Season 3-31 かおりさんのお正月と節分に食べる恵方巻

みなさん、日本語のポッドキャストJapanese with Noriko Season3、ホストのNorikoです。今日の特別ゲストはかおりさんですね。かおりさんいつもありがとうございます。去年もたくさんインタビューに出ていただいて、一緒にエピソードも作ったし、はい。コラボワークショップ、日本語で学ぶ日本の料理っていうシリーズもね、していただきました。はい、今回もそのかおりさんとのお話です。



内容はかおり先生がどのようにお正月を過ごしたのか。お正月についてちょっと聞きました。さらには、和食、和食について、和食の面白い特別展を今、日本でやっているそうなんですね。それについて聞きました。そして、2024年の2月にやる私たちのコラボワークショップの内容についても発表しています。最後に、インタビューの最後にかおりさんが2024年にどうしてもどうしてもこれだけはしたいっていうことがね、一つあるそうなんです。それを聞いてみてください。かおり先生が今年チャレンジしたいことはなんでしょうか?はい、それでは始まります。



Noriko 

かおりさん、明けましておめでとうございます。


Kaori 

明けましておめでとうございます。


Noriko 

はい。今年もよろしくお願いします。


Kaori 

はい。はい。よろしくお願いします。


Noriko 

いいお正月でしたか。


Kaori 

そうですね。毎年そうなんですが今年も夫の実家に行きまして、1週間ぐらい滞在していました。


Noriko 

おお、ゆっくりできた?それともちょっとバタバタした感じですか。


Kaori 

結構ゆっくりできましたね。嫁姑問題とかは、うちはないので・・・


Noriko 

平和な、平和な・・・・うん。良かったです。なんか2024年迎えて、何かモチベーション高い感じですか。やる気満々。


Kaori 

うん、そうですね、やっぱりね、新年になるとね、新しい年になると、やっぱりこう、いろいろね、あれやりたいこれやりたいとかね、こんな一年にしたいとかって、いろいろ思いますよね。ワクワクしますね。


Noriko 

いいですいいです。今年も本当にいろいろお世話になると思うので、よろしくお願いします。


Kaori 

はい、よろしくお願いします。


Noriko 

ぜひ、まず聞いてみたいのは、かおりさんのそのご実家の話になるのかな。お正月の料理、何を食べたのかな。気になります。


Kaori 

はい。もうね、「The日本のお正月」ですね。


Noriko 

もう本当にそうなんだ。


Kaori 

うん、そうなんですよ、皆さんご存知の方もいるかなと思いますが、おせち、お雑煮、あと、そうそう、年末に年越しそば、それが、本当に定番中の定番のものを食べましたね。


Noriko 

素晴らしい。いや、私は本当にそういうの、ことをね、しばらくやってないので羨ましいんですけど、


Kaori 

うんうんうん。


Noriko 

あの、好きですか、かおりさん自体は、そういう伝統的な、そういうお正月の料理?


Kaori 

そうですね、大好きですね。特にお雑煮が、その夫の実家の母が作るお雑煮が私、大好きなんですよ。


Noriko 

美味しいんだ。え、ちょっとどんな感じか話してもらってもいいですか。


Kaori 

はい。お雑煮って地域によっていろいろなんですよね。私の母が作るのは、白味噌のお雑煮で・・・


Noriko 

ごめんなさい、ご実家どこだったかな?


Kaori 

あ、そう、関西なんです。兵庫県なんですね。


Noriko 

関西、白味噌!


Kaori 

白味噌なんですよ。で、大根、にんじん、里芋が入っていて、そこに丸いお餅を入れるっていうのが、実家のやり方で、もう、これも関西では定番中の定番ですよね。


Noriko 

あの、質問があるんだけど、お餅は、煮る?それとも焼いたお餅?


Kaori 

はい、ええとね、そこがね、実家でやってるのが、煮る、というか・・・


Noriko 

なんか一緒に?


