Season 3-17 特別ゲストYuko先生「日本語で読書」


Noriko 00:00 みなさん、今日の特別ゲストは、Instagram「Yuko Yamada Japanese Teacher」というアカウントで、日本語の小説や小説の中に出てきた面白い表現を紹介されている日本語の先生Yukoさんです。私のコミュニティJapanese Togetherで、現在やっている2023年読書チャレンジにちなんで、今回Yukoさんをお呼びしました。Yukoさんに、多読や読書、日本語の小説についていろいろ聞いていきたいと思います。Yukoさん、今日はよろしくお願いします。


Yuko 00:34 よろしくお願いします。


Noriko 00:35 はじめまして。


Yuko 00:37 はじめまして。


Noriko 00:38 はい。まずはリスナーさんの皆さんに、簡単に自己紹介をお願いします。


Yuko 00:45 はい、ありがとうございます。オンラインや、あの、日本の小学校で日本語を教えているYamada Yukoと申します。私は日本語の先生になるまで、実は10年ぐらい遠回りをしたんですが、日本語の先生になって5年になります。今はオンラインで、しょうが・・・え、ごめんなさい、オンラインで小説を使ったレッスンですとか、小学校ではその海外ルーツのお子さんに日本語を教えてます。よろしくお願いします。


Noriko 01:16 はい。よろしくお願いします。ぜひYuko先生のインスタ、フォローをしてほしいんですが、本当に私が今回声をかけさせていただいたきっかけが、小説。で、私も日本語の小説、読むのが好きだし、私のコミュニティやレッスンの生徒さんに、ある程度のレベルまでいったら、「本を読みましょう」って声をかけているんですね。で、あの、Yukoさんがこのインスタで小説に出てくる語彙を紹介しておられますけど、こういうコンテンツを作ろうと思ったきっかけをまず話していただきたいんです。


Yuko 01:54 はい、ありがとうございます。えっと、そうですね。まず第1に私が本が好きすぎるっていうところがあるんですが・・・


Noriko 02:02 うんうんうん。


Yuko 02:03 もうあの本屋さんならもう5時間、6時間、いても、多分大丈夫ってぐらいなんですね。あと昔、以前、日本語学校でちょっと勤めていたことがあるんですが、本を楽しそうに読んでる学生が、いたんですね。あ、やっぱり楽しく読むのがいいよねっていうふうに思って。だけどやっぱりこう、日本語で他の言葉、他の自分の母語じゃない言葉で本を読むってすごくハードルが高いなっていうのも、とてもわかるので、ちょっときっかけになるといいなと思って、投稿を始めました。


Noriko 02:43 この小説の中からいろんな面白い、教科書にはやっぱり出てこない語彙をピックアップされてるじゃないですか。その語彙を選ぶときに、このYukoさん側で、何かちょっと気をつけてることとか、あるんですか。


Yuko 02:59 そうですね。えっと、実は今、一緒にレッスンをしている生徒さんからの、以前、1冊、読み切ったときに、「こういう言葉がわからないんだ」とか「あ、ここが引っかかるんだな」っていう、いろんなことをこう1年間ぐらい感じていたのを、ちょっとベースにしてというか、「きっとここで、難しいと思うんだろうな」とか、「ここでつまずくと先に進めなくなるかもしれない」っていうのを選んでやってます。


Noriko 03:30 いいポイントですね。だから、実際に、生徒さんから得たことで、あ、これは!みたいなことをピックアップされてるんですね。


Yuko 03:39 そうですね。


Noriko 03:40 面白い、わかりました。じゃ、本当に、生徒さんとたくさん、たくさんというか、時間をかけて1冊、読み込んでるって感じなんですか。


Yuko 03:48 そうですね。最後まで読める。ただやっぱり仕事をしながら日本語を勉強して、本を読むってすごく大変じゃないですか。


Noriko 03:57 そうです、そうです。


Yuko 03:57 でも、なんかこう、3ヶ月ぐらいで読むとかじゃなくて、もう1年とか2年とかかけて・・・


Noriko 04:03 時間はかかりますよね。


Yuko 04:05 かかります。かかるので、伴走するっていうんですかね。一緒に・・・・


Noriko 04:13 そうそう


Yuko 04:14 細く長く読む・・・


Noriko 04:15 わかります。で、多分これは次の質問にも、なんか繋がっていくかなと思うんですけど、その本を読む、その多読っていう言葉もあるんですけど、やっぱり日本語のレベルアップに本当に大切なことだと私は本当に思っていて、多分Yukoさんもそのように感じられておられると思うんですが。


