Season 3-19 Mori Mori Japanese Lessonsのやすよさん - コペンハーゲン旅行 - 解釈

Intro


みなさん、日本語のポッドキャストJapanese with NorikoのホストのNorikoです。今日の特別ゲストは3回目になるかな。インスタグラムのアカウントMorimori Japanese LessonsのYasuyo先生です。Yasuyoさんは私のコミュニティJapanese Togetherの会話クラブ、Podcast conversationクラブのお手伝いをしてくれています。このクラブは毎週いろいろな時間で会話のチャットができるクラブですね。皆さん参加してみませんか。


さて、今日はYasuyoさんのコペンハーゲンの旅行について話しています。コペンハーゲンの旅行は一人旅だったそうなんですが、いろいろなハプニングがあったみたいですよ。そのハプニングについて、面白おかしくYasuyoさんが話してくれました。そして、一つ難しい言葉が最後の方に出てきます。それは「解釈」。


「解釈」、Yasuyoさんは、いろいろなハプニングがあったんだけれども、その旅行中に起きたハプニングをどのように解釈したか、ぜひ聞き取ってみてください。いい人生のアドバイスが出てきます。解釈っていうのはですね、interpretation interpretationと言います。はい、それではそれがキーワード。最後まで楽しんで聞いてください。Yasuyoさんとの会話はいつも元気モリモリです。それでは聞いてね。


Interview



Noriko 00:00 やすよさん、元気?


Yasuyo 00:02 はい、元気です。のりこさんも元気ですか?


Noriko 00:03 今日も、元気モリモリですか。


Yasuyo 00:05 元気モリモリ、モリモリです、ありがとうございます。言っていただいて。


Noriko 00:09 はい、もう・・・あ、まずはニューヨークの大雨はどうだったんですか、やすよさん。


Yasuyo 00:14 そうです、そうです。なんか、あの、すごい映像が流れていましたけど、私の身近な人に関しては、あの、うちは全然、大丈夫だったよっていう人がほとんどで、あの、生徒さんの中にも、大丈夫でしたかってすごい心配しても、結構、皆さん、ええ、全然大丈夫だったっていう感じで。でもやっぱりエリアによってはすごいたくさん映像で出てたので大変なところもあったと思います。


Noriko 00:41 そうみたいですね。


Yasuyo 00:44 はい、うん、なんかやっぱり雨が・・・・


Noriko 00:44 今年はそういう、なんか自然災害、いろんなとこで、山火事を含めて多いですね。


Yasuyo 00:50 確かに本当に、なんかこう、もうどこで起きてても、ああ、またかっていう感じになっちゃって、うん、本当に、ああ!すごいなと思って、うん・・・・


Noriko 01:01 なんかね、怖いですよね、やっぱり。


Yasuyo 01:03 怖いです、怖いです、本当に、うん、でも・・・・


Noriko 01:06 わかりました。やすよさんが元気そうで、何よりなんですけど、


Yasuyo 01:10 ありがとうございます。


Noriko 01:11 今日、話をね、その、したいのは、やすよさんが帰ってきたば、帰ってきたばっかりっていうわけじゃないけど、さっき行って帰ってきた、デンマークの旅行・・・


Yasuyo 01:22 あ、はい、そうですそうです。典子さんにもね、途中で、あの、私が電車を、あの、間違えて・・・・・


Noriko 01:30 ああ、そのタイミングだったんだあ。


Yasuyo 01:30 そうそうそう。


Noriko 01:33 インスタでね、メッセージを送りました。はいはい。


Yasuyo 01:35 はい、インスタでちょうどいただいたときに、あの、電車に乗って目的地のとこで、さあ次、降りるぞっていうとこになったら、なぜかその駅だけ飛ばして、行ってしまって、慌てて・・・・


Noriko 01:48 なんか快速みたいな感じだったのかな、日本で言う?ね?


