Season 3-67 Conversation with Kotsu Kotsu Nihongo Mizukiさん - 幸福度と自己肯定感
Noriko 00:01
こんにちは。日本語のポッドキャストJapanese with NorikoのNorikoです。今日のコラボは、Kotsu Kotsu日本語のMizukiさんとしています。テーマは幸福、幸せ、幸福度、ある記事について話したんですね。
Noriko 00:19
前半はKotsu Kotsu日本語のMizukiさんの方のエピソードを聞いてください。そこではですね、ちょっとメモを見るけど、日本人の幸福度が他の国と比べてどうしてそんなに低いのか。つまり、幸せじゃないと感じている日本人が多い。
Noriko 00:38
ということで会話を始めたんです。どうして日本人はこんなに幸せだと思っていないのか。幸せに生きられていないのかっていうことでいろいろ2人でディスカッションをしていますね。あとですね、子供たち、その大人だけじゃなくって、子供の幸せ度も低い、幸福度も低いっていう話を、前半のMizuki先生のポッドキャストでお話しています。
Noriko 01:07
後半、このエピソードでは、その子供の教育、子供がどうやったら幸せに感じられるのかっていうところから、あとは自己肯定感(じここうていかん)、自己肯定感、自分をどうやって認めて前向きに、考えて生きていくのか、あと私とMizukiさんが、その幸せになりたいですから、もちろん。どうやって幸せになろうと、心がけているかっていう話までしています。なので、とても長いエピソードなんですが、前半はMizuki先生の方で、後半は私の方で聞いてみてください。
Noriko 01:49
はい、それでは聞いてください。
Mizuki 01:52
なんかもう一つ聞きたいのが、Norikoさん、教員、あの小学校で先生をやっていらっしゃったじゃないですか・・・
Noriko 01:59
昔々、ずいぶん昔だけど・・・
Mizuki 01:59
うん、そのときになんか子供、の何だろう、幸福度とか、この子、幸せそうだなとか、すごく幸せそうじゃないなとか、なんかそういう子って、いましたか。
Noriko 02:15
もちろんあります。今でも昔でも、例えばさ、勉強しなさいっていうね、親と子供の問題だったり。塾と学校の問題だったり。いじめももちろんあったから、あとは親とうまくいかないっていう問題もありましたから。でも私が学校の先生をしていたときと今の大きな違いはSNSです、本当に、スマホ、SNSね。私の、私はもうずいぶん昔よ、学校の先生してたときには、子供、携帯持ってなかったから、スマホ、持ってなかったから、やっぱりSNSやばくない?
Noriko 02:49
いい、いいところもあるけど・・・・・
Mizuki 02:52
いや、いや、まだやらせたくないな。上の子は、小学校5年生なんですけど、まだそんなやりたいとか言わない。スマホも持ちたいとか、何も言わないけど、これから来るんでしょうね。
Noriko 03:06
なんかやっぱりさ、あれを見て、こうしなきゃって思うんじゃない?やっぱり。ティーンエイジャー。
Mizuki 03:12
ですよね。
Noriko 03:13
それこそ、もっときれいになりたいとか、痩せなきゃ、とか。
Mizuki 03:16
はいはいはい、その影響もかなりありますね、SNSの影響でね。
Mizuki 03:22
はい、よくない、よくない、なんか・・・・いや、
Noriko 03:26
みんな幸せに見えるから、SNSだと。
Mizuki 03:28
そうですよね、そうなんですよ。だからなんかありのままの自分を認めるっていうところから、どんどんどんどん離れてる気がして、それはすごく悲しいなって思う。
Mizuki 03:40
でも確かに私の10代20代を思い返すと、SNSはそんなになかった。スマホもなかったけど、なんか、何だろうな、やっぱり若さゆえに、自分に自分の性格について、すごく悩んでたんですよね、なんか。
Noriko 03:57
そうですねそうですね、
Mizuki 03:58
それは若さだった。
Mizuki 04:00
でも今は30代も40近くなってきて、もうそんな自分、いやなんか自分、本当ポンコツだなって思うことはある、ありますけど、なんか本当にもうなんか駄目な人間だ、そこまで思わないですよね。なんていうか、いい意味で諦めてる部分が出てきて、ちょっと楽に生きられるようになったんですね。
Mizuki 04:21
若いときってあるよね。
Noriko 04:22
うん。私はこれさ、実はねどこでも話したことないんだけど、自分のポッドキャストでも話したことないんだけど、高校生のときにやっぱ見た目すごく気にしちゃって、過度なダイエットして、ものすごく痩せすぎちゃったんですよ。
