Season 3-74 Conversation with Kotsu Kotsu Nihongo Mizukiさん - 田舎と空き家 Part 2
Noriko 00:00
みなさん、こんにちは。日本語のポッドキャストJapanese with Noriko Season3 ホストのNorikoです。今日のゲストはコツコツ日本語のMizukiさんですね。Mizukiさんとね最近たくさんインスタグラムだったり、ポッドキャストでコラボをさせてもらっています。理由はですね、私達は一緒にSunny Side Japaneseっていうね、会話グループレッスンをやってるんです。Mizukiさんがいつも毎週、面白いトピックを作ってくれて、そのSunny Side Japaneseの方でグループレッスンをやってるんですが、今日のテーマ「空き家」もSunny Side Japaneseのトピックの一つですね。
Noriko 00:41
前半部分はコツコツ日本語のMizukiさんのポッドキャストで、聞いてください。私の部分は後半部分です。私達は、どうして空き家が日本で外国人に人気なのか、外国人の人が空き家を買って改築して、そこに住んだり、そこでビジネスをしたり、みたいなケースが増えているそうなんですね。
Noriko 01:06
なので、空き家とか田舎の魅力とか、田舎に住むことのメリット・デメリットとか、古い家に対するイメージなんかを話したんです。はい、なので、これは最初にコツコツ日本語のMizukiさんのポッドキャストで前半を聞いてもらってから、この続きをぜひ聞いてもらいたいと思います。
前半:(ぜんはん) First half
後半: (こうはん)Second half
こつこつ: Steadily
改築(かいちく): Renovation
空き家(あきや): Vacant house
対する(たいする): To be related to
メリット: Advantages
デメリット: Disadvantages
Noriko 01:28
はい。みなさんは、田舎に興味がありますか。日本の空き家、買いたいですか、そこを改築して、そこに住むっていうアイディア、どう思いますか。じゃ、聞いてください。
Noriko 01:42
そう、あとは、よく外国人の方との大きな違い・・・・その玄関まわり、やっぱりその靴を履き替える場所がちゃんとあるじゃないですか、日本には。
Mizuki 01:52
はいはい。
Noriko 01:52
これは、イギリスでは珍しい。
Mizuki 01:56
どうなってるんですか、イギリスでは、そのまま、もう・・
Noriko 01:59
そうですね、こう入ったら、その段がまずなくって、もうそのまま、部屋、家の中に入っていく感じ。はい。でも私は本当にそれが嫌で、ベルファストのときもここも、あえてその、私が自分で呼んでるんだけど、「靴を履き替えるスペース」を作っています。
Mizuki 02:18
ああ、そうなんですね。そこは日本スタイルですね・・・・
Noriko 02:21
そうそう、やっぱ土足、嫌じゃない?うん・・・・
Mizuki 02:25
私もちょっと抵抗ありますね、土足はね。
玄関(げんかん): Entrance
履き替える(はきかえる): To change shoes
段(だん): Step
まずない: Almost never
あえて: Daringly
土足で(どそくで): With shoes on
土足厳禁(どそくげんきん): No shoes allowed
抵抗(ていこう): Resistance
Noriko 02:29
うん、そうそうそう・・・
Mizuki 02:32
はい。じゃ、その古い家、空き家っていうのはだいたい、田舎にあると思うんですけど、日本の田舎暮らしには、どんな魅力があると思いますか。
Noriko 02:45
うわー難しいね。なんか、おじいちゃんおばあちゃんの家のイメージで言うと、いや、その何もないのが逆に魅力なんだと思うけど、田んぼが、その田んぼだから、田んぼね、て、野菜とか作ってて、なんかセミの・・・あ、でも、セミはどこでも今、日本で聞こえるのかな?なんかでも私のおじいちゃんおばあちゃんにね、なんかその何もなくってのどかなのが魅力かもしれないけど、でも不便といや不便ですよね。
Mizuki 03:16
めっちゃ不便ですね。
Noriko 03:19
だから、なんかいいところも悪いところもあるのかな。どう思いますか、その魅力は?
Mizuki 03:27
魅力で言うと、なんか、近所の・・・
Noriko 03:29
自然、やっぱり?