Yasuyo 01:50 ね、だけど・・・


Noriko 01:50 特急か快速か・・・


Yasuyo 01:52 そうなんです、もうなんか確認して、この時間でこのホームで次って書いてあったから、よし!時間が来たから乗ったんですけど、順調に地図通りに駅、進んでたのに、そこから急に飛ばして・・・・


Noriko 02:06 どうしたんでしょうね。


Yasuyo 02:08 どうしたの!?と思って、それで慌てて降りて、それでなんか次の電車、あ、反対側に乗れば別に大丈夫だよねって思っていたら、1時間ぐらい来なくて、もうなに・・・・・


Noriko 02:21 うわ・・・・


Yasuyo 02:21 人もいなくて・・・


Noriko 02:21 じゃ、寂しい駅でずっと待ってたんですか。


Yasuyo 02:24 はい、そしたらしばらくしたら、40分ぐらい経ってから、ぞろぞろと人が来はじめたので、ああ、やっと、あ、やっとこれもすぐ来るんだなと思って見てたら、急に、1本、2本、3本、どんどん電車が来て、ちょっと待って、これ、私の乗る電車なのか!?私はまた乗り過ごさないか・・・


Noriko 02:42 ああ、不安ですね。


Yasuyo 02:44 不安になって、で、なんかやっぱり確認しておきたいじゃないですか、また戻っちゃったら嫌なので。で、そこに誰か優しそうな人いないかなと思ったんですけど、なかなか声をかけられなくて、でも、もう人間、必死になったら、


Noriko 03:01 うんうん、そうだね。


Yasuyo 03:02 そんなことは言ってられない。


Noriko 03:02 そういうときは、必死になりますよね。うん。


Yasuyo 03:05 本当、必死になります。だから、なんか、このおじさん、どうかなと思う人に聞いてみたら、すごく優しくて、ちょっと待ってね、調べてあげるねって言って、携帯で、そう、なんか調べてくれて、そうだよ、次の電車が、あなたが乗るべき電車だよって言って、その後、ああ、よかった、ありがとう、私は実は乗り、乗り過ごしてしまって、ここで来て、ここで待ってたのって話したら、ちょっとこっちにおいでって言って、ここにサインがあって、ほら、ここをこう見たら、こういうふうに次の電車のことがわかるよって言って詳しく教えてくれて・・・・


Yasuyo 03:39 なんか怖そうな方だったんですけど、ああ!優しいと思って。


Noriko 03:43 ありがたい。


Yasuyo 03:44 ありがとう、ありがとうって言って、ちょっと見て、こうやって見るんだなと思って見てたら、後ろでHej Hejっていう声が聞こえてくるから、誰かがHej Hej 言ってるなあ、と思って。そしたらまだHej Hejずっと声がしてるから、何を言ってるのかなと思ったら、そのおじさんが、この電車だよって、なんか、


Noriko 04:03 また、また乗れないところだった。やばいとことでした!


Yasuyo 04:07 そうそうそう、ああ!ありがとうって言って、バーって走っていって、飛び乗って、おじさんに、ありがとうありがとうって言って、乗って・・・・


Noriko 04:13 面白い・・・


Yasuyo 04:14 もうなんか座って・・・


Noriko 04:14 なんかそういうのが、でも旅だよね。


Yasuyo 04:17 本当そうそう。あの私、何回も何回もって言ったらちょっとあれなんですけど、そのコペンハーゲンの滞在中に、電車をまち、まち・・・・何回もじゃないですね、乗ってしまって、また引き返せばいいかと思って、あ、じゃ、違うルートが見たらあるから、違うルートで行こうと思ったら、変なとこ、出ちゃってって、なんかもう私・・・・・


Noriko 04:41 そうそう、どこに行っちゃったの私みたいなね。


Yasuyo 04:45 そうそう、その景色を見に来たんじゃないけど、これは明日、行く予定のとこだったんじゃない?とか思いながら、見たり。でもすごいなんかアクシデントがたくさんあったんですけど、それがなんか逆に面白いっていうか・・・


Noriko 04:58 いい思い出になって、ね、で、その素敵な教えてくれたおじさんの話も今、話せるぐらい、ね、これ、いい思い出です。


Yasuyo 05:06 そうなんです。だから、その、私、あの、最近、あの、ビギナーのクラスで、まっすぐに行って右に行ってくださいとか、これはここでおりますかっていう文章、あるじゃないですか、日本語のね、レッスンで。でも今みんな生徒の皆さんスマホ見れば、