Noriko 04:33 多読、とか、その日本語で日本の本、コンテンツを読む、読書をするときの注意点とか、なんか秘訣、実際にYukoさんの、生徒さんたちにはどのようにアドバイスをされてるんですか。


Yuko 04:50 そうですね、まずは、止まらないで、なんかよく言われますけど、止まらないで読むのは大事だよっていうのと、あと、続けることですね。続けられるように。


Noriko 05:05 全く本当にそのとおりですね。


Yuko 05:06 あんまり、なんか、ありきたり・・・・


Noriko 05:10 その「止まらない」というのは、例えば、どういう、どう、その、よく聞かれる質問で、ね、本当、わからない言葉がたくさん出てきて、辞書で調べたい。そのときに「止まる」ことになりますよね。そのときに、止まりすぎるとなんか、嫌になっちゃうね。もう、これもこれもわからない!調べなきゃ!そんなときに、Yukoさんはどのようにアドバイスされますか。


Yuko 05:33 そうですね。えっと、ちょっとこれは自分のレッスンを受けてくれてる方にだからですけども、とにかくわからない言葉があったら全部、線引いてって、写真撮って送って、ていうふうに、言っていて・・・


Noriko 05:45 でもそれはいい。やっぱサポートがあるとありがたいですよね。


Yuko 05:48 そうですね。その線を引くのも、最初すごいいっぱい線、引くんですけど、だんだんというか、1冊目終わって2冊目になるとなんていうんですかね、感覚で、


Noriko 06:02 うん、うん。


Yuko 06:03 飛ばす感覚ができてくるっていうかね・・・


Noriko 06:05 すごく共感できます。うんうん。


Yuko 06:07 本当です?なんか、そうそうそう・・・・


Noriko 06:10 最初がやっぱり大変なんですよね。


Yuko 06:12 大変です。1冊目の最初の1章が大変だと思います。


Noriko 06:15 そう、本当に皆さんそう言われます。やっぱりその登場人物の紹介から、設定がちょっと読めないし、新しい言葉がたくさん出てきて、あー!みたいなね。でもそれを乗り越えて、どんどんどんどん行けば、なんかわかってくるんですよね。うん。


Yuko 06:31 そうなんです。不思議なんですけどね。


Noriko 06:34 なるほど、でも本当にその通り。だからやっぱり第1章、乗り越えてほしいっていう感じですね。


Yuko 06:39 そうそう、第1章、最初の第1章を乗り越えるお手伝いをしたいっていう気持ちはすごくあります。


Noriko 06:44 わかります。だからさっきも言われたように、続けて、止まらないで、続けてっていうのがものすごく大きなアドバイスですね。わかりました。それでは、どうですか、あの、JLPTでN3レベルぐらいの生徒さんだと、その、どのような日本の小説、その条件としては、読んだことがなくって、これからチャレンジしたいっていう生徒さんで、N3レベルぐらいの生徒さんだと、どんな小説をおすすめしますか?


Yuko 07:15 そうですね、すごい楽しみすぎて、いっぱいここにも集めたんですけど・・・


Noriko 07:19 いいですよ、ぜひぜひ。結構ね、私のコミュニティとかリスナーさんね、あの、本、本ネタ、大好きなんですよ、本当に。うんうん。


Yuko 07:26 そうなんですね。すごい素敵なコミュニティですね。いいですね。よくインスタでももう、あの結構、紹介してるんですけど。「阪急電車」


Noriko 07:36 「阪急電車」、私まだ読んでない、読まなきゃいけない。はい。「阪急電車」いいですね。「阪急電車」


Yuko 07:43 「阪急電車」、あと、その日本語の多読を勧めるような、その、先生向けの本で紹介されていた「ホームレス中学生」っていうのが・・・・


Noriko 07:53 へえ。面白そうなタイトルですね。


Yuko 07:55 あ、たぶん、あ、ごめんなさい、一時期ちょっと話題になった、あの、田村、田村裕(ひろし)さん・・・・


Noriko 08:03 田村裕さん・・・


Yuko 08:04 芸人さん、芸人・・・


Noriko 08:06 芸人さん、コメディアンっていうのかな?