Mizuki 03:31
そうですね、自然はめちゃくちゃきれいだし、あとは近所のコミュニティがめっちゃ強い。
Mizuki 03:38
これは良くも悪くも、なんですけど、
Noriko 03:40
そうだね、そうだね、うんうん。
Mizuki 03:43
近所を味方にすればすごく心強い。
Noriko 03:47
面白い!そう、そうだね。
Mizuki 03:49
仲良くなればね、そこら辺がちょっと難しいというか、努力、ある程度の努力は必要だと思うんだけど、近所の人、近所付き合いをちゃんとしたら、隣の人が野菜のおすそ分けとか、
Noriko 04:05
ああ、あるあるある。
田んぼ(たんぼ): Rice field
不便(ふべん): Inconvenient
近所(きんじょ): Neighborhood
味方(みかた): Ally
心強い(こころづよい): Reassuring
努力(どりょく): Effort
近所付き合い(きんじょづきあい): Neighborhood relations
おすそ分け(おすそわけ): Sharing with neighbors
Mizuki 04:07
高知でよくあるんですよ。なんか魚、釣ったから、あげる、みたいな感じで、
Noriko 04:12
ああ、そうだよね。
Mizuki 04:12
持ってくれたり、
Noriko 04:14
おばあちゃんちそうだった・・・・・うん。
Mizuki 04:15
近所と・・・・
Noriko 04:15
それはいいね?
Mizuki 04:19
それは、いいところです。なんかお互い助け合いみたいな。こちらでも畑でなんか取れたらあげるみたいな、そういうなんか、物々交換が・・・
Noriko 04:27
今でもあるんだね。やっぱり。
Mizuki 04:31
あります、ありますね、
Noriko 04:31
いいですね。
Mizuki 04:32
おばあちゃんちでは、そうそれはいいポイントかなと思いますね。
Noriko 04:39
そう。でもさ、それこそ、これさ、私達が一緒にやってるね、あのSunny Side Japaneseのグループレッスンで先日、高齢者ドライバーのトピックがあったじゃないですか。やっぱ田舎だと、やっぱりおじいちゃんおばあちゃんどうしても車、運転しなきゃいけないじゃないですか。
Mizuki 04:59
そうですよね、その問題は問題です。
Noriko 05:02
だからごめんなさい。魅力の話になったけど、でも実はそのデメリットも大きいなと思っていて、田舎の・・・・
Mizuki 05:09
いや、もちろんもちろん。
Noriko 05:11
そうだよね。
Mizuki 05:12
交通の便はめちゃくちゃ不便。だからその外国人の方が国にちょっと帰るよってなったときにすごい大変だと思う。
Noriko 05:21
そう思う。
Mizuki 05:23
めちゃくちゃ・・・空港までがすごい遠いみたいな。
Noriko 05:26
そうだよね。
Mizuki 05:27
あるだろうなって思いますね。
Noriko 05:27
そうだよね。だから、空き家の、その、を、買い取って自分たちで、そう、その改築する魅力はすごくあるけど、でもそれこそ、田舎だとしたら、それこそ、さっき言った近所付き合い、日本語がやっぱりできたほうがいいじゃないかなって思うんですね。田舎だからこそ。
Mizuki 05:50
絶対そう思います。日本語の、できた方がいい、仲良くできる。うんうん。
Noriko 05:56
それこそ自分から積極的に人々と関わったりして、そういうことができる人じゃないと、うまくいかないんじゃないかなと思うよね。
Mizuki 06:07
そうそうそう。
Mizuki 06:08
私もそれ思います。なんかやっぱりね、田舎ほど人が近い。人との距離がめっちゃ近いから、だから積極的に、なんか地域の活動、なんかここでも、ここは郊外ですけど、ここでも地域活動いろいろあって、ゴミ拾いの日とか、
Noriko 06:27
あるある、あるよ・・・
Mizuki 06:27
草刈りしましょうとか、
Noriko 06:27
あるある、うん。
釣る(つる): To fish
物々交換(ぶつぶつこうかん): Barter
高齢者(こうれいしゃ): Elderly
交通の便(こうつうのべん): Transportation convenience