Noriko 05:25 そうなんだよ。


Yasuyo 05:25 ここをまっすぐ行って、


Noriko 05:27 そうなんだよ・・・・


Yasuyo 05:27 右に曲がります、とか、もうスマホを見ればわかるから、こういう表現って、昔ほどそんなに役に立たないのかなって思いながら・・


Noriko 05:37 私、そう思います、そう思います。うん。


Yasuyo 05:38 教えてて、実際どれだけの人が、あの、道を聞くかな、スマホを見たほうが、確実にその道をフォローすればいいからって思ってたんですね。思いながらも、でも一応、やっぱりこう、これはここで降り、新宿で降りますか、とか、そういうフレーズありますよね。もうめちゃくちゃ使ってました、そのフレーズ、コペンハーゲンで。


Noriko 06:01 でも、降りるとか、その行き先とか。


Yasuyo 06:03 心配になるから。


Noriko 06:06 やっぱ電車はね、わからない、その、日本って確実に時間通りに来るけど、ね、ヨーロッパの電車はやっぱり遅れたり、だから、その・・・・


Noriko 06:15 後から来る電車が先に来たりとか、なんかよくわからないことが起きたりすんですよね。


Yasuyo 06:17 そうです、そうです。本当、本当。


Noriko 06:21 なんか心配になります、やっぱり、うん。


Yasuyo 06:23 心配になって、はじめ、1日目とか2日目に、すごくなんか電車が時間通りに来てたので、私も、えー!すごい時間通りに来てるって思って、そこでもしかしたらちょっとなんかこう、もう大丈夫だって思ったのかわからないんですけど、それが原因だったのかもしれないんですけど、でもなんかやっぱり、この基本のフレーズをもう何回この旅で使ったことかっていうぐらい、たくさんの人に、恐怖症になっちゃって、毎回、大丈夫ですか、これ、行きますか?このホームで合ってますかっていうのをよく聞いて、だからすごく簡単なフレーズでも、その旅を助けるんだなっていうのをすごい体感。うん。


Noriko 07:01 なんかさっき、その、普段は、その、Googleマップで、その、使うから、使わないかもしれないっていうけど、やっぱりいざというとき、なんか使うんですよね。


Yasuyo 07:10 いざというときに、そうなんです。


Noriko 07:11 だからやっぱりどこかで学んでおいたり単語を知っておくべきなんだよね。


Yasuyo 07:15 うん、だから逆に難しいフレーズほど、ぱっと出てこないじゃないですか。で、簡単な基本のフレーズほどもう必死になって、もうこれはどうしよう、言わなくちゃっていうときに


Noriko 07:28 その瞬間に


Yasuyo 07:29 すごい、その簡単な文が大きなパワーを持つわけですよ。私はその・・・


Yasuyo 07:36 もうシンプルなセンテンスにどれだけ助けてもらったことかっていうことで、やっぱり人間、必死になると、こんなこと聞いても・・・・とか、ほら、普段の生活の中では、


Noriko 07:48 ちょっと恥ずかしいとか思っちゃったりするけど、そんなことない。


Yasuyo 07:51 ちょっとここで信号待ちして、一旦スマホみよう。一旦スマホで調べて、人に聞く前にまず自分でスマホで見て、やろうって思いがちですよね。で、ニューヨークだったら、私もあまり道、聞かないです。やっぱりスマホ見て、でも、なんかこの電車を逃したら、今度、私は行くそこの・・・・しかも・・・


Noriko 08:12 もう帰れないかも、ホテルに・・・・・


Yasuyo 08:13 そう、旅、旅をを無駄にしたくない、時間を無駄にしたくないから、確認、確認って感じで。だから人間、必死になると、なんかそんな余計な、でも、自分で調べればわかることだからとか、自分の言葉がそんなに完璧じゃないからとか、そういう言葉、そういう余計な考えはもうパってなくなって、とにかく私はあの、ここに、この時間までに行きたいんだっていう、そのなんか願いだけで、言葉がもう勝手に出てくるっていうのを体感して、もうすごいなんか面白い、面白い旅だったっていうか、いろんな人に本当にね、聞けたっていうか、あの、人、一人旅だったってこともあるんですけど、なんかやっぱりもう気軽に聞いちゃう、て、本当に例えば、私なんか美味しいコーヒー豆、どこにありますかとか。そういうこともなんか・・・・・


Noriko 09:06 いや、コペンハーゲン、いいカフェたくさんあったでしょう?


