Season 3-66 公共のマナー:I don't want to hear your conversations.

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ポッドキャストSeason 3 Japanese with Noriko、ホストのNorikoです。今日は公共のマナーとかルールというテーマで話してみたいんですね。このテーマは先日、Haruka先生の会話グループレッスンのサービスSunny Side Japaneseのトピックでした。


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皆さん、Sunny Side Japaneseでは3人までの会話グループレッスンが受けられるサービスです。私もそこで週に2回ぐらいレッスンをしていますね。そして、私のJapaneseTogetherというコミュニティでも、Podcast Conversation Clubがあります。


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私のポッドキャストの内容について自由に話すクラブです。はい。ここでね、Sunny Side Japaneseと、Japanese Togetherのちょっと違いが出てくるんだけれども、どちらもチェックしてみてください皆さんのメンバーシップお待ちしております。


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はい、それではね、私はイタリアの旅行から帰ってきたばっかりなんですね。なのでこのルールとかマナーっていうこと、とっても面白いな気づいたこともあって、ここで話したいなと思っています。まず一つ目はお酒です。


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皆さん、お酒を飲まない方も多いと思うんですが、またはお酒をね、飲めないという国もあると思います。はい。ヨーロッパの話ですね。私はイギリスのイングランドに住んでいて、以前は北アイルランドのベルファストに住んでいました。


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今はイングランドのリバプールです。イギリスのイメージ、またはアイルランドのイメージ、どこでもパブのイメージがあるじゃないですかね。パブーの数はたくさんあります。カフェよりも、パブの数の方が多いと思ってるんですけど、はい、でもですね、いくらたくさんパブがあるからといって、公共の場所ではお酒は飲めません。


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はい、飲んでは駄目だ。それはベルファストとリバプールのルールですね。皆さんが住んでいる場所では公共の場所。例えば、公園でお酒が飲めますか。はい。私はね、イタリアのミラノで大きな公園を散歩していたんですね。


02:15 

その日はとっても暑くて27度ぐらい、昼、あったと思います。ね、本当に暑い日で、週末でしたね。ぶらぶら歩いてたんですけど、びっくりしたのはね、コップ、グラスじゃなくて、プラスチックのコップに入ったビールを飲んでいる人をたくさん見かけたんです、あれ?


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ここで、公園で、公共の場所でビールが飲めるんだ。びっくりしたんです。私はどんどんどんどん公園の奥を歩いていくと、公園の中にカフェバーがありました。カフェバーだからねコーヒーとかお茶も買えるし、お水も買えるし、そこで飲めるし、お酒も売ってるんですね。


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たくさんの人は暑かったのでビールとかカクテルを買って飲んでいたんです。はい。私は「うわーこれはベルファストとリバプールでは見られないな」って思ったんですね。例えば、ベルファストとかでは、コンサート、野外コンサートなんかに行けばビール買えるんですよ。


03:20 

お酒買えるんです。でも、普通の道とかで、公園とかで飲むことはできない、できなかったはずですね。皆さんの場所、地域によって違うかもしれません。いろいろなルールとマナーがありますね。はい、私はそのとき、イタリアの大きな公園です。


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街の真ん中にある大きな公園を歩いていて、たくさんの人が、お昼の1時とか2時ぐらいにお酒を飲んでいてびっくりしたけど、逆に、ああ、平和的だなって思ったんです。なぜなら、私のね、ベルファストとリバプールの経験から言うと、お酒の問題たくさんあります。


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アル中の問題ですね。お酒、中毒になる人もいるし。酒とドラッグの組み合わせの麻薬との組み合わせの問題もあるし、お酒を飲みすぎて喧嘩になるとか、口論になるとか、暴力に発展して大きな問題になるとか、物を壊すとか、そういうことをよく見たり聞いたりしてきたんですね。


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なので、だから、かな、だからここでは駄目なんだと思うんだけど、イタリアのその公園の中では、もしかしたらそんな問題は少ないのかなと思ったんです。はい、だから、とっても平和的にみんな初夏、夏の始まりの雰囲気の天気を楽しんでいて、ピクニックをしながらお酒を飲んでるみたいな感じで、すごくいい雰囲気だったんですね。


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これはいいなと思ったことです。なので皆さんの住んでいる地域では、公共の場所でお酒が飲めますか、教えてください。ちなみに日本で私は今、日本に住んでいないのでいろいろな場所で、もちろんルールとかが変わってくるとは思うんですけれども、新幹線でお酒が飲めますよね。