Yuko 08:07 コメディアン、の、「麒麟です」の相方さんなんですけど、あの実話で・・・


Noriko 08:13 あ、そうか。


Yuko 08:13 実話なんです。


Noriko 08:18 なるほど・・・


Yuko 08:19 で、その第1章が結構センセーショナルな始まり方なので、センセーショナルとか言っちゃいましたね。


Noriko 08:27 いや、でもいいんですよ、いいんですよ。伝わると思います。うんうんうん。


Yuko 08:31 衝撃的なスタートなのと、あと結構、一つ一つの話が短い、Chapterが・・・


Noriko 08:39 それもありがたいですね、最初にチャレンジするのに。


Yuko 08:43 とか、会話のやり取りの部分があったりするので、読みやすいかなというのと。


Noriko 08:50 いいですね。あの、じゃ、今は「阪急電車」とその「ホームレス中学生」。「阪急電車」をちょっとおすすめする、なんかポイントはありますか。聞けばよかった、さっき・・・


Yuko 08:57 あ、そうですね。すいません、全部やっぱり最初に読むときは、その1章が短いっていうのは、ハードルの低さとして大事かなと思っていて、「阪急電車」もその1章が、割と、Chapterが分かれてるっていうのと、実際に、ある駅を一つずつ進んでいって話が進むので・・・・


Noriko 09:19 あ、面白い、面白い!


Yuko 09:21 面白いですよね。あと、この日本の生活をすごく感じられる小説。もし関西に行ったことがある人だったら、あ、そうだったな、関西、そうだったなって思いながら読めるというところで、楽しい小説です。


Noriko 09:39 これ、多分みんな、今アマゾンジャパン、チェックしてますね、聞いてる人。うん、でも本当に私も読みたくなりました。他にはありますか。今、2冊紹介していただいたけど。どんどん・・・


Yuko 09:50 どんどん、あ、えっとですね、映画にもなった「日日是好日(にちにちこれこうじつ)」


Noriko 09:59 私、読みました、これは。うん。


Yuko 10:01 読みました?


Noriko 10:02 はいはい。


Yuko 10:03 はい


Noriko 10:04 まだ映画は見てないんです。うん・・・・


Yuko 10:06 あ、映画見てないです?私は、映画から見たんですけど、映画から入ったほうなんですが、お茶のね、お茶がテーマになっているっていうのに、日本の文化も感じられるし、これもまたChapterがたくさん分かれているので・・・


Noriko 10:22 うん、読みやすい、前に進みやすいってことですね。


Yuko 10:25 進めやすいです。はい。


Noriko 10:27 かつ、やっぱりこの、お茶の、茶道の世界を感じられて・・・


Yuko 10:31 感じられます。


Noriko 10:34 かなり深いですよね、やっぱりその辺がね、この小説。


Yuko 10:36 深いですね、そうですね、そうなんです、そうなんです。なので、深い話がちょっと苦手だなっていう方は「阪急電車」とか・・・


Noriko 10:43 なるほどなるほど、わかり、わかりました。うん。いや、いいですね。たくさんおすすめ。他に、他にはありますか?もしあれば、ぜひ。いいんですよ、まだまだ・・・・


Yuko 10:56 あれなんです。私の趣味がちょっと深いのが好きっていうのがあるんですけど、「西の魔女が死んだ」有名かな、有名ですよね。


Noriko 11:04 名作。


Yuko 11:06 名作ですよね。割と薄めの小説だし、その、おばあちゃんとのやり取りとか、おばあちゃんが日本の方じゃないっていう設定だとか、その辺り、面白いかなっていうのと、あと、そのおばあちゃんのおうちに住むんですね。中学生がおばあちゃんのうちに住むんですが、その最初の日の気持ちっていうのは留学先が、ホームステイ先の気持ちとちょっとリンクしたり・・・