Yasuyo 09:10 そう、もったいないからっと思って・・・で、なんかそのお城でチケットをなんか切ってるお姉さんに、優しそうなお姉さんに・・・


Noriko 09:18 おすすめのカフェ。


Yasuyo 09:20 このお姉さんは、きっと美味しいものをなんか知ってるかもと思って、なんか聞いたりとか、あとなんか、そうそう、なんかものを、なんか、そのユニフォームかなにかを探していて、頼まれていた、サッカーのジャージかなんかを頼まれていて、それで、その、やっぱりデパートに行って探してたんですけど、どこかなと思って歩いてたら、あの、お店の人が声をかけてくれて、で、ユニフォームを探してるんですって言ったら、あの、あそこだよって教えてくれて、で、その後サイズがなかったんですね。で、サイズがなかったので、しょうがないから歩いてたら、また同じお兄さんに会ったら、優しく声をかけてくれて、ユニフォーム、あったって・・・・


Noriko 10:04 そんなことがあるんだ?すごいな。


Yasuyo 10:06 そうなんですよ。びっくりして、あ、さっきのお兄さんだと思ったけど、もう2回目だから、なんか・・・・


Noriko 10:11 そうそうね、はいはいはいはい。


Yasuyo 10:13 さっき教えてくれた人だと思ったんですけど、あの向こうから、Hejとか言って・・・・


Noriko 10:18 優しいね、みんな。


Yasuyo 10:20 優しいんです。で、ユニフォームあったって言ってくれて、実はサイズがなかったのって言ったら、そうかあって言って、じゃ、ここのデパートじゃないけど、あの、こういうスポーツショップに行ったらあるよって紙に書いて教えてくれて。なんか優しい!と思って、なんか本当に、だから、いろいろ聞いてみるもんだなと思って。いろいろやっぱり本当にスマホを見れば大体のことはわかるんですけど、あえて現地の人に声をかけて聞いてみると、なんかその情報だけじゃなくって、なんか気持ちも受け取る。


Noriko 10:57 気持ち、あ、いい、気持ちのね、お互いになんか、そうそう、気持ちが通った感じもして。


Yasuyo 11:03 そうそう。だから、なんか、ただ、そのスポーツショップの名前を教えてくれただけかもしれないけど、わざわざ声をかけてくれて、あった?って聞いてくれて、デパートじゃないけどこういうとこに行ったらあるよって教えてくれた、もう優しいっていうその気持ちが嬉しいから、その日、一日、気分良く過ごせますよね、なんかそれだけで。


Noriko 11:24 素敵な旅だったね。


Yasuyo 11:26 そう。本当にもう本当、数分の会話でも、なんか・・・・・


Noriko 11:29 じゃ、さあ、今、話を聞いたら、そういうなんかちょっとしたハプニングとか、人との出会いとか、関係の方がなんか印象に残った旅行だったかな、それとも、いや、それ以外になんかこれはすごく良かった、見たもので、観光してよかったとかありますか。


Yasuyo 11:47 うん。そうですね、やっぱり私、一番、今回の旅は、自分の好きなものに会いに行くっていうテーマだったんですね。あの、


Noriko 11:54 アート?アート関係?


Yasuyo 11:57 アートですね、そうです、アートのデザインが好きで、で、私の好きなデザイナーの人が、デンマークの出身の人が多いっていうことで、あの、じゃ、そこの自分が好きなものを生み出した国に、直接、自分が逆に行ってみたら、いろんなものを受け取れるんじゃないかなと思って、で、もうそこに行けば自分の好きなものがあるってわかってるから、なんかこう、旅の前は好きな人に会いに行く前の・・・・わくわくどきどき、みたいな・・・


Noriko 12:29 わくわくどきどき・・・・


Yasuyo 12:31 そこに何があるかもうわかってるからね、既に。自分の好きなものがあるってわかってるから。それでその、私が好きなデザイナーさんの1人で、Finn Juhl (フィン・ユール)っていう建築と、その家具のデザイナーの人がいて、