Kaori 

レンジでチンしちゃうんですよね。


Noriko 

えー、面白いな。


Kaori 

レンジでチンして、やわらかくしたやつを、鍋に入れて、もう1回ちょっとなんでしょうね、煮る、煮るまでいかないけど・・・


Noriko 

何かちょっと温めるみたいな、もう1回温めるみたい。それは面白いやり方。


Kaori 

うんうん、焼いて入れるんではないですね。


Noriko 

うちの実家は岡山で、岡山もまる餅なんですけど、白味噌は使いません。なんか普通の出汁の、醤油だしっていうか。で、焼かないですね。うちの実家はなんかそのまま最初からボンボンと入れて、やわらかくなるまで待つ、みたいな感じですね。


Kaori 

うんうん。


Noriko 

面白いよね、お雑煮って。


Kaori 

ね、そうですよね。ちなみに私の、私の方の実家ですね、茨城なんですけれども、あの醤油ベースのスープに焼いた角餅を入れます。


Noriko 

形も違います。


Kaori 

そうなんですよ。焼くってところ・・・


Noriko 

角餅・・・・・美味しい。いや本当に面白いわ。これもね何か一つのエピソードできそうなんだけど、(そうですね)、これは今回のトピックじゃないんだけど、かおりさんちで、実家でゆっくり過ごされて美味しいものをたくさん食べたってことですね。


Kaori 

はい、そうですね。


Noriko 

お餅、何個、食べたんですか。


Kaori 

ええっと・・・もうすごいたくさん食べましたね、何個だろう、数え切れないほど食べたかも。


Noriko 

本当、うんうんうん、うわー、いいですいいです。


Kaori 

お正月を堪能しました。


Noriko 

うん、本当にそうですね。ありがとうございます。今日はね、皆さん、聞いてる皆さんに、お正月の料理の話から、あと、和食の話になっていくんですけど、あの、かおりさんは去年かな、日本で行われている和食の特別な、何か、特別展?


Kaori 

はい


Noriko 

に行かれたっていう話をちょっと聞いて。それがすごい良かったっていう話なので、それについてちょっと聞きたいんだけど、どんな感じだったんですか。


Kaori 

はい。いろいろ展示されていて日本の「和食とは」っていう展示から始まって、和食に使われている食材とか、それから、何でしょう、和食の流れっていうんですかね。ああ、なんていうかな、もう大昔から現代までの、どんなふうに変わってきたかっていう、実際に・・・


Noriko 

何か歴史みたいな?


Kaori 

そうですね、和食の歴史。で、貴族の人たちはこういうのを食べてましたっていう、こう、レプリカが展示されていたりとか。


Noriko 

どこだったんですか、その展示会は?


Kaori 

はい、あの、上野ですね。東京上野で、上野の国立科学博物館で、えっとね、2月25日までやっているそうなので、


Noriko 

あ、2月?2月25?


Kaori 

そう、そうなんですよ。ね、なので日本にいらっしゃる方ね。タイミングが合えばぜひ。


Noriko 

そうだね。私ももし・・・行きたいぐらいですよね。本当におもしろそう。


Kaori 

そう、あとですね、その2月まで、上野では2月末までですけれども、その後、日本全国、巡回展っていう形で、いろんなところを回るそうなんですね。その和食展のサイトを見ると、あの、どこどこ会場、いつからいつまでっていうふうに、ずらっと今出ているので、


Noriko 

要チェックですね。


Kaori 

チェックされるといいですね。


Noriko 

面白い情報。


Kaori 

最終的には、2025年9月までっていうふうに、


Noriko 

うんうん、長い、長い展示ですね。


Kaori 

そうですね、だから日本に来る方ね、なんかちょうど自分が行くところでやってたらぜひ行ってほしいなって思いますね。


Noriko 

うん、そうだね。じゃ、その展示で特になんか印象に残ってることとか、なんか勉強になったことをちょっとシェアしてもらおうかな。


Kaori 

はい、三つあるんですけれども、(うんうん、どうぞ)、簡単に行きますが、1つ目は、発酵食品ですね。そう。日本の調味料には欠かせない発酵調味料とか、醤油、味噌とかね、そういうのも発酵食品です。


Noriko 

あの、かおりさんは本当に発酵食品のこと、興味がありますよね、いろいろ作って、自分でも。うんうんうん。


Kaori 

はい。なので、すごい、こうなんか、いろいろ見てきましたね。はい。二つ目は、あの、昔の料理本、レシピ本とか、グルメガイドとか。江戸時代のものとかがね、展示されてて、


Noriko 

江戸時代のものがあるの!?


