Season 3-14.「自分の価値を自ら決める人になろう」&「喜怒哀楽」

みなさん、Learn Japanese with Noriko、ホストののりこです、はい。本題に入る前に、これはね、今年の春ぐらいだったかなあ。春ぐらいに、私の心にとっても深く入り込んで、感動したフレーズがあったんですね。それを今日ちょっと簡単に話したいんですけど、それは「自分の価値を自ら決める人になろう、自分の価値を自ら決める人になろう」。これはですね、私の生徒さんが日本語で読んだ本の中に出てきた言葉だったと思うんですね。で、それを教えてくれたんです。で、私はその時に、もうピンポイントで、心にグサッと刺さったんです、はい。


なぜなら、まあこれね、私人間ですから、いろんな感情があります。日々いろいろある、嬉しいことばかりじゃない、上手く行っていることばかりじゃないんだよね。特に仕事に関しても、ね、あのー、私のポッドキャスト、全然大きくならない、私のコミュニティ、本当はコミュニティ活動をもっともっと頑張りたいんだけど、コミュニティのメンバーが全然増えない。そういう時に限って落ち込むんですね。これでいいのかな?私がやっていることは正しいのか、ね。どうやって、今後やって行けばいいのか。方向性を見失う時って時々あるんです、ね。 


特に、分かってるんですよ、皆さん。また同じ話だと思わないで最後まで聞いてください。みなさんは、いやいや、みなさんの言いたいこと、よく分かる。他の人と比べたらダメだよって私も言っていることなんだけど、やっぱり比べちゃうんだよね。Youtubeとかポッドキャストで、とてもランキングが上のほうの人を見たら、見てね、ああ、成功しているなあ、素晴らしいな。私はどうしてダメなんだろう。私のポッドキャストも辞めたほうがいいのかな、意味があるのかなあとかね。時々そんなネガティブなことを思っちゃうんです。


で、そういうタイミングだったんだと思うんですね。そういうタイミングで、たまたまこれを、フレーズを知って、本当に、あのー、感動して、私は手書きでメモに書き写しました。本当に、今でもその手書き持っているんだけど。そうなんだよね。人それぞれ強いところがあります。で、自分の価値は自分で決めたらいいんだと思う。相手の人が決めることじゃない。ちょっと今強気モードになっているけど、ね。そして、私のポッドキャスト、いいんです。あれで、これで。私のポッドキャストだからいいって言ってくれる人もいる。私のコミュニティを大切にしてくれているメンバーさんがいる。そして、のりこさんと話したいと言ってくれるファンとか生徒さんがいる。だから私は自信を持って、私の活動を続ければいいんだと思うんです。


みなさん、もし何か悩んでいることがあればですね。仕事でも、私生活でも、この言葉もかなりインスピレーションになるんじゃないかと思ったので、ここで、今日前置きなんですが話をさせていただきました。


で、今日の本題は全然これとは関係ないんですよね。 4文字熟語、喜怒哀楽、喜怒哀楽。喜怒哀楽っていうのは、もう文字通り、人間の4つの感情、基本的な感情、喜び、 怒り、 悲しみ、 楽しみをまとめたものですよね 。これは本当に日々の生活であるじゃない。いいことばっかりじゃない。楽しいことばっかりじゃない、怒りを感じることもある。悲しいっていうこともある。それが私たちの人生ですよねっていう話をしていきたいんです。はい、それでは本題聞いてください。


はい、みなさん、最近、喜怒哀楽。どんな時に喜びました。どんな時に怒りを感じました。何か悲しいことありました。楽しいことありました。喜怒哀楽の中で、ポジティブな気持ち、喜んだこと、楽しかったこと、嬉しくなったことを、ちょっと集中して今日話していきたいんだけど、実は、これも私が8月にやった日本語チャレンジ、有料チャレンジのLearn Real Japanese with YouTubeの中のタスクの一つだったんですね。


ある動画の中に、会話の中で、喜怒哀楽という表現が出てきて、まあ、参加者さんはその喜怒哀楽という表現を学んだんです。そして、作文のタスクは「最近、何か楽しいこと、嬉しいことありましたか。」、作文を書いてくださいというタスクだったんですね。