Noriko 12:45 アトリエ、みたいなのがあるんですか。


Yasuyo 12:47 その人はもう亡くなってる人なんですけど、でも美術館の隣っていうか、その敷地内にその人の家が見れるようになっていて、


Noriko 12:59 それはもう最高な場所ですね、行くのに。


Yasuyo 13:01 そう、だからもうそこは目的の一つ。そのFinn Juhl の・・・


Noriko 13:04 夢が叶った感じですよね。


Yasuyo 13:05 そうです、そうそう。で、その限定の土・日しかやってないっていうときに、じ、間違えて、もう通り過ぎたから・・・


Noriko 13:13 確かに、今日、逃したらもう行けないかもしれないぐらいのね。はい。


Yasuyo 13:19 そうそう。でも本当にそこのデザイナーさんの家を見れて、ああ、幸せだと思って。


Noriko 13:28 よかった。


Yasuyo 13:28 そうです。なんかその世界で一番美しい美術館って、近代美術館がやっぱりそのコペンハーゲンの北のほうにあるんですね。そこも・・


Noriko 13:44 そう、そうそう。私ね、行きたくて、まだ行ってないのよ。


Yasuyo 13:44 あ、ルイジアナですよね。ルイジアナ近代美術館ですよね。


Noriko 13:44 そうです。そうです。


Yasuyo 13:46 はい、私もそこに行きたくて、で、そこ・・・・よかったですよね。


Noriko 13:52 必ず行こうと思って、今・・・・


Yasuyo 13:54 そうそう、そこも行ったし。その、あと、あの、ARNE JACOBSEN(アルネ・ヤコブセン)っていう有名なデザイナーさんがいるんですけど、そこにまつわるいろんな、こう、なんですかね、ビーチを見に行ったりとか、建物を見に行ったりとか、なんかそういう、あの、好きなものに会いに行くっていう旅で、


Noriko 14:13 よかった。


Yasuyo 14:13 はい、でも電車乗ったから・・・


Noriko 14:16 コペンハーゲンの、その街の雰囲気とか、その、なんか雰囲気か、どう思いました?


Yasuyo 14:22 雰囲気ね、すごいやっぱりね、洗練されてます。もう私はもう本当に、あの、「洗練」って、皆さん、「洗う」「洗」、「練習」か、洗うって言うね、


Yasuyo 14:31 洗練されているっていう、あの、言葉がぴったりで、本当にデザインが、こんな素晴らしいデザインが街に溢れていると、なんか人の心になんかこう与える影響ってあるんじゃないかなって、すごい街を歩いてて感じました。こんななんかすごいいいデザインの建物と、すごいいいデザインの、当たり前に座ってたり、当たり前に使っている家具が、こんないい、いいデザインのものだと、なんかすごい自然に心が、心に影響するんじゃないかなって、なんかすごい、思った。


Noriko 15:05 かもしれないね。


Yasuyo 15:07 思いました、すごい。いいデザイン、あと、自転車がね、


Noriko 15:10 そうそうそう。


Yasuyo 15:11 多くて、びっくり。ま、典子さんも行ったことあるから、こんなに自転車がいるの?っていうぐらい自転車ですよね。


Noriko 15:17 面白いよね。


Yasuyo 15:18 どうでした?どう思いました?


Noriko 15:19 いや、私は本当に面白かった。なんか日本の自転車の様子とまた違うんだよね。で、結構いろんなとこから来るから、気をつけなきゃいけないし、


Yasuyo 15:27 そうそうそうそう。


Noriko 15:29 真冬でも、私、真冬のコペンハーゲン、1回行ったけど、真冬でもみんな自転車乗ってるんだよ、寒くても。


Yasuyo 15:35 そう、本当に。日常生活の中にもう交通手段として、本当に溶け込んでいますよね。


Noriko 15:42 本当に。


Yasuyo 15:43 だから、あの、すごい美しいお洋服、着て・・


Noriko 15:46 そうです、そうです。さーっとね。


Yasuyo 15:49 サーッと、颯爽とね。なんか、え?こういうときでも、自転車乗るんだっていうような格好で、もう普通に当たり前のように自転車を乗ってるから、面白い光景だなと思いました。