Noriko 04:38
いっとき、ちょっと本当に、そのときの写真見たら、本当にやばいなっていうぐらい、食べられなくなって、どんどん痩せていって、多分それは本当になんか、もうちょっと、もうそれこそ本当見た目のことをね、10代でよくあると思うけども、もうちょっとなんか、あのかわいくなりたい、きれいになりたいと思ったのが、痩せるっていうことに繋がっちゃったんだよね、多分ね。
Mizuki 04:59
はい、はい、そうですね。
Noriko 05:02
多分、なんか自分が・・・
Mizuki 05:02
10代、20代は・・・
Noriko 05:02
そうそう、そういうこと。
Mizuki 05:06
結構ね、人にどう見られてるかとか、どう思われてるかってのはすごい気にしちゃうんですよね。でもなんか、あのときの自分に言いたいのはそのままでいいんだよって言ってあげたい。
Noriko 05:18
本当だよ、なんであんなに無理なダイエットしたのって言ってあげたい。
Mizuki 05:22
そうですね、本当にそう思う。もうなんかなんで、なんか、ちっちゃいこと、自分の性格とかも何で悩んでたんだろうとかね思いますね。
Noriko 05:32
でもやっぱり悩むんだよね、
Mizuki 05:33
悩む!
Noriko 05:33
多分ね、やっぱり、やっぱそういう時期を越えるから大人になるんだと思うけど。
Mizuki 05:38
そうそう。うんうんうん、そうですね。
Noriko 05:41
でもその子供が未来をね、この日本の未来を背負うから、子供が幸せじゃないってのはちょっと問題だと思うね。うん、
Mizuki 05:51
そうですね。なんかあと、そうそう自殺率も高いっていうので、子供の自殺率だね、これも悲しいですよね。なんかたまにニュースであるんですよ、小学生の子供が自殺したとか。
Noriko 06:09
本当?
Mizuki 06:12
私の住んでる地域でも数年前にそういうことがあって、
Noriko 06:15
本当・・・
Mizuki 06:18
びっくりしましたね。
Noriko 06:21
何とも言えない、これは本当に。何、自殺とか、いろんな理由があると思うけど、あといじめもね。
Mizuki 06:28
そうですね。
Noriko 06:29
ああ、なんかね、痛い、心が痛いです。
Mizuki 06:33
でもなんかいいポイントを言うと、
Noriko 06:35
うん、そうだね、いいポイント、話そう。ちょっと暗くなりすぎちゃった、ごめんなさい。
Mizuki 06:36
その教育で良いポイントを言うと、実は私の子供、発達障害の子がいて、いろいろ集団生活をする中でいろんな困りごとがあるんですよね。私が学生時代、小学校のときは発達障害なんて言葉もなかったしそんな考えもなかった。
Mizuki 07:03
だから確かにね、なんか読むのがめっちゃ苦手な子とか、いたんですよ。今思えば多分、多分わかんないけど、多分、発達障害、学習障害があったのかなって思うんだけど、でもその当時はその考えがなかったから、なんか頭が悪い子とか、
Noriko 07:22
問題児だよね、
Mizuki 07:25
ですよね。そして、なんかよく先生に怒られちゃったりとか、
Noriko 07:29
落ち着きがない子、とかね、そういうふうに、
Mizuki 07:29
そうそうそう、本当に。
Noriko 07:29
レッテルみたいみたいな感じで貼られちゃってたよね、昔ですけど。
Mizuki 07:35
そうそう。でもね今は発達障害みんな、先生、先生たちみんなそのこと、ちゃんと多分勉強もしてるのかな、詳しく知ってるし、ね、私の子供もいろんな困りごとがやっぱりあるんですけど、でも、何て言うかな、怒ることはしないで、そのまま認めてくれてる感じがする、ので、
Noriko 08:00
それは大切。
Mizuki 08:01
それは、本当にありがたいなって思います。
Noriko 08:05
そこだと思うな。なんか子供ってやっぱり認められたいよね、なんか、
Mizuki 08:10
そのまま自分を。
Noriko 08:13
もっとできるって言われたいんじゃなくて、よくできたねって言われたいんだと思うんだよね。
Mizuki 08:18
そうですね、そうそうそう。
Noriko 08:23
そこ、すごく大切。うん。
Mizuki 08:26
だからなんかもう、いろんな子がいるからそれぞれの良いところを認める、みたいな世の中、そういう先生が増えてきたのかな、とは思いますね。
Noriko 08:38
うん、あ、素晴らしい、素晴らしい素晴らしい。だから日本の教育も多分変わってきて、いい意味で変わってきてるんですよね。
Mizuki 08:45
変わってきてる・・・・(?)