では、今日も私の生徒さんの作文を紹介したいと思います。一人の生徒さんはカナダに住んでいる生徒さんなんですね。で、この生徒さんは運転が苦手なんです。苦手意識があったんです。みなさん、どうですか。私もこの生徒さんと同じで、本当に運転がきらい。まあ、嫌いな理由はですね、交通事故に以前巻き込まれたこともあるし、本当に怖いんですね、怖い。そして、パーキング、駐車するのが苦手。本当に下手くそ。だから、できるだけ、車の運転したくない。正直言えば、運転免許を持っているけど私は今運転していません。ペーパードライバーなんですね。


で、この生徒さんも、運転が苦手だったんだけどあることが最近起きたんです。では、生徒さんの作文を聞いてください。テーマは「最近、嬉しかったこと」。


「自分の恐怖を克服することができた時、本当に嬉しい気持ちになるでしょう。私は長い間高速道路を運転することが怖かったんです。多くの人にとっては問題ないことかもしれませんが、私にとっては難しいことでした。ところが、最近、突然、一人でオタワまで、車で帰らなければならなくなりました。その道のりは7時間もかかりました。最初は死ぬほど怖かったんですが、無事にオタワまで戻った時、すごく達成感があって、もう何でもできるという感じがしました。このような大きな挑戦を乗り越えると本当に嬉しいものですね。」


はい。いや、私本当にこの気持ち分かる。私ね、7時間も高速道路で一人とか、耐えられませんね。もう想像以上の恐怖。でもこの生徒さんは乗り越えたんですね、ね。この乗り越えたものだけが、感じる達成感と喜び。いい作文でした。


では、もう一人の、もう一人の方の作文は、この方はね、ママなんです。赤ちゃんがいますね。赤ちゃんがいて、日本語の勉強もやって、このチャレンジもやって。いろいろなことで、忙しい。そのママのメンバーさんが書いた「この夏、一番嬉しかったこと」では作文を読みます。


「この夏、一番嬉しかったことは The First Slam Dunkという映画を映画館で見たことなんですが、その理由は二つあります。1つ目は スラムダンク という漫画の終わりを映画化したこの作品が、私にとって特別な意味を持っていたからです。


私は小学生の時、初めて見たこの日本のアニメ、スラムダンクが大好きになり、当時学校が終わるとすぐに家に帰り、テレビの前に座ってこのアニメを待っていました。そのぐらい夢中になっていたんですが、アニメは漫画の最終回まで制作されなかったため、たくさんのファンが残念な思いをしました。だから、今回の映画は、私たちファンの夢が叶ったと言えます。


そして、その映画を見た日には自分自身へのご褒美として、赤ちゃんを旦那さんに預けて、映画館の近くにあるお気に入りの日本料理レストランで昼食を取ってから映画館に行きました。赤ちゃんが生まれてから、こうした一人の時間がとても貴重になってきたので、本当に楽しいひとときになりました。」

わあ、これもいい作文ですね。いやー。みなさん、あのー、この映画、見た人たくさんいるんじゃない。残念ながら私が住んでいるベルファストでは見られなかった。いつか将来、どこかで見るチャンスがあるかもしれないけど、まだ見ていません、見てみたいですね。まあ、でもこの映画への、まあ映画というか、このスラムダンクへの熱い思い以上に、ね、ママとして、忙しい。育児、子育てで忙しい。このお母さんの、このメンバーさんが、ね、一日、映画を見るために、自分へのご褒美の時間を取ることができた、本当にいい時間になったっていうね喜びをシェアしてくれた作文でした。とってもいい内容に、私は感動しました。


みなさん、どんなに忙しくて仕事を頑張っていても、自分自身へのご褒美は忘れないでほしいと思います。はい、私もですね。9月、自分へのご褒美をちょっとやったんですね。はい。これはおまけのポッドキャストExtraで話しましたね。はい、ちょっと旅行に行ったんですけど、はい。なので、ね、日本語をすごく頑張っている自分へ、忙しくて頑張っている自分へ、何かご褒美、必要だと思います。それでは皆さんの喜怒哀楽。何か最近、特にね、喜んだこと、嬉しかったこと、楽しかったことありますか。シェアしてほしいと思います。今日は以上です。


Japanese with Noriko

A fully qualified Japanese teacher and also the creator of the Japanese podcast, LEARN JAPANESE WITH NORIKO.

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