買い取る(かいとる): To buy
積極的に(せっきょくてきに): Actively
距離(きょり): Distance
草刈り(くさかり): Mowing
Mizuki 06:28
いろいろあるから、やっぱそういうのには参加しないと、え?、あの家、なんか全然参加してない、みたいな・・・
Noriko 06:35
言われるんだよね。言われる。
Mizuki 06:36
そう思われちゃうから、
Noriko 06:38
本当に
Mizuki 06:38
参加して、ちょっとコミュニケーション取っといた方が絶対にいい。
Noriko 06:44
そうだよね。
Mizuki 06:45
自分のためになるから面倒くさくても、やった方がいいと思う。で、うん、そういうコミュニケーションは必要ですね。
Noriko 06:53
うんうん、本当だ。絶対そう思いますね。
Noriko 06:57
だから今、その、日本で空き家を買ってて、皆さん、どんな感じなんだろうな、なんか、その夢・・・なんかちょっといいことばっかり考えてるような気がするけど、本当に注意しないといけないところ多い気がするね。
Mizuki 07:13
そうですね。やっぱりそういう地震とか台風とか起きたときに、近所の人と助け合ったりしないといけないので、だからやっぱり必要。
Mizuki 07:22
コミュニケーションは絶対にしたほうがいい。
Noriko 07:23
そうそう、だから日本語をね、ちょっと頑張ってほしいよね。うんうん。
Mizuki 07:26
そうですね。あと田舎暮らしのデメリットについてなんですけど、私の知り合い、ま、友達で、東京から高知県に嫁いだ。
Noriko 07:42
うわー、
Mizuki 07:43
旦那さんが高知県の人だったから、奥さんは東京から、高知に引っ越したんですね。
Mizuki 07:49
そうするともう本当に、違う世界なんですよね。
Noriko 07:52
それは本当にカルチャーショックでしょうね。
Mizuki 07:56
いろんなカルチャーショックがあって、自分はみんなのこと知らないのに、みんなは自分のこと知ってるんですって。だから、え?あなた、なんかどこどこさんのなんか、東京から来たお嫁さんでしょ、みたいな・・・
Noriko 08:07
とっても想像できます。
Mizuki 08:09
・・・(そう)言われるって。すごい嫌だったって。
Noriko 08:12
わかる。でもね、本当にわかる。私のね、母とかそんな感じね。よくスカイプで、週に1回ね、イギリスと岡山で話すんだけど、母は近所の人のことを本当によく知ってる。
Mizuki 08:26
なるほど。
Noriko 08:26
想像できますよね。
Mizuki 08:27
はいはいはいはい・・・
Noriko 08:28
で、どこどこさんの誰々さん、覚えてる?みたいなノリちゃん?みたいな。誰だったかな?みたいな・・・・でも、本当によく教えてくれるんだよね。
Mizuki 08:36
そうですね。
Noriko 08:36
教えてくれますよ。そんな世界ですよ。
Mizuki 08:41
だから特にね、外国人の人だとやっぱり目立っちゃうから、もうちゃんと気をつけて行動しないとみんなが見てると思って、ちゃんとゴミのルールとかね、守ったりしないと、ああ!って、思われちゃう。
Noriko 08:55
そうなんだよね。
Noriko 08:56
そうなんですよ、だからそういうルールもちゃんとあるから、ね、自分たちの国のやり方を持ってきて、それをそのまま無理やり、やるんだったら、多分、何ですかね、うまくいかないよね。
Mizuki 09:11
そうですね、難しいかなと思います。そういうデメリットというか、ちょっと大変な部分はありますよね。
Noriko 09:19
うん。でも逆にそこをうまくやって、地域と仲良くなろうっていう努力をするとか、積極的になんか助け合ったりする姿勢を見せれば、ものすごく受け入れてくれると思うんだよね。逆に。
Mizuki 09:33
絶対に優しくしてくれると思うから。
Noriko 09:36
それがメリットになるというかね、今度は、強みになって。
嫁ぐ(とつぐ): To marry (for a woman)
高知県(こうちけん): Kochi Prefecture
お嫁さん(およめさん): Bride
目立つ(めだつ): To stand out