Noriko 08:46
素晴らしい、素晴らしい。
Noriko 08:50
そう、そうですね。
Mizuki 08:50
じゃ、これ最後の質問なんですけど、自分自身の幸福度、幸せ、幸せ度を上げるために、どんなマインドセットが必要だと思いますか。
Noriko 09:07
これね、聞いてくれてありがとうございます。実は、私、最近あのMizukiさんも、前言ってたかな?コーチング、コーチングって、私も最近コーチングを受けていて、あの定期的に。でも3ヶ月になるのかなって、すごくこれね、本当に今年一番今まで良かった、最近で一番良かったことね、やっぱり高いセッションなんだけど、すごい意味があるわと思って、
Mizuki 09:31
へえ、
Noriko 09:33
例えば、例えばね、本当に日本語でなんて言うのかな、rephrase、 英語だったら、rephrase 例えば、私は、例えば例えば、英語の話にしようか、私は特に英語のことでなんかちょっと自信がなくなっちゃったから、そういう話をしたときに、例えば、もっと勉強しなきゃいけない、もっと勉強しなきゃいけない。
Noriko 09:56
しなきゃいけないってのは、かなりのネガティブな発想だって言われて、じゃなくって、いい、なんですかね。もっといい自分になりたい、
Mizuki 10:06
はいはいはい。
Noriko 10:07
だから勉強するんだっていう発想の転換、うまく説明できたかな?ちょっと・・・
Mizuki 10:14
わかりますわかります・・・
Noriko 10:14
だから、
Noriko 10:17
私は英語ができないから英語しなきゃいけないじゃなくって、いや、もっと話せるようになりたい、話せるようになったらもっと楽しい、その、そこを、そういうポジティブに持っていく。
Mizuki 10:29
なるほどね。
Noriko 10:29
だからそういう今トレーニングをものすごくしていて。
Mizuki 10:31
えー、面白い。面白い。
Mizuki 10:34
いいですね。めっちゃポジティブにとらえる・・・
Noriko 10:36
うん。私も本当に今ねこういうふうに見える、ポジティブ見えるけど、あの、ぱっ行ったら、本当にネガティブになるときあるんですね。だからそれをできるだけ、こう、こっちに振ろうと努力していて、やっぱ本当にマインドセットの一つの考え方でずいぶん違うなと思いました。
Mizuki 10:54
面白いですね。確かに、しなきゃいかん、しなきゃいけないっていうと、なんかそれをしなかったときに自分に対する、なんか(そう、そう)、責めちゃう。罪悪感・・・
Noriko 11:04
本当、本当そうなんですよ。できなかったって思っちゃうんだよね。負のループになっちゃうんだけど、
Mizuki 11:10
そうですよね。
Noriko 11:11
なので今本当にね、私は実際にコーチングを受けてよかったし、ちょっとなんか今まで以上に前向きになれてるかなっていう気はする。
Mizuki 11:23
ああ、素晴らしいですね。コーチングだから、そっかそっか、なんかそれも自分だけだと気づけないことってあるんすね。自分の中で考えてると気づけないことあるから、そうやってコーチングの人とか誰かに入ってもらう、客観的に見てもらって、アドバイスを受けたり、話聞いてもらったりすることは、効果がある。
Noriko 11:42
そう、いいと思う。気づき、新しい気づき、
Mizuki 11:48
そうですね、私って意外と頑張れてるじゃんみたいな、よくやってる。
Noriko 11:53
本当だよ、本当、ね、自分を褒めてあげたいよね。自分を大切にしたいですよ。
Mizuki 11:58
それがね、結構難しいんですけどね。でもやっぱり。
Noriko 12:01
Mizukiさん、どう?じゃ、この最後の質問に対して、
Mizuki 12:06