Noriko 16:02 面白かった。


Noriko 16:03 そうそう、あれは、あの、コペンハーゲンっぽい景色ですよね。


Yasuyo 16:06 ね、びっくりしました。私はこんなに自転車、多いんだと思って。もうすごく。でもやっぱり。私、あの、この前のフィンランドの話と重なりますけど、その日常の人の場面を見るのが好きだから、結構、駅、電車を使うことが多かったからかわからないけど、すごいなんか再会の場面をよく見ました。目撃しました。


Noriko 16:28 へえ、素敵、ドラマみたいじゃない?


Yasuyo 16:29 再会する場面を。そう、ドラマみたい。なんか本当に、ワーッて、そこでなんか、こう、1人でじっと見ながら、謎の観光客・・・


Noriko 16:39 駅って、やっぱりさ、ターミナルとか、やっぱドラマがあるとこですよね。


Yasuyo 16:42 ドラマがある。で、私も勝手に妄想、勝手にしちゃうから。


Noriko 16:45 いや、わかる、わかる。


Yasuyo 16:47 なんか久しぶりに故郷に帰ってきた息子とあまり喋らない、口数の少ないお父さんが迎えに来て、言葉はあんまり交わさないけど、無言でハグし合う親子とか・・・・


Noriko 17:03 ああ、いいですいいです、ドラマ、ドラマみたい、本当に。


Yasuyo 17:07 それを見ながら勝手に、ああ、久しぶりに帰ってきたのかな、この人とか、また勝手に妄想するっていうね、いろんなそういう場面があって、ああ、なんか楽しいな、駅ってと思って、その駅の・・・・


Noriko 17:22 なんかそのやっぱりさ、駅のやっぱりいろんな人が集まるところだから、仕事に行く人もいるだろうしね、そうやって再会する場面もあるだろうし。


Yasuyo 17:31 再会の場面もあるしね。


Noriko 17:31 人生のね、一部分が見られる。


Yasuyo 17:34 本当、それをなんかいつも違う全然、普段はこの時間にはこんなところにいないようなところで、それをなんかもう目撃しているって言葉が、ぴったりだったと思うんですけど、なんか目撃できている幸せみたいな、そういうのが、いいわって・・・


Noriko 17:52 そしてまたいつもと違う旅行先でね、素敵、素敵。


Yasuyo 17:57 そうそうそう、なんかそういうのが良かったですね。


Noriko 18:01 あの、あと、ちょっと話が最初の、ポイントに戻るんだけど、その一人旅だったっていうことで、一人旅だからこそ、なんかいろんな人との関わり合いができたのかなと思って、


Yasuyo 18:12 その通りです。


Noriko 18:13 ね、そうですよね?夫婦とか、友達と一緒に旅行するのも楽しいけど


Yasuyo 18:18 けど、


Noriko 18:18 うん。ずっとそのグループだけで話しちゃうじゃない?


Yasuyo 18:22 わかります。本当によくわかります。だから、その、もともと、1人、一人旅っていうのはやっぱり自分が好きなところを自由に行ける分、全部、自分の行動に責任を持たないといけないですよね。だからチョイスするのも自分だし、だけどすごく自分が何が好きで、何が好きじゃないかっていうのがよくわかる。


Yasuyo 18:47 すごく毎回自分で選ぶわけだから、自分が何を優先して、何を、これは後にしようかなっていうふうに、毎回、選ぶ、選んでいくことの繰り返しだから、自分が本当に一番大切にするものが見えてくる。あと、あの本来の自分に帰れるっていうのがありますよね。どうしても、あの、人といると、その人に合わせたりとかするけど、やっぱり自分との対話だから・・・


Yasuyo 19:16 自分がすごくよく見えてくるから、時々そういう作業ってやっぱり必要かなっていうふうに私は思って。だから・・・・


Noriko 19:26 そうだ、私も最近ずっと一人旅やってないけど、なんかちょっといいなと今、思った。なぜならやっぱり本当に最近のパターンとしてはもう夫と2人旅行ね。私達、子供いないから。