Noriko 11:33 うわー、なるほど。


Yuko 11:33 そういうところで・・・


Noriko 11:35 その読者さんも何か共感できる部分がこうある。


Yuko 11:38 共感ができる部分が、はい、多いんじゃないかなと思います。


Noriko 11:42 おすすめ、たくさんありがとうございます。


Yuko 11:43 ありがとうございます。


Noriko 11:44 あの、リスナーさんの皆さん、私ぜひ備考欄に、この小説のリスト、名前をね、後で、実際に公開するときに書いておきたいと思います。うん。ありがとうございます。それでは次はですね、Yukoさん自身の、なんか読書体験も、本当に本屋さんが大好き、読書が大好きというYukoさんに、なんかちょっと盛り上がりそうなんですけど、今年2023年に読んだ本の中で、今までの時点ですね、今、9月末なんですが、ナンバーワンというか、どれが一番良かったですか。


Yuko 12:21 すみません。はい。一番おすすめ、おすすめというか一番こうヒットしたのが、すみません、本というか、小説じゃないんですけど、


Noriko 12:28 うんうん、なんだろう。


Yuko 12:29 対談集。


Noriko 12:29 対談集。


Yuko 12:29 対談集で、えっと、「ヨシタケシンスケ」さんってご存知ですか。絵本作家さんなんですが・・・


Noriko 12:37 ごめんなさい。わからなかった・・・はい、後でアマゾンジャパンで私もチェックしておきます。


Yuko 12:42 アマゾンジャパンで・・・・私、絵本も好きなんですけど、その割と有名な絵本作家さんで、


Noriko 12:49 もう1回、作家さん、お願い、の名前、お願いします。


Yuko 12:52 はい、ヨシタケシンスケさんです。後で、送ります。


Noriko 12:55 あと、本のタイトルは?ああ、ありがとうございます。本のタイトルは?


Yuko 12:59 本のタイトルは「もりあがれ!タイダーン ヨシタケシンスケ対談集」


Noriko 13:03 あ、面白そう。そのまんま、ストレートですね。はいはいはい。


Yuko 13:07 そうですね、で、ヨシタケさんが、有名なコラムニストさんとか、コラムニストさんがいたかな?絵本作家さんだとか、割とディープな話から、どんな思いで絵本を書いてるかとか、そういうちょっと、ずっと対談なので、中、見せたら、アレですね・・・・本当にお話じゃなくて、ずっと、ただただ喋ってる言葉が続いてるだけなんですけど・・・


Noriko 13:38 でも、好きです好きです、ね、会話で深い話をしてるんですよね。うん。


Yuko 13:43 そうですね。はい。ポップに深い話をしているっていうところがとっても面白いポイント。


Noriko 13:48 面白いですね。その対談集っていうのは、なんか会話を想像できますよね、やっぱりそのままの会話が載ってるわけだから。なので想像して、なんかその、いい雰囲気の会話が文字で読めるっていうのはとてもユニークですよね。


Yuko 14:03 はい、そうですね。


Noriko 14:05 わかりました。それが今のところの、今年のナンバー1ですか?


Yuko 14:10 ナンバー1です。あと、今年、出版された本じゃないんですが、「ライオンのおやつ」


Noriko 14:18 あ、リストに入ってる!


Yuko 14:20 入ってますか。この、タイトル見たことがあったんですが、読んだことがなくて、たまたま今年、手に取る機会があって、手に取ったんですが、他の小川糸さんの「食堂カタツムリ」も、そういえばなんかそういえば聞いたことがあるな、まだ読んでないなっていう・・・


Noriko 14:37 うんうん、気になる気になる。やっぱり・・・


Yuko 14:39 読みやすかったです。


Noriko 14:40 そうですか。なんかやっぱりたくさん本に囲まれてるんですね。もうなんか今までの話で、なんか、そんなイメージが・・・いい、素敵、素敵。本当に。で、この本に多分、囲まれた生活をされてるYukoさんで、お忙しいと思うんですね、いろんな意味で。でもその1日の中で、どの時間とか、その家の中のどの場所で、なんか、その自分が集中できる読書タイムとか読書空間っていうのがありますか。


Yuko 15:12 はい。私は実は、今、子供が小さくてですね、


Noriko 15:17 大変だ!