そうですね。なんか私、私はね元々めっちゃネガティブ人間なので、どうしてもネガティブに行っちゃいがちなんですよね、考え方が、だからそれをどうにかしなきゃと思ってて、私の場合はカウンセリングをたまに受けたりとか、あとはこれ、私だけじゃなくて人間ってネガティブな出来事の方が記憶に残りやすい。
Noriko 12:32
そう、、本当にそうだよね。だからトラウマとかね、なかなか忘れられない。うん。
Mizuki 12:40
そうなんですよ。
Mizuki 12:40
いいことよりも実は悪いことの方が残っちゃうらしくて、それはもうなんか人間のなんか本能、みたいな、もうしょうがないこと、だから、だから、あえて意識的にポジティブ、ポジティブなところに目を向ける。なんか、例えば、私、今日は仕事、思うように進まなかったけど、でもなんか、うん、なんか自分の健康のために運動できたから、よし!頑張った!素晴らしい、みたいな。
Noriko 13:11
私も最近そう、なんか昔はなんか、10、リストがあったら、10しなきゃいけなかったんだけど、今は3つ、2個でもいいか・・・みたいな。
Mizuki 13:19
そうそうそう、もういっか、て、ま、いいか、っていう思うことめっちゃ大事だと思う。
Mizuki 13:24
なんかもういっか、別になんか、とか私の夫は、前も言いましたけど、すごいもう超絶ポジティブ人間なんですね。どんだけ失敗しても、生きてればいいや、みたいな、感じかな。死ぬわけじゃないから、大丈夫、失敗しても、みたいな感じなので、
Noriko 13:42
明日があるからね。
Mizuki 13:44
そうかな・・・そうそう、死なないなら、うんいっか、明日があるし・・・・ていう考え方。
Noriko 13:49
本当だ本当だ。
Noriko 13:51
だから多分そう思ったら、たくさんの人がそういうふうに考えられないのかもしれないね。やらなきゃいけないことに、そのやらなきゃいけないことに、なんか締め付けられちゃってる生活をしてるのかもしれない。
Mizuki 14:08
そうですね。
Mizuki 14:10
難しいですね。もうこれは。簡単じゃないんですよね。
Noriko 14:15
簡単じゃない。でも、でもそうやってMizukiさんのように私のように、ちょっとでも時々ね、マインドセットのことのトレーニングをするといいかもしれない、本当に、うん。
Mizuki 14:25
そうですね、客観的に自分を見たら、きっとがんばっているはずなので、私達。頑張っていない人はいない。
Noriko 14:31
本当だよ。だから認めてあげて、
Mizuki 14:33
そうそう、ポジティブに。
Noriko 14:37
今日、すごいいい、今日は今日も今日もいいお話ができたと思いますね。
Mizuki 14:40
いい深い話ができたんじゃないでしょうか。
Noriko 14:42
深い話ができました。ありがとう。すごいトピックを用意していただいてありがとうございます。
Mizuki 14:48
はいこんなトピックを使ってですね、あのSunny Side Japaneseで私達がね、レッスンをしている会話のクラスがあるんですね。このトピックもう、7月か8月かのトピックで、使おうと思っているので
Noriko 15:04
いいです、いいですね。
Mizuki 15:06
幸せについて話した人は、ぜひぜひ。来てください。
Noriko 15:08
私は皆さんのね、意見を聞きたいです。
Noriko 15:11
幸福度。
Mizuki 15:13
ね、聞きたいですね。はい。
Noriko 15:16
Sunny Sideでお待ちしてます。
Mizuki 15:18
はいぜひぜひ。
Mizuki 15:20
はいNorikoさん今日はありがとうございました。
Noriko 15:21
ありがとうございました。すごい楽しかった。またお願いします。
Mizuki 15:25
また話しましょう。はい。さよなら。