あ!この時デスマス使ってるな。この時かなり敬語だな。だって、この人カスタマーサービスの仕事してるし、みたいな。

なので、「ありがとう」という感謝の気持ちを表現する場面でも、言い方、声のトーン、スピード、あと、「ありがとう」「ありがとうございます」、いろいろ出てきますよね。なので、本当に注意深く観察してみることで、はい、わかってきます。日本語は、空気感、上下関係、人間関係で、いろいろ変わっていく言語なんですね。そういうことを自然に学べるのが、ドラマのメリットです。

はい、これはね、リスニング力アップにもつながると思います。意識する。これも脳科学的にいいですね。ただ単に聞かない。意識するんですね。どんな雰囲気なのかな。この2人の関係はどんな関係なのかな、って意識してみることで、聞き取りの力、理解力、言語力、コミュニケーション能力、伸びていくと思います。

はい、ちなみに、もう一度、さっき話していた、このトピックを提供をしてくれた生徒さんは、最近、ネットフリックスで新しいアニメ映画かな。「100M」「100M」というね、あの、走ることをテーマにした高校生のアニメを、アニメ映画を見始めたそうですね。映画。これは映画です。だから長いんだけど、この生徒さんは、さっき言ったように、1場面、しかも5分以内の短い部分だけを選んで、そこだけ集中的に練習しているそうです。

まあさ、本当にコミュニケーションをするときに、言葉だけじゃなくてさ、沈黙、間、あと顔の表情、声のトーン。あと、私はよく手を動かすんだけど、ジェスチャー。それもコミュニケーションのいいポイントじゃない?なので、そういうのも合わせて、ドラマとか見るといいかもしれませんね。

はい、じゃあ、まとめていきましょう。今日は、動画を使って、YouTubeの動画、ドラマ、アニメなどを使って勉強する方法で、厳選して短い場面だけを選んで、選んで勉強する方法を紹介してみました。これは、あくまでも一つの例です。これをするべきだと言ってるんじゃないんですよ。はい、面白いと思ったので紹介してみました。

そして、長い時間するよりも、「ちょっと」を選ぶっていうのがポイントで、「ちょっと」だったら、その分だけ、かなり集中してできます。そして、ドラマやアニメ、動画を使って、覚えたい単語を自分で選んでいく。セリフを真似してシャドーイングしてみる。人間関係・言葉遣いを観察してみる。それを意識するだけで、日本語力が上がっていきそうです。

今日は、まじめに日本語の勉強について話してみました。最後まで聞いてくれてありがとう。JapaneseTogetherのメンバー、本当に募集中です。ぜひぜひチェックしてみてください。無料トライアル期間もあります。

今日はここまで。また次のエピソードでお会いしましょう。またねー。


Japanese with Noriko

A fully qualified Japanese teacher and also the creator of the Japanese podcast, LEARN JAPANESE WITH NORIKO.

Next
Next

Season 3-136 Book Talk with Yuko 7 - 年末年始に読んだ本