Yuko 15:18 寝かしつけ・・・一緒に寝なきゃいけない人がいるんですね、家に。一緒に寝るときに本を持っていって、寝静まった後にちょっと時間を取るって・・・


Noriko 15:31 そばで・・・


Yuko 15:32 そばで。


Noriko 15:34 でもやっぱり、寝て、後じゃないと、寝てくれた後じゃないと、


Yuko 15:38 そうですね、なかなか難しいかなと・・・


Noriko 15:40 なるほど、なるほど、わかりました。それでは、Yukoさんが、いち、大好きな、大好きな作家さんはいますか。


Yuko 15:51 大好きな作家さんですよね。


Noriko 15:53 難しい、ですよね、多分ね。


Yuko 15:54 難しんですが・・・


Noriko 15:56 2人、3人でもいいですよ、あげてくれたら。


Yuko 16:00 小説じゃなくても大丈夫ですか。


Noriko 16:01 あ、はい。


Yuko 16:02 じゃ、いいです?今一番、よく読んでいるというか、気になっている、読み込んでいるのが養老 孟司さんです。


Noriko 16:10 養老 孟司さん、みなさん、要チェック。うわーすごいな、なんか、深そうだな。うん。読みあさってる感じですか?


Yuko 16:21 読みあさってる感じです。


Noriko 16:24 わかりました。今これ、今のマイブームって感じで?それとも、ま、長い間・・・・・


Yuko 16:31 あ、マイブームです。あ、で、長い間だったら・・・


Noriko 16:33 そうそう・・・


Yuko 16:35 そうですね。ごめんなさい、長い間だと、星野 道夫さん。


Noriko 16:39 星野 道夫さん。あ、いいところ、出ました!はい、わかりました。ありがとうございます。面白いですね。ちなみに私はですね、一応、あの、今年、多分、Yukoさんよりあまり読んでないんですけど、これですね、「汝、星の如く」


Yuko 16:56 「汝、星の如く」


Noriko 16:56 凪良ゆうさん、これが今年の、で、実は、去年、凪良ゆうさんの「流浪の月」かな、を読んで、すごいハマってしまって、その凪良ゆう繋がりで、「汝、星の如く」を今年読んで、これはとても良かったです。なんとなく、ハマってしまいました、本当に、この凪良ゆうさんの本に。はい。なので最近のイチオシですね。


Yuko 17:18 そうですね・・


Noriko 17:18 え、今読んでる本は、まだ終わってないんですけど、これですね、「52ヘルツのクジラたち」。


Yuko 17:25 へえ、面白そう。


Noriko 17:27 これもなかなか、あともうちょっとで終わるんですけど、私は、好きな、あの、雰囲気が漂ってました。はい、そんな感じです、私の・・・・


Yuko 17:36 装丁がきれいですね。装丁が・・・・


Noriko 17:39 あ、そう、そうですね。でもね、別に、あの、カバー、たまたま。あの、大体、カバー買い、あるんです。あるんですけど、これは、あの何ですかね、レビューから入って、あ、読んでみようと思った本です。


Yuko 17:49 あ、そうなんですね。


Noriko 17:52 あ、これはでも面白いテーマで、Yukoさんはカバー買いするんですか?


Yuko 17:55 カバー買いもします。


Noriko 17:59 しますよね。


Yuko 18:01 カバー買いでした。この表紙の風景がきれいで・・・


Noriko 18:03 あの、ライオンのやつ?そう。


Yuko 18:03 「ライオンのおやつ」。


Noriko 18:03 あれ、素敵な感じですよね。


Noriko 18:10 大きいですよね、やっぱデザインもね、うん。(本を買うときに、表紙のデザインは大きな影響力がある、という意味)


Yuko 18:12 そうですね、大きいです、大きいです。


Noriko 18:14 わかりました。わかりました。それではですね、これは本当に最後の質問のほうになってくるんですけど、次の質問は私のコミュニティの中で、以前ディスカッションした質問で、同じ質問をしたいと思います。本を読み始めて、あれ、これはちょっと思ったのと違ったな、面白くないな、つまらないなとか、または、難しすぎると思ったときに、1,そこでその本を諦めて、次の本を探す。2.諦めないで我慢して最後まで読む。3.とりあえずもう少し読んでみてから最後まで読むかどうか決める。


Noriko 18:51 Yukoさんはどのタイプでしょうか?