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はい、私、以前ね、以前ですよ、だいぶ前にね、お弁当とビールを買って、新幹線の中で飲んだことがあります。もし今でも飲めるのか飲めないのかちょっとよくわからないんですけど、私、今、日本に住んでいないのでね、もし今変わっているよっていうことがあればぜひ教えて欲しいんですが私のイメージは新幹線の中でちょっとつまみと、ビールかビールの缶を買って、缶ビールですね、サラリーマンが出張からの帰りにですね、夜遅く新幹線でお酒を飲んでるみたいなイメージはあります。


05:47 

はい皆さん、どうでしょうか、皆さんの場所では、はい。もう一つ、ルールとマナーということで、ゴミ、これもね、私旅行から帰ってきて、コミュニティのメンバーさんからね、質問があったんです。ミラノとかでボローニャ、今回ボローニャっていうとこにも行ってきたんですけど、「街はきれいでしたか。


06:07 

ゴミはたくさん落ちてましたか」。そんな質問を受けて、私は次のように答えたんですね。「私が見た限りでは、残念ながら以前住んでいた北アイルランドのベルファストの街の中心と、リバプールの街の中心の方がゴミがたくさんありますよ」って答えました。


06:29 

つまり、私の経験、見た限り、今回の旅行のミラノの旅ボローニャで、街の道にゴミがたくさん落ちていることはあまりなかったんです。はい。これも人々の意識なのかマナーなのか、残念ながら、今住んでいるリバプールの街の中を歩くと、まずはタバコのポイ捨て、タバコを吸った後のゴミとかマクドナルドみたいなファーストフードを食べた後のゴミとか、そんなものが本当にところどころ落ちているんです。


07:05 

道に。すごく残念ですね。本当に残念。例えば建物なんかを見ると、きれいだなっていう建物たくさんあるんですよ。でも、下を向いて道を見ると、ゴミが落ちているんですね。はいそしてリバプールでは、もう一つ問題は、犬のウンコが時々落ちてます。


07:26 

これはね大変ですよ踏んだときに。下を見ながら歩かなきゃいけないけど、ミラノではたくさん犬を連れている人を見たけど、あんまり犬のウンチは落ちてなかったですね。これも飼い主さんの意識が高いのか、意識の差なのかわかりません。


07:45 

はい。こういうことに気づいたんです。はい。最後は、今日これが一番話したかったことなんですけど、ものすごい面白いことを経験しました。これは、旅行から終わって、イングランドに戻ってきたときの話なんですね。


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まず状況を説明します。その日、ミラノの空港からイングランドのマンチェスター空港に帰ってきました。マンチェスターの空港からリバプールまではバスに乗りました。そのバスの中での出来事です。高速バスですね約1時間だけなんですけど、お客様あんまり多くなかったんです。


08:25 

でも、地元の人、イギリス人っぽい人と私のような外国人の人がいろいろ乗っているわけですね。その中で1人の方は、おじさん、多分私と同じぐらいの年齢だと思うんですけど、男性の方でイヤホンを付けずに、付けずにずっと外国語で話していました。


08:49 

外国。だから外国人の方ですね。イヤホンをしていないから、相手、その話している相手は女性の声だったんですけど、女性の相手の声も大きく響いていたんです。なので、その方の男性の声、外国語と、女性の返事の外国語が、本当にバス上に響いている状態で、私も「あれ、うるさいな」って思ったんです正直。実際に私はね、日本語で英語だとみんなに聞こえるからわかっちゃうから、日本語でね、旦那さんに「あの人うるさいよね。


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どうして1時間ぐらい静かにできないのかな。せめてイヤホンつけて欲しいよね」って悪口言ってたんですね。でも、直接言わなかった。私は直接言えない、ちょっとこういうところは怖がりなんですね。はっきりとあなたはうるさいですと言えないタイプです。


09:40 

それが本音と建前みたいな感じだけど、心の中ではうるさいなって思ってたんですね。でもその方は、本当にずっとずっと会話を止めませんでした。電話での会話を止めなかったんですね。ドライバーは結構、若い方でした。若いドライバーで、見た目は20代かな。若いから注意もできなかったのかもしれない。その状態で、多分40分ぐらい走り続けました。リバプールに帰ってきたときに、いくつかバスの停留所でバス停があってその一つのバス停で止まったときに、ドライバーが変わったんです。


