Season 3-143 聞く人が会話をつくる - Be a Better Listener
みなさんこんにちは。日本語のポッドキャスト、Japanese with Norikoののりこです。 今日も動画付きでやっていきたいと思います。 はい、みなさん、今日はね、聞き方、聞く力というテーマでお話をしたいと思っているんですね。
去年、私が読んだ本で、『人は聞き方が9割』という本があります。 それについてお話しします。 書いた著者は、永松茂久さん。 永松茂久さんが書いたビジネス本、ベストセラーになっています。
永松さんは、最初に、『人は話し方が9割』という本を書いているんですね。 で、私が読んだ本は、その後に出版された本で、『人は聞き方が9割』。 よく似たタイトルで混乱しますよね。 『人は話し方が9割』、『人は聞き方が9割』。
私は最初の『人は話し方が9割』を読んではいないんだけど、 私が読む限り、『人は聞き方が9割』を読む限り、永松さんが言いたいことは、 会話は話す側より聞く側の方が上手なんだ(正:大切なんだ)、という感じでお話が進んでいるんです。 私も本当にその通りだなと思っているので、聞き方、聞く力に今日はフォーカスしたお話をしていきます。
一言で言うと、さっきも言ったように、 コミュニケーションは、話す人よりも聞く人が主役だ、というメッセージが強く書かれている本なんですね。 会話の主役は、聞き手、聞く側、どういうことだと思いますか?
私、日本語で話していても、英語で話していても、またこのポッドキャストを録音していても、 てっぺい先生と会話のポッドキャストを録音していても、 うまく話さなきゃ、かっこいいこと言わなきゃ、みんなが役に立つことをうまく話さなきゃ、と考えてしまいがちなんですよね。 それはとてもプレッシャーです。 うまく話せなかったら、もちろん落ち込んだりするんだけれども、
でもね、この本でははっきりこう言っているんです。 会話が上手い人は、たくさん話す人ではない。 相手に気持ちよく話させる人だ。 これ、ものすごく面白い視点だと思いませんか?
実際、私がこの人と話して面白かったな、話しやすいなって感じる相手を思い浮かべてみたんです。 その人との会話は、とてもバランスがいい。 相手の人は、相手の自分の話ばっかりしているわけじゃない。 私にも耳を傾けてくれて、私の話に興味を持ってくれて、 私がどうか、意見とか感想とか気持ちを聞いてくれる。 そして、その結果、お互いキャッチボールができて、 あ、いい会話だったな、この人とは話しやすいな、なんて思ったりした。 そういうこと、経験、たくさんあります。
つまり、たくさん自分のことばっかり話して、相手に話す隙を与えないというか、 相手に気持ちよく話させない雰囲気を作る人は、会話が下手、コミュニケーション能力が下手なんだと思います。 で、この本はですね、繰り返し、魔法の傾聴、魔法の傾聴という言葉を出すんですね。
傾聴っていうのは、傾いて聴く。 つまり、相手、話している人に集中して、しっかり、静かに聞く。 集中して聞く、傾聴。 で、このポイント、相手に安心感を与える聞き方、魔法の傾聴として5つのポイントが挙げられています。 で、これは、はっきり言って本当にその通りなんですが、一番もちろん表情、表情です。
どうやって聞きますか? なんか興味がなさそうな雰囲気を出していませんか? うなずき、2番目うなずき。 で、これは、うんうんうんうん、これは日本語で、日本の文化ではすごく大切なことですね。 うんうん。
そして、姿勢、3番目、姿勢。 これはですね、いろんな意味があると思うんだけど、 例えば、もう鼻から顔が話している相手に向いていなければ、それはその人の話を聞いていないってことですよね。 注意が他にそれている、それはやばい。 あと、今の私たちの問題はスマホです。 相手が一生懸命話しているのに、手元のスマホをずっと見ていませんか? それは聞いていないということですよね。
そして、スマイル、笑い。 もちろん、真剣な話題、ディスカッションの時には、笑いが起きない、スマイルできない雰囲気もあるでしょう。 でも、友達同士との会話、家族との会話は、やっぱりスマイルが必要だと思います。
で、5番目のポイントは、日本のあいづちと関係があるんだけど、ちょっと褒める、驚く、感心する表現ですね。 例えばさ、えー、そうなんだ、うーん、なるほどね。 あ、それいいね、すごいね。 こういう短いリアクションだけでも、相手は、あ、ちゃんと聞いてもらえてるなって感じるんだよね。 これは日本語の、日本の文化のことです。
だから、私が皆さんに言いたいのは、私たちは言語を勉強しています。 皆さんは日本語を勉強していますけど、文法が完璧じゃなくても、語彙力が少なくても、聞く姿勢。 話している相手の人を聞く姿勢は、今すぐに使えるコミュニケーション能力で、皆さんの会話の助けになる力なんです。