Kaori 

そう、そう、だからね、やっぱりちょっとその時代の文字って読めないもの、いっぱいあるんですけど、でもすごいなんかね、面白かったですね。


Noriko 

すごい。その頃からレシピってあるんだ、やっぱり書かれたものが。面白い。


Kaori 

えっとね、そうですね。グルメガイドみたいなのは、そう、江戸時代のもの、確か見ました。で、レシピ本ってなると、もうちょっと最近なってから・・・・


Noriko 

最近?じゃ、グルメガイドってことは、江戸の、あそこの、わかんない、寿司屋が美味しいとかそういうことなの?


Kaori 

なんか、そういう感じだと思うんですよ。そうそう。(面白い)、あの、書いてあるのが、はっきりとはわからないので、でも、たぶん、そういう感じで書いてあったんだろうなって・・・


Noriko 

面白いね。それは見てみたい。


Kaori 

それは実物が見れたので面白かった。最後に3つ目が、これ聞いてる皆さんも参加できるんですが、リアルタイムアンケートっていうのがあって・・・・


Noriko 

リアルタイムアンケート・・・


Kaori 

そこにアクセスして、これって和食ですか、あなたはどう思いますかっていうのを選んでいくんです。例えば、オムライスは和食ですか、和食じゃありませんか、とか、あんぱんはどうですか、とか、そういうのがね、10個20個、それぐらいあったんですよ。


Noriko 

このリンクもう1回シェアしてもらってもいいかな?前、シェアしてもらったけど忘れちゃった。これあの私がこのエピソードを公開するときにつけておいた方が、みんなアクセスして面白いね。みんなでやってみて。え、私今、迷いました。オムライスは私の中では日本のものだと思ってるんですけど、でも和食と言えるのか?


Kaori 

そうなんですよね、日本のものっていう言い方をするとそんな感じするけど、和食っていうと、迷いますよね。


Noriko 

うんうん、そういうクイズみたいな。うんうん。


Kaori 

そうですね。それがすごい面白かったです。


Noriko 

皆さんぜひ機会があればね、本当に、日本に住んでる方は、和食も興味がある方はぜひぜひ。そうそう、いいね、じゃ、やっぱり今年も料理繋がりで、料理のことを通して、日本語をたくさん教えていきたいっていう感じかな。


Kaori 

そうですね。はい。いろんな方とね、料理を通して繋がっていきたいなって思います。


Noriko 

いや、和食は本当にね素晴らしい文化だし、こうさっ、今言ったように歴史もあるしね。で、私達の2024年のコラボワークショップの内容が決まったんですよね。それをね、ちょっと今日、発表したいんですけど、2024年、第1回のワークショップは何でしょうか?


Kaori 

はい。はい。「日本語で学ぼう。節分に食べる巻き寿司・恵方巻」です。


Noriko 

巻き寿司、恵方巻!


Kaori 

はい、そうなんですよね。はい。恵方巻ってね、皆さんご存知ですかね、どうですかね。


Noriko 

漢字、ちょっと難しいよね、うんうん、恵方巻の。巻き寿司は多分、知ってるはずですけど、でも自分で作ったことない人の方が多いと思うんだけど、まだ、まだねちょっと準備してるから詳細まではいいんだけど、どんな感じのワークショップにしよっかなっていうのだけちょっと、はい、お願いします。


Kaori 

そうですね。タイトルにも入れましたけれども、「節分って何ですか」とか、「恵方巻って何ですか」っていう、そういう知識的なところも、最初にいろいろお伝えして、それから、実際に恵方巻を私が作ってお見せするので、後でね皆さん作ってほしいなと思うんですが、そんなワークショップです。