強み(つよみ): Strength
Mizuki 09:38
そうそう、助け合える、なにかあったときも、なんか聞けるし、助け合いできるから。
Mizuki 09:46
そうね。だからやっぱり、うん、コミュニケーションと地域活動の参加と、
Noriko 09:53
そうだね、
Mizuki 09:55
大事だと思います。
Noriko 09:57
そうそう・・・ね。でもみんな空き家に、どうするのかな、メリット、その、改築して、そのカフェとかにしたりするってことはビジネスにするってことか。
Mizuki 10:08
そういう人も増えてるらしくて、私が見たニュースでは、そのあるその外国人の人がセミナーを開いて、その投資をする人向けのセミナー、開いたら、めっちゃ人が集まった。だからビジネスで買う、買いたい人も増えてるんですって・・・。
Noriko 10:26
なるほどね、そこもうまくいってほしいよね。
Noriko 10:28
その地域活性、ちょっと難しい言葉だけど、に繋がる感じで、みんなとうまくやっていけるんだったら、多分、大歓迎ですよね。田舎に人が来てくれるんなら、
Mizuki 10:39
うんうん、嬉しいですよね。そこでね、本当、地域活性化してくれたら、めっちゃ嬉しい、いい、いいですよね。
Noriko 10:48
そうそう、Mizukiさんは、田舎に住みたいとはやっぱり思わない?
Mizuki 10:53
思わないですね・・・・
Noriko 10:55
いろんな、ま、今日の話からいくとね、うんうんうん・・・・
Mizuki 10:58
高知の、本当に田舎なんですけど、好きなんですけど、住みたいとは思えないね。やっぱり不便だし何もないし、どこか旅行するにもすごく大変だし、あと虫とか、虫もやばいんですよね。
Noriko 11:14
ああ、本当?、なんかでかい、変なものですよね。
Mizuki 11:18
そう、出てきちゃうので、本当にちょっとありえないので・・・・
Noriko 11:22
ま、そうだよね。だから私もおばあちゃんちに行くのは、お正月か夏休みだったから、今思えば、だからやっぱ1年に1回、2回、田舎を感じるぐらいが良かったのかも知れないね。
Mizuki 11:34
はい、それが私もちょうどいいですね。Norikoさんのおばあちゃんは、どこ?岡山?
Noriko 11:39
みんな岡山なんですね。
Mizuki 11:41
あ、そうなんですね。
Noriko 11:41
そうそう。
Mizuki 11:43
そうかそうか・・・
Noriko 11:44
そうですね。だから、田舎の良さはあるけど、住むのはちょっと大変かなってところか。
Mizuki 11:50
はい、そうですね。はいということで。、今日のまとめは、コミュニケーション取れる方はぜひ空き家を買っていただいて、地域活性化とか、日本のいいところをね、広めていっていただければと思いますね。
Noriko 12:06
そうですね、その通りだ。で、日本語ちょっと勉強して、頑張ってほしい、本当に。
Mizuki 12:11
はい。
Noriko 12:12
住むなら。
Mizuki 12:13
はい、住むならね。はい、ということで、今日はありがとうございました。
Noriko 12:18
はい、ありがとう。
Mizuki 12:20
はい。今回のトピックも私達がクラスを担当しているSunny Side Japaneseでディスカッションするので、興味がある方は、トライアルクラスを予約してください。お願いします。
Noriko 12:32
そうですね。本当にMizukiさんが面白いトピックをいつも用意してくれていて、だいたい、週に二つですよね。結構、盛りだくさんだと思います、トピックが。
Mizuki 12:44
はい、なので、ぜひぜひ楽しいクラスなので、ぜひ参加してください。
Noriko 12:48
お待ちしております。じゃ、Mizukiさん今日もありがとう。
Mizuki 12:52
はい、ありがとうございました。
Noriko 12:54
はい、また話しましょう。
助け合い(たすけあい): Mutual aid
投資(とうし): Investment
活性化(かっせいか): Revitalization
ありえない: Unlikely, improbable
のどか: Tranquil
まとめ: Summary