Season 3-108 「成功」とは?学校の成績が悪くても、学歴がなくても、人生で成功できるか?Writing Challenge 3
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みなさん、日本語のポッドキャストJapanese with Noriko。今日はライティングチャレンジのトピック3です。有料チャレンジに参加してくださってる皆さんはこれを聞いてエッセイを書いてください。参加していない、世界中にいるそこのあなたも最後までいろいろ考えながら聞けると思います。
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一緒に聞いて、一緒に考えてみてください。YouTubeとかインスタで、皆さんの答えをシェアしてほしいと思います。はい。そして、Japanese Togetherでは毎週、Podcast conversation clubもやっています。
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このライティングチャレンジのトピックもそのまま会話クラブで使いますので、この、このトピックについて話してみたいという人はぜひJapaneseTogetherに参加してみてください。こちらも有料コミュニティです。
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それでは、今日のトピックは、三つ目、人生において成功とは何でしょうか?学校の成績が悪くても、または学歴が低くても、人生で成功できると思いますか、ということについて考えてみたいと思います。これはとてもまたまた深い話じゃないですか。
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まずは成功とは何か、という定義は人によって違うと思うんです。経済的成功。お金を稼いだ、お金持ちになったことが人生で成功だと、いうことになるのか。または自己実現、自分の表現、自分の目標が達成できた、なりたい自分になれた、この自己実現ができたことが人生で成功と考えるのか。
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または社会的貢献ができている、私は社会のために何か役立つことができているという気持ちが、その実績が人生で成功できたと言えることなのか。これは人によって当然違いますね。なので、ライティングチャレンジのトピック1の幸せとは何か、とちょっと関係があるかもしれません。
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成功とは何か。私は、51歳のNorikoは、正直に言って、なかなかいい人生を送れていると思います。はい。仕事の面でも、紆余曲折あるけれども、生徒さんのレッスンの予約・セッションの予約がなかなか入らない時期もあったけど、今はうまくいっています。
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はい、そう思います。ね、宣伝したらありがたいことに新しい生徒さんが集まるし、何かチャレンジをやってもそのチャレンジを買ってくださる方もいらっしゃるし。このポッドキャストもたくさんの大きいオーディエンスじゃないけれども、毎回、毎回、私のポッドキャストをちゃんと聞いて一緒に考えてくださる方がいらっしゃいますね。
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そして、それを通して、コミュニティJapaneseTogetherがあります。なので私は自分のしたいことが仕事になり、パッションがある仕事があって、それでお金を稼ぐことができている。たくさんのお金を稼いでいるわけじゃないし、私はお金持ちではありません。
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でも、生活を送ることができています。そして、自分の趣味にお金を使うこともできている。そういう意味では、私は成功している、と言えないでしょうか?皆さんはどう思いますか。学歴、学校の成績を考えてみましょう。
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私は中学生のときは結構、成績が良かった。でもこれはトリックがあります。試験が得意だっただけです。私は暗記ばっかりしていたんです。ひたすら暗記して、テストのために勉強して、何時間もテスト勉強して、テストの点、100点取っていました。
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100点中満点、99点とか90点以上とか、テストが得意な子供だっただけなんです。だから、必然的に学校の成績も良かった。はい。でもね、本当にそれがいい勉強の仕方だったのかどうか疑問ですよね。私は大学に入りましたけど、大学院には行かなかったので、大学を卒業して社会人になりました。
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教育学部を卒業して学校の先生になったんですね。ある意味、大学で学んだことが学校の教師になれたから、活かされて、そして今は日本語教師としてやっぱり教える仕事ができていますね。なので、自己実現、やりたかったことが仕事になったとか、あとは日本語を勉強している皆さんを助けている、コンテンツを作って助けているという意識があります。
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そういう意味では社会貢献もできていて、つまり今までやってきたことが今に繋がっている人生が送れているはずです。学歴が重要視される仕事も今あります。例えば、お医者さん、弁護士、研究職。これは専門的な学部を卒業して、例えば国家試験に合格しないと、そういう仕事ができない、こともあるので、そういう意味では学歴は必須。
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一方で、実力だけ、実力とか経験が重視されて、学歴があまり問われない職種、職業もありますね。例えば、スポーツ?これは実力社会、たくさん練習してトレーニングして一流のスポーツ選手になる。
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もしかしたらそこでは、学歴は問われないかもしれません。はい。なので、学歴、自分が就きたい職種、関係ないときがあります。または、いい大学を出ていて、その後、いい会社で、「いい会社」っていうのも定義がいろいろ出てくると思うんだけど、給料が高い会社に就職できたとしましょう。
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ただ一生懸命、働き過ぎすぎて、会社でね、自分はもう自分、自己、自分のやりたいことと実は違っているけど、お金のためだけに一生懸命、働いて、体を壊して、途中で仕事ができなくなっちゃうとか、メンタルがやられるとか、そういうケースも多々ありますね。
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燃え尽きてしまう・・・そういう意味では、あんなに学校ね、勉強して、いい大学に出たけど、結果うまくいかなかった、ということもあるかもしれません。私はいろいろな経験を経て、今だからこそ、実は学校の成績が良いとか悪いとか全然、関係がないなって思います。
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うん。人生において大切なこと、それは家族、友達、夫、そして自分が頑張れる趣味とか情熱を傾けられるやりがいとか、そういうことが見つかるか見つからないか、大切にできるかできないか、なんじゃないかなと私は思います。
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そして、成績とか学歴じゃなくって、自分に何が合っているか、その道を見つける旅だと思うんです。皆さんは私の意見に賛成でしょうか?
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はい。ということで、今日は皆さんに考えてもらいたいのは、人生において成功とは何か、学校の成績が悪くても、学歴が低くても人生で成功できると思いますかっていうことですね。
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今、本当に2025年のこの世の中には、学校に行かなくても学べる知識、資格の勉強、たくさんありますよね。いいオンラインのコースもたくさんあるし、YouTubeで無料でいろんなことが学べます。だから私は生涯学習、死ぬまで勉強っていうのはすごく賛成で、51歳になった私も常に好奇心旺盛でありたいし、いろんなことに興味を持って勉強を続けたい。
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つまり、いつだって勉強を続けられる環境にあると思います。なので、昔の話、さかのぼって、ああ、あのとき、学校のとき、数学の勉強できなかったな、英語の成績、全然悪かった、いいじゃないですか。大人になって学び直して、新しいことに興味を持って勉強して、それが自分の人生で活かされるチャンスがあるかもしれません。今日はここまで。