Yuko 18:55 私、一番です。


Noriko 18:57 あ、私も。私もです。


Noriko 18:59 私は、もう、あの、あきらめます、すぐ・・・


Yuko 19:05 あきらめて置いておいて、また、なんかそのときが来たら読むという。


Noriko 19:10 そうですね、やっぱり買ってある本はここにありますからね。うんうん、そう、そうですそうです、時期が、やっぱタイミングもあるかもしれない。ああ、面白い、私と同じでした。あとはやっぱり、なんか時間がもったいないって思っちゃいますね、最近は。


Yuko 19:23 そうですね。


Noriko 19:23 私は。では、次の質問も、あの一つ選んでほしいんですけど、次の中から、一番、読書の邪魔になってしまうもの、集中できなくなってしまうものを一つ選んでください。1.音、騒音。2.家族。3.スマホ、自分のスマホ。4.自分のマインド、心。


Yuko 19:44 これはですね、悩んだんですが、1です。騒音。


Noriko 19:50 騒音が気になるタイプですね。


Yuko 19:53 そうなんです。騒音って言っても、その工事のガンガンっていう音じゃなくって、テレビの音が。


Noriko 20:01 駄目、駄目、私も、駄目、駄目。うん、そうだよね・・・


Yuko 20:04 テレビがついてると、集中力がそっちに行って、


Noriko 20:08 やっぱろガチャガチャした音ですよね、テレビから流れる音は・・・


Yuko 20:10 そうですね。


Noriko 20:12 でも共感できます。私はちなみに、心でした、自分の。


Yuko 20:17 自分の心ですか?心の声ですか?


Noriko 20:20 (心)を選びました。


Yuko 20:20 そうなんですね。


Noriko 20:21 ていうのが、やっぱストレスが溜まってるときとか、なんか心配事があるときに、やっぱりその本に集中できない、なんか、そっちの、やっぱり持っていかれちゃうタイプで、


Yuko 20:31 そうなんですね。


Noriko 20:33 なので、私は「自分の心」を選びましたが、コミュニティの中では、スマホ、スマホと自分の心を選んだ人が多かったかな。はい。


Yuko 20:43 そうなんですね。もうスマホもわかります。なんか・・・


Noriko 20:46 そうです、本当にね。


Yuko 20:47 横にあるとね・・・


Noriko 20:49 やっぱ横に置いて置いちゃってるからね、読んでるときもね。わかります。それではですね、いい感じでまとまって、最後になります。あのYukoさん、ぜひ私のリスナーさん、日本語を勉強している皆さんに、何か励ましのメッセージとか、何でもいいんですけど、最後に何か一言、一言じゃなくてもいいですけど、はい、よろしくお願いします。どうぞ。


Yuko 21:13 はい、わかりました。そうですね、私の本当に大好きな言葉で、「好きこそものの上手なれ」っていう言葉があるんですけど、やっぱり皆さん本が好きだと思うので、好きっていう気持ちで楽しいっていう気持ちで続けて読んでみられるといいんじゃないかなと思います。


Yuko 21:32 頑張ってください。


Noriko 21:33 ありがとうございます。皆さん


Yuko 21:36 ありがとうございます。


Noriko 21:37 はい、本当に素敵な、たくさん面白い本の紹介をしていただいたので、要チェックですね。皆さん、後でチェックしてみて、いい本があればぜひチャレンジしてみてください。今日はここまでにしたいと思います。Yukoさんありがとうございました。


Yuko 21:53 ありがとうございました。


Noriko 21:54 はい。



Japanese with Noriko

A fully qualified Japanese teacher and also the creator of the Japanese podcast, LEARN JAPANESE WITH NORIKO.

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