Yasuyo 19:38 うんうん、そうですよね。


Noriko 19:39 それも楽しいんだけど、ついついなんか本当に夫に頼っちゃうね。あと、


Yasuyo 19:43 わかります。


Noriko 19:43 たまにね、見るもの見たいもの、違ったりするから、


Yasuyo 19:45 わかります。


Noriko 19:46 ちょっと我慢している自分がいます。


Yasuyo 19:47 わかります、わかります。だから本当に自分の好きなものがわかりますよね。だって全て自分の選択によって、その旅が作られていくわけだから、やっぱり自分と向き合えるけど、あの他の景色も目に入ってくるから、よくそういうふうに人の日常を、あの、見られるから、それでなんかこう、なんていうか、これ普段だったら友達と喋ったり家族と喋ってたりしたら、あんまりそこまで目が、


Noriko 20:19 そうだね。


Yasuyo 20:19 行かないところを見られるから、それはすごい私にとっては、なんか楽しい時間。


Noriko 20:26 そうだね。うん、一人旅のそこがいいところだ。あの、ちなみに・・・


Yasuyo 20:30 本当にいいと思う。


Noriko 20:32 やすよさんって、なんかそういう、旅行先で、なんかジャーナルみたいな、なんかわかんない、旅の旅行記みたいなものをつけたりするんですか。


Yasuyo 20:41 旅行記ね、今回ちょっと少し、その、行ったところは、あの、メモしました。ただあの典子さんにも言いましたけど、私ブートキャンプだったんです。


Noriko 20:53 そう、ブートキャンプってというところがね、どういう旅行?それ?


Yasuyo 20:55 ブートキャンプ、はい。普段そんなに歩かないのに、旅行に行くと私なんか欲張りな性格がブクブクっと、はい、で、せっかく来たんだから、一つでも多くのものを見ておきたいっていう気持ちが、どうしても起きて、たくさん歩くんですね。だから毎日もう2万歩は必ず毎日、歩いてた。


Noriko 21:18 絶対そうなるよね、旅行中って。


Yasuyo 21:20 そう、で、もう2万5千ぐらいの日は・・・


Noriko 21:21 朝から晩までね。


Yasuyo 21:23 朝から晩まで。一旦ホテルに帰ってきても、え?まだ明るいな、もう一回、出ようかなってと思って、1人だから、気にならない、1人だから、うーん、1時間、出れると思って、また夕方、出て行ったりとかして。だからすごいもう結構ね、丸々、1日ホテルに行っても、ホテル、本当、寝に帰るっていう感じで、ジャーナルを書く時間があまりないんですけど、


Noriko 21:50 そのかわりたくさん歩きました。


Yasuyo 21:51 歩きました。でもなんか、その心に留めておきたいなって思ったことは、紙に、紙っていうか、ま、パソコンでもいいんですけど、書き留めておくと、後から振り返ったとき、私そのときこんな嬉しい思いを受け取ったとか、なんか感じる。で、なんかすごく旅に出ると、すごくちょっと普段、自分が言わないような言葉が出てきたり、するじゃないですか。


Noriko 22:14 そうそう、ちょっとね、センチメンタルになったりするんだよね。


Yasuyo 22:16 センチメンタルになっちゃうんですね。なんか私・・・


Noriko 22:18 わかるわ、とってもわかる。


Yasuyo 22:19 この旅に、たまたま、この旅のときに、なんかこう、ぱって出てきた言葉がなんか、その、えっと、「事実っていうのはFactはなくて、解釈があるだけだ」っていう言葉があるっていうか・・・


Noriko 22:33 かっこいい!ちょっとこれ、名言、名言じゃない、今日の。えー、こんな展開になるのは・・・もう一回もう一回。事実はなくて・・・・


Yasuyo 22:42 事実というものは存在しなくて、解釈というものがあるだけだっていう、その、だから、例えば私が今回いろいろ間違えて乗り過ごしたり、いろんなことがあったとしても、そのFactっていうのは、あの、解釈によって、いろんなFactになりうるわけでしょ。だから、1人だから、行って、やっぱり1人だからこんなふうに間違えちゃうんだって解釈するか、いや、面白いな、でもやっぱりそのおかげで、あのおじさんに、ヘイヘイヘイってなんか何回も・・・・