もう一つ、この本で大きく主張しているのは、相手を否定しない、まずは受け止めるという点です。 はあ、これも私、本当にその通りだと思ったんですね。 何か自分が、せっかく心を開いて深い話をした。 自分の意見を言った時に、相手が、いやいや、それ違うよ、ああ、でもね、とすぐに反応すると、私は、え、え、ってなるね。 はい、なります。 だから、相手を否定しない。 まずは、ああ、そうなんだ、そう思ったんだね、うーん、分かる気がするよ、って一旦受け止めといてから、 その後、自分の意見を言えばいいんじゃないですか。
だから、いきなり相手を批判しない、否定しない、理解しようとする姿勢が大切だと、この本では述べられています。 はい、なので、皆さんも会話をする時にですね、 ああ、そうなんだ、うーん、そっかそっか、何かね、分かる気がするけど、でも私ちょっと違うんだよね、とかね。 うん、そっか、そういう見方もあるけど、私はこうかな、っていうふうに持っていく。 これがすごく大切だという考え方なんです。
もう一つ面白いポイント。 人は話したい生き物だということね。 これは私も含めてみんなそうだと思います。 もともと私たちは、私たちのことを誰かに聞いてもらいたい生き物なんですよね。 今日あったこと、悩み、何かの相談、聞いてもらいたいんです。
だから聞いてあげる。 で、そんな時にね、聞く力、聞き方としては、さっき言った魔法の傾聴のポイント以外に、上手に相手に質問をする。 相手が話したいことを引き出す。 その力があれば、あ、この人には話しやすい。 あ、この人、感じがいいな、この人と話してて楽しいなって思われる。 そう書いてありました。
うん、この上手な質問、投げかけも、ものすごく会話をリードするときに必要だと思います。 え、それ、どうして? え、次、何が起きたの? え、それもうちょっと詳しく話してよ。 うーん、それで、で、どうなったの? こういう質問ですね。 シンプルだけど、会話で使ってみてください。 すると、相手の人はどんどんどんどん乗ってきて、もっと話したいと思うようになるかもしれません。
はい、こんな感じで、私は、あ、なるほどな、『人は聞き方が9割』、うん、納得って思ったんですね。 で、私自身のことをお話しすると、私は今、ニューロラングリッジコーチングのコーチングセッションをしていたり、 てっぺい先生と会話のポッドキャストをしていますけど、ほとんど聞き役ですね。 で、ま、うまく質問を投げかけて、相手に話してもらうという雰囲気作りをとてもとても大切にしています。正直、私は聞き上手だと言えるかもしれない。
もちろん、私も話が盛り上がっていけば、楽しく私自身のこともお話しします。 うん、ね、で、私の逆に失敗例としては、相手がまた話している途中なのに、 あ、私、と言っちゃうときがもちろんある。これは話が盛り上がったときですね。 それは私の悪い点で、本当に気をつけなきゃいけない。
なので、総合的にまとめると、みなさん、聞き方。 今までみなさんは、うまく話したい。日本語ぺらぺら話したい。 話すことだけに集中してきたかもしれないけど、次に誰かと話すときに、聞き方にフォーカスしてみてください。 うん、ね、あの、何を話そうか。どうやって会話を盛り上げようか。じゃなくて、 あ、文法間違えたらどうしよう。自分の日本語、間違えたらどうしよう。言葉が出てこなかったらどうしよう。じゃなくて、相手の話をどう聞こうか。 相手は何を私に伝えようとしているのかな。それを聞いて、じゃあ、私、どんな質問してみようかな。 そういうふうに意識をしてみてください。すると、意外と会話が違う方向にいって、違う意味で盛り上がっていくかもしれません。
はい、今日はこの辺にしておきましょう。最後まで聞いてくれてありがとう。今日は去年読んだ本ですね。 もう一度、永松茂久さんの、『人は聞き方が9割』という本の内容で、ま、私の意見と一緒に話してみました。 はい、じゃあ今日はここまでです。
私のウェブサイト、Japanese with Norikoには、トランスクリプションを無料で公開しています。使ってみてください。 あと、そこからニュースレターにサインアップできます。このニュースレターは無料で、私が週に1回、いろいろなお知らせとか、私自身のことを面白おかしく書いてシェアしていますね。
で、Substackの方は、有料でブログ・コンテンツを書いています。日本語のエッセイ、ブログ、これは有料で、日本語で、オーディオファイルとか、語彙リストが付いたものですね。 なので、私のウェブサイトのニュースレターとSubstackのコンテンツは、別々のコンテンツになっています。ぜひ、両方チェックしてみてください。 はい、今日はここまでです。またね。