Noriko 

そうだねそうだね。


Kaori 

はい。


Noriko 

簡単にできますか。どうですか。


Kaori 

そうですね、簡単にできるようにしますが、できると思いますよ、皆さん。


Noriko 

そうそう、あの、巻くのが難しいってみんな思ってるかもしれない。


Kaori 

後ね、何か特別な道具がいるのかなって思う方もいると思いますが、もちろんね、なんていうか、伝統的な作り方と言いますか、そうするとね、この道具をこんなふうに使ってありますけど、そういうのはなくても、もう本当に家にあるものでできるようにしますので、


Noriko 

いいですね。皆さん、聞いてる皆さんの概要欄に、リンクとか、お申し込みのリンクとかね、いろいろ貼っておきたいと思うんだけど、今のところ日時というか、あの日付は2月にしようと思ってるんですよね。


Kaori 

そうですね。はい。2月に入ってからやろうと思います。


Noriko 

なので詳細はかおり先生のインスタグラムとか私のインスタグラムとか、私のニュースレターとかで宣伝をしていくので、ぜひぜひフォローを、チェックをお願いします。はい。いいですねいいですね。楽しみね。はい。


Kaori 

そうですね。


Noriko 

たくさんの方に来てもらいたいです。


Kaori 

本当にそうですね。


Noriko 

でも、かおりさんち、やっぱり節分、毎年するんだよね。家で?


Kaori 

やりますね。特に子供が小さいから恵方巻はね、作ったり買ったり、その年によっていろいろですけど、でも、豆まきをしますね。


Noriko 

うん。「豆まき」、これはちょっとキーワードですよね。


Kaori 

そうですね。


Noriko 

じゃ、かおりさんはぜひその実際のワークショップは2月の前半なんですけど、その前に多分あの節分の日がやってくると思うので、かおりさんに何か写真とか動画も撮ってもらったりとかして、宣伝をかねてインスタグラムでシェアしてください。私、見たいと思います。


Kaori 

はい。


Noriko 

お願いします。じゃ、あの、かおりさん、最後にこれで終わるんですけど、そうだな、2024年、その仕事以外で、何か頑張りたいこと、やってみたいこととか、今、何か計画とか、あったらそれを言ってもらって終わりにしようかな。


Kaori 

はい、そうですね。今年やってみたいこと、仕事以外にですが、


Noriko 

仕事以外で。


Kaori 

これって1つ決めていることはあるんですが、


Noriko 

これっていうの、でも言えること?大丈夫?言ってもいいことなんですか?


Kaori 

大丈夫です。(OK!) 田植え、チャレンジしたいんですね。


Noriko 

田植え!


Kaori 

体験ですけどね。田植え、田んぼにね、稲を植えて、お米になるところまで、そういう体験に参加したいと思っているので・・・・


Noriko 

田植え体験ができるところ、近くにありそうですか。


Kaori 

はい、ありますね。はい。


Noriko 

これは、またインスタグラムでね、かおりさんのところ、Followしてもらって、


Kaori 

そうですね。


Noriko 

レポートしてもらったら面白いかも。


Kaori 

はい。はい。そうですね。


Noriko 

そうですね、田植えってどの、どんな時期にするんでしたっけ。春?


Kaori 

ゴールデンウィークぐらい。5月、4月終わり、5月初めぐらいが多いかなと思います。


Noriko 

わかりました。もしよければ田植えの後ぐらいかな。田植え体験について話してもらおうかな。


Kaori 

そうですね。はい。


Noriko 

ぜひぜひお願いします。かおりさん、今日はこれで終わりたいと思います。ワークショップ、ぜひぜひ成功させましょう。


Kaori 

はい、そうですね。楽しみにしています。


Noriko 

私も。よろしくお願いします。じゃ、かおりさん、今年もよろしく。またね。


Kaori 

はい。はい。ありがとうございました。


Noriko

はい。



Japanese with Noriko

A fully qualified Japanese teacher and also the creator of the Japanese podcast, LEARN JAPANESE WITH NORIKO.

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