10:21 

その若い人は今日のその日のシフトが終わって、ちょっと年配の、私ぐらいだと思うんだけど、年配のドライバーの男性が入ってきて、最後20分ぐらいその男性がドライバーになったんですね。その年配のドライバー、私と同じぐらいの男性のドライバーは、走り出してすぐに注意したんです。


10:44 

それは英語でもちろん注意して、その内容を日本語で話すと、「電話で話している人、マイクロフォン(I wanted to say “headphones!” )使ってください」、とかね。「イヤホン、使ってください。または電話を切ってください」って言いました。でも早い英語だったので突然しかも静かな他の人が静かなところで言ったので、私もはっきりよくわからなかった。


11:08 

でも、注意うるさい人を話してる人を注意したんだなっていうのはわかりました。でも、その外国のずっと話し続けていた。電話で通話を続けていた男性は、それでも辞めなかったんですね。多分、英語がわからなかったんだと思います。


11:25 

そしたらドライバーはね、今度はマイクねそのバスの中に、アナウンスようなマイクがあるんですね。マイクのスイッチをオンにしてもボリュームを上げて、「静かにしてください」と。その後に、英語で「I don’t want to hear your conversation」って言ったんですね「I don’t want to hear your conversation」「お前の会話なんか聞きたくない」って言ったんですよ。


11:48 

これかなりきつくてはっきりした言い方だと思います。私びっくりしたんです。「えー!この人やるなかなりきつい」。もうちょっと言い方があるんじゃないかと思ったんだけど。それでもね、その人は多分、当の本人、話し続けた人多分本当に英語がわからなかったんだと思います。


12:08 

続けたんですね。だから私の旦那さんがね、「電話を、あなたのことだよ、電話やめなさい」って。他の人も、大きな声で「あなたのことだようるさいんだよ」って言って、みんなが声を上げてその人は「ごめんなさい」って言って電話を切りました。


12:27 

はい。うわー、皆さんだったらバスの中、電車の中でずっとそのように話し続けてる人、注意しますか。私は日本でもイギリスでもできません。本当に。迷惑だな、嫌だなって思うけどできません。はい。私はそういうところが小心者ですね。


12:50 

だからこそそういうドライバーの人がね、ちゃんと注意してくれると助かるんですけど、でも逆に私もう一つ思ったんです。言い方。言い方、いい方に注意しないと、その注意の仕方に注意しないと、今の時代、逆切れする人がいるじゃないですか。


13:07 

私はその逆切れする人も怖いんですね。逆に注意、その本人は、注意されたことに逆ギレして、私に怒ってきたりするのが一番嫌なパターンなので、はい。なので、もうちょっと日本語にしてもね、英語にしても丁寧な言い方で注意できると思うんですよね。


13:28 

なので、私が聞いたリバプールのバスのドライバーの言い方はかなりきついかなと私はね、個人的に思って「えー」と思ったんだけど、でも言ってくれたおかげで、残りの20分ぐらいは静かなバスの中だったんですね。はい。これは本当に大きな問題です。


13:51 


公共の場所で、どれだけ騒げるか、騒いではいけないと思うんだけれども、あの本当にうるさい人います。日本でも同じようにね、電車の中とか静かじゃないですかね。逆にうるさくしていると、ものすごく嫌がられると思うんですね。


14:09 

日本で注意してくる人がいるのか、意外といるかもしれないけど、本当に皆さん日本旅行するときに気をつけてくださいね。残念ながら、リバプールでもベルファストでも、バスの中、電車の中、うるさい人たくさんいるんですよ。



14:26 

本当に。通話で大きな声で話す人ももちろんいれば、音楽も普通にねガンガン、ヘッドホンして聞いてくれたらいいのにって思うのに、普通に外に聞こえるぐらいの音で聞いてる人はいるんですよね。はい。皆さんだったら本当にどうしますかっていう話です。


14:46 

はい。今日は最近あった面白いことをシェアしてみました。公共のマナーやルール、皆さんの住んでいる場所で何か気をつけた方がいいことがあれば、ぜひ教えてください。じゃまた、はい。



Japanese with Noriko

A fully qualified Japanese teacher and also the creator of the Japanese podcast, LEARN JAPANESE WITH NORIKO.

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