Noriko 23:18 そうそうそう、叫ばれて。


Yasuyo 23:21 はい、で、あと、他のスウェーデンの方にもちょっと行ったんですけど、スウェーデンの方でも、道を聞いたときに、そのときWi-Fiがなくなっちゃったんですよ。Wi-Fiがなんか調子が悪くて、やっぱりある方の、その通りすがりの方に聞いたら、あの、私も今、急いでるから一緒に行くわよって言って、一緒に、わかりましたって走ったり、ホームまで。だからそれをハプニングは楽しかったっていう、それがあったからこそ楽しかったっていうふうに解釈するかっていうことによってFactっていうのが変わってくるじゃないですか。だから、その解釈がどのようにでも取れるから、その自分の気持ち次第で、だからその解釈があるだけだっていう言葉が、すごいその旅のときに、なんかすごいぐるぐる回っていて、そっか・・・事実はなくて自分がこれをどう解釈するかによって、その、変わってくるんだっていうのを、すごいなんか、さっきね、典子さんが言ったみたいに、センチメンタルになるっていうのと、少し関係があるのかもしれないけど、ちょっとなんか哲学的なことを思ったり・・・


Noriko 24:24 これは、やすよさん、かなりポジティブな人ですね。


Yasuyo 24:28 いやいや、そんなことないんですよ。基本は・・・


Noriko 24:30 いや、たくさんの人、多分ね、本当にそこでネガティブになってる気持ちの人のほうが多いかもしれないですよね。世の中。でもそれをうまく、ポジティブな経験に持っていけるかどうかって、やっぱりその考え方ね。うん。


Yasuyo 24:45 そうなんですよ。だからやっぱりその解釈なんですよね。キーになる言葉は。


Noriko 24:49 素晴らしい、いいポイント、シェアくださって・・・


Yasuyo 24:51 どう解釈するかっていうことが、なにかをね、決定づけるっていうか、ことかなっていうのがすごい旅をしながら、だからいろんなことが起こっても、わー、ありがとう、これ、おかげで楽しいとか言いながら、自分で、自分で楽しい楽しいって歩いたり、


Noriko 25:07 深いなあ。


Yasuyo 25:09 うん、やっぱ解釈ってすごい、でも、そのときの自分のメンタルにもよるんじゃないですか。自分が元気のいいときはすごく良い、ポジティブな解釈ができるし・・・


Yasuyo 25:19 同じ、その、ことがあっても、自分の状態によって、いや、今の私はそんなふうに解釈できないかもっていうときもあると思うんですけど。だからその言葉がすごいね、なんかこう、あの、いいふうに取れるようなことが多かったので、だからすごくそれは、嬉しい気持ちを受け取ったから、優しい気持ちを受け取ったから、余計、ああ、だからよかったっていうふうに解釈できるっていうね、そういうことだと思うんです。


Noriko 25:49 いや、やすよさん、なんか素敵な経験をシェアしてくださってありがとうございます。


Yasuyo 25:54 いやいやいや・・・・


Noriko 25:55 今日は、なんか、いいまとめになりそうね。


Yasuyo 25:56 ああ、よかったです。


Noriko 25:57 あの、名言、出ましたから。ありがとうございます。


Yasuyo 26:00 ありがとうございました。よかったです。


Noriko 26:02 はい、本当に。じゃ、やすよさん3、0分ぐらいなったので、これで切りたいんですけど・・・


Yasuyo 26:06 ありがとうございます。


Noriko 26:08 あと2ヶ月でクリスマス、年末なので、体調に気をつけて、お互い今年、乗り切りましょう。


Yasuyo 26:14 そうですね。わかりました、典子さんも。


Noriko 26:17 ね、ありがとう。なのであと2ヶ月、モリモリで、やっていきましょう。


Yasuyo 26:20 元気モリモリで皆さんもよろしくお願いします。


Noriko 26:23 はい、じゃ、やすよさん、ありがとう。


Yasuyo 26:25 はい、どうもありがとうございました。


Yasuyo 26:27 失礼します。



Japanese with Noriko

A fully qualified Japanese teacher and also the creator of the Japanese podcast, LEARN JAPANESE WITH NORIKO.

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