Season 3-103 Noriko's Japan Journal 2025-1 出発前 & 山口:下関・唐戸市場・湯田温泉・錦帯橋
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みなさん、Japanese with Noriko Season 3、今日も動画でやっていきたいと思います。YouTubeとSpotifyでは、動画付きのポッドキャストが聞けます。見えます。はい、今日は2月24日月曜日ですね。
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私もうすぐ日本に里帰りするんです。なので荷物の準備をしているところ。ほぼ準備はできました。この後どんな荷物を持っていくか、ちょっとだけ見せたいと思うんだけれども、はい、一番必要なものかどうかわからないけど、ノイズキャンセリングのヘッドホン、これは旅行のときめっちゃ必要、私にとって、これマジで気に入ってる。
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気に入ってます。あとね、長距離フライトなので、今回、ネックピローを買いました。この、これが私の手荷物です。はい。そして、サブバックはこれ、Muji、Mujiの、これめっちゃ気に入ってる。いつでもどこでもこれですね。はい。とってもいい。はい、こんな感じで皆さん、行ってきます。
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行きのスーツケースにはお土産がいっぱい詰まっていました。イギリスの紅茶とかショートブレッドとか、そしてね、移動中のお供といえば本、私は移動中たくさん本を読みます。
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このときに読んでいた本は、原田マハさんの「本日はお日柄もよく」、これもう読み終えましたけど、なかなか面白かったです。あと英語の本も読めるかなと思って、雨穴(うけつ)の「変な絵」、英語の翻訳バージョンを持っていってるんだけど、持ってきたんだけど、まだ読めてません。
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私達の飛行機は香港経由で関西空港まででした。そして着いて、2日後に岡山から山口県まで家族で旅行に行ってきたんです。1泊2日の山口旅行、まずはね、下関にある唐戸市場に行きました。唐戸市場の日曜日の朝の様子です。
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結構観光客が多かった。ここではお寿司とかどんぶりを買って、そこですぐ食べられます。私達は日曜日の朝ご飯、朝10時ぐらいにお寿司と丼を食べたんですね。なかなか美味しかったです。はい。ふぐ、山口県といえばフグだから、フグの刺身なんかもここで買って食べられますよ。
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はい。なかなか面白い場所で、この後のね、アクティビティがとっても面白かったんだけど、山口県は本州にあります。この下関の唐戸市場からフェリーが出ていて、九州までフェリーで行けるんですね。約7分ぐらいフェリーに乗って、そして着く場所は、九州ね、九州の門司港、で、門司港はねレトロな建物で有名で、私達は門司港の後ろから出ているこの観光列車に乗って、関門橋まで行ってきたんですね。
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この関門橋っていうのは、本州の山口と九州の福岡を渡す橋で、この関門橋っていうのはね本当に流れが激しくて、船が行き来して、忙しい海峡なんです。その上に橋ができていて、高速道路になっているんですね。面白いのは、私達、人と自転車が橋の下、つまりこの海の下のトンネルを通ることができるんです。
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私達は山口からこの門司、九州側に行くのに、フェリーに乗って、今度山口に帰るのに、歩いて帰りました。この海の底にあるトンネルを歩いて、山口県に戻ったんです。海のすぐそばには、めかり神社があります。この神社は、海上交通をお祈りする神社ということで有名だそうです。
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そしてこれが海底トンネル、細長い道、約15分間歩けば反対側に行けるんですね。薄暗い道を通っていきますが、観光客もいるし、地元の人も歩いてるし、ジョギングしている人もいました。無料で渡れます。真ん中がボーダーで反対側が山口県、こちら側が福岡県、こんな面白い場所、初めてです。海底トンネル、島の間を歩いて、海底トンネルで行けるなんて、ここが初めてですね。
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下関をあとにして次に訪れたのは山口市の湯田温泉。湯田温泉(駅)の前にはこんな大きい白狐の像があるんです。白狐(びゃっこ)の湯、白狐(しろぎつね)の湯とも呼ばれる場所で、とっても有名なんですが、伝説について説明したいと思いますね。
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昔々、怪我をした白狐が池の水で足を治していたんです。その様子をある日お坊さんが見て、その池の水を触ってみると、温かいことに気づきました。そこでその池を掘ると温泉がどんどん湧き出して、あ!温泉だっていうことになったんですね。
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さらに、薬師如来(やくしにょらい)の金の仏像が見つかったそうです。この伝説から湯田温泉は白虎(びゃっこ)の湯、白狐(しろぎつね)の湯と呼ばれています。湯田温泉は、新山口駅、新幹線の駅からローカルTRAINで約20分とアクセスがとっても便利で山口市の中心にある温泉地です。
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これは何だと思いますか。郵便ポスト、やっぱり白狐のデザインになってます。次は湯田温泉で有名な日本酒のお店、酒屋さんの前の白狐、このように街の中にはキツネで溢れてる。こちらは湯田温泉駅のすぐ横にある無料の足湯、足だけの温泉、私も早速、(お湯に)浸かってみました。
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足元からぬくぬく、気持ちよかったー、足湯もおすすめです。そして1泊目の最後は温泉旅館で美味しいお食事、とらふぐフルコース、本当に盛りだくさんで美味しかったんだけど、最後まで食べきれなかったね。最後は雑炊でしめましたけど、ちょっと残しちゃいました。デザートまであったからね。
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皆さん、日本語のポッドキャストJapanese with Noriko、今日は山口県の湯田温泉、湯田温泉の温泉旅館から浴衣姿のNorikoがお届けしています。皆さんお元気でしょうか?はい。私は食べ過ぎた。旅館でたらふく、ふぐを食べました。
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山口県は冬フグが有名です。フグはとっても危ない魚。毒がある魚なんだけど日本では特別な料理、特別な調理免許を持った人だけが、ふぐの料理を作って出せるというルールがあります。そんな調理師さんが作ったふぐの料理、ふぐ6品コースをいただいてきました。
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はい。そしてこの湯田温泉は美肌の湯。はい。ちょっと読みましょう。美肌の湯の街として親しまれている湯田温泉。幕末に活躍した維新の志士たちとゆかりの深い地であること、そして詩人、中原中也(なかはらちゅうや)を生んだ土地であるということで有名なんです。
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はい、皆さん日本語を勉強してる皆さんは中原中也の詩を読んだことがあるかもしれませんね。昭和初期に活躍した詩人、中原中也は、ここ山口県の湯田温泉で生まれたんですね。はい。そんなところに岡山県から新幹線でやってきました。
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私はね今回、イングランドのマンチェスター空港から香港に直行便で行って、そして香港で乗り継いで、関西空港で日本に到着その後は新幹線で岡山へ移動しました。私達の家族のいる岡山県の倉敷市でゆっくりしているところです。
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はい。まだ3月の1週目。今回ね、一番の目的は、この温泉旅行を家族とすることでした。はい。3月は私の母の誕生日でもあるし、久しぶりに両親に会うということで、私と夫からのプレゼントがこの温泉旅行の旅だったんですね。
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1泊2日だけだけど盛りだくさん。朝、今日は5時ぐらいに起きて出発して、新幹線で山口県にやってきたんですね。あいにくですね天気は雨で、寒くはない。寒くはなかったけど、あの「晴れ」はなかった。青空はなくって、これイギリスと同じじゃん、曇りじゃんと思ったけど、でも美味しいものをね、朝から晩までたくさんいただいたんです。
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はい。この山口県。この山口県っていうのは、私の家族にとってもゆかりがある場所でもあって、父と母、もう何十年前に結婚しましたけど、2人の新婚旅行の場所は山口県1周だったんですね。その当時、海外旅行なんてしませんよ。ハネムーン新婚旅行で父と母は山口県に来てたんです。その後、私が小学生ぐらいのときかな。
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お父さんお母さん、父と母、私と妹で旅行に一回、来ているんですね。そして久しぶり。で、私の夫は山口県は初めてということで本当に盛り上がる旅行になっていますね。特に今日食べたこのふぐのコース、本当にフルコースじゃない。
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はい。たらふくいただきました。最初はフグの刺身、フグの刺身から始まって、その後は唐揚げ、鍋、最後は雑炊でしめる。鍋はだいたい雑炊でしめる。一番最後にデザートまで、はい、もうなんかいっぱいですよ。チェックインしたときに、すぐに温泉に入ったんですが、あの温泉のお風呂は夜中まで開いているということなので、ちょっと休憩して、この後、夜2回目の温泉に入ってこようと思っています。
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ギリギリ11時半とか、夜、入って、明日の朝、もう1回、入って、3度入って、ていう感じで、この美肌の湯を最大限に楽しんで帰ろうと思っています。はい。ということで、これからしばらくは私の旅シリーズを続けていくので、いろいろなところでこのように、撮影して録音した様子を聞いていってください。それでは、またね。
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2日目、湯田温泉をあとにして向かったのは、岩国市にある錦帯橋(きんたいきょう)、橋です。この橋は日本三名橋と言われていて、ちなみにこの三つの有名な橋は、東京の日本橋、長崎にある長崎市にある眼鏡橋、そしてこの岩国、錦帯橋。入場料が310円かかるんだけどこんな面白い橋を渡ることができます。
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この橋の向こうにロープウェイがあってロープウェイを上がると、山の上にあるのは岩国城。この岩国城は初代、岩国藩主、吉川広家(よしかわひろいえ)によって作られた山の上の城。そしてこの橋は江戸時代初期に作られた1673年に作られた長さ約193mの5連アーチの木造橋なんです。
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5連。この輪みたいなところが五つある木造橋で、橋を渡った向こう側には、公園があって、そして昔ね、この江戸時代にお侍さんが住んでいたエリアが残っているんですね。ちょっと古い家が残っています。はい。なので、これがちなみに初代藩主、吉川広家さん、はい、そんな感じの錦帯橋。
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はい皆さん、1泊2日の山口編いかがでしたでしょうか?山口ね他にも見所がたくさんあってレンタカーとか車があればねもっといろんなところに行きやすいと思います。本当に湯田温泉と錦帯橋だけ行きましたけど、いい旅行になりました。そしてね、皆さん、私、今回行きたかったけど行けなかったところがありまして、次回かな。
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萩焼ね、いろいろな日本には陶器、焼き物の場所がありますね。山口で有名なのは萩焼なんですね。なので、陶器が好きな人は萩にも行くことができたらすごく楽しいと思います。ちなみに、実家、倉敷の実家にはちょっと萩焼のお茶、お茶の茶器があるんだけど、こんな感じね。
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これ萩焼のよくあるクラシックなスタイル、見えますかな?はい、こんな感じの、これ、萩焼です。はい。こういうのが好きだったら、萩おすすめです。次回はどこで撮影ができるかな。